カープ君の部屋

カープファンですが、カープの記事はありません。目指せ!現代版「算額」

【万年カレンダー作成の一助に】

2023-12-22 10:01:26 | 日記
万年カレンダーを作る際、年と月を入力すれば、表示されるものは多い。
祝日も色を付けたいのが人情である。
万年カレンダー作成のyoutubeを見ると、ネットから祝日一覧を取り寄せるパターンが多い。
そこで年を入力すれば、祝日一覧が作れないか考えた。

【祝日の分類】
A…毎年、月も日も決まっている
元日(1/1)建国記念の日(2/11)
昭和の日(4/29)憲法記念日(5/3)
みどりの日(5/4)こどもの日(5/5)
山の日(8/11)文化の日(11/3)
勤労感謝の日(11/23)

B…年によって規則的に決まっている
第2月曜日…成人の日、スポーツの日
第3月曜日…海の日、敬老の日

C…不規則に決まる
春分の日、秋分の日

【振替休日/国民の休日】
①AとCは、日曜日と重なると次の平日が「振替休日」になる。
②敬老の日と秋分の日の間が平日1日の時は、間に挟まれた平日が「国民の休日」になる。

【春分の日・秋分の日】
前年の2月1日に、春分の日・秋分の日の日付が書かれた「暦要項(れきようこう) 」が官報に掲載されることによって、正式決定となります。
それは地球の動きから算出するためです。地球は僅かなぶれを持ちながら動いています。
しかし正式ではありませんが、次の計算式で求めることができます。

自分が調べたい年を、「年」とする。

「春分の日」
=INT(20.8431+0.242194*(年-1980))
-INT((年-1980)/4)

「秋分の日」
=INT(23.2488+0.242194*(年-1980))
-INT((年-1980)/4)

【作成手順】
(1)表を準備する(一覧用)
祝日ごとに A,B,Cを入力する
A,Cの下に「振替休日」用に1行あけ、
「敬老の日」の下に「国民の休日」用に1行あける


(2)「月」の列、Aの「日」を入力する


(3)Bの「日」を設定する
各月の1日の曜日から算出する[H列]

第2月曜日…
E5(成人の日)、E25(スポーツの日)
第3月曜日…
E18(海の日)、E21(敬老の日)



(4)Cの「日」を設定する[E10][E23]
※上記を参照


(5)祝日のF列「月日」を設定する
A,B,Cの行のみ


(6)祝日のG列「曜日」を設定する
A,B,Cの行のみ


(7)振替休日の設定①[F列](5/6以外)
祝日の曜日が日曜日(1)の時に設定し、それ以外は空白

(8)振替休日の設定②[F17](5/6)
5/3~5/5のうち、日曜日があれば設定し、それ以外は空白

(9)国民の休日の設定[F22]
敬老の日と秋分の日の間に平日が1日ある時は、その間の平日を国民の休日に設定、それ以外は空白
※2026年に該当あり


(10)B列に「振替休日」「国民の休日」を表示する
振替休日の日付が設定された日に「振替休日」「国民の休日」を表示する


(11)「B1」に年を入力すると、祝日一覧が出てくる


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