、、って、尺八って持っていたのか?、、、という疑問もあったけど、よくよく考えたら~そういえば約8年前くらいに買ったのを思い出した。
それから必死に毎日吹く練習はしてみたものの、、いつの間にか吹かなくなってしまった。
そんな折、先日、某テレビの特番で、芸能人に対して、「日本人の常識として尺八は吹けるモノ。」という企画を目にして、、。
ふと、そういえば、尺八、今も吹いて音出るかな?
と、素朴な疑問が湧き、、。
たぶん家で吹いたのは一年くらい前が最後かな??
と、思いつつ、、。
早速、家にあった尺八3本を出して、その中から唯一、真竹製の尺八を吹いてみた。
で、結果からすると、はい。ちゃんと音は出ました!
ひさしぶりに音出したら~、すっごく良い音ーーー!!!
心が洗われましたー。(笑)
ただ、、、運指というか、すっかり指使いは忘れていて、、。
さらに尺八の運指の呼び名も忘れていたり。
で、急いで前に使っていた教則本を出してみて、中の曲とか吹いてみたりもしたけど、さすがにすぐ音程をとるのは無理だった。
しばらく吹いて楽しかったけど、よく考えてみたらアンブシュアとかも含めて、尺八とか管楽器未経験の人が音を出すのは、まず無理な気もしたり。
やっぱ、腹式呼吸とかちゃんとしてて息を送り込む準備があり、それでいて息を出す口の形ができてないと音を出すのは難しい気がした。
それを考えるとフルートも同じ要領だったり、、。
自分にとってはフルートも尺八も難易度は似ているけど、単に音を出すだけなら尺八の方が易しいかもしれない。
でも、その後、メロディを吹くために運指や音程の変化についてはフルートの方が吹き易い。
と、言いつつ、尺八って、音が出ただけで「凄い!」って言われるから、それを考えると今後は尺八やった方が得かも??
たとえばクラリネットとか、フルートよりサックスよりも音出すの難しいし、運指も困難なのに、どんなに頑張って吹いても凄いって言われないから、ある意味、辛い楽器な気がする。
ということで、ひさしぶりに尺八を吹いて楽しかった!!
ちゃんと音も出たし、めでたしめでたし。
楽しい。
って、「なる八くん」、、って。
要は、簡易尺八もどきなんだけど、これも一端の楽器なんだけど、本体は塩ビ管で出来ていて、吹き方は尺八とまったく同じ。自分は、もともとフルートやサックスのロングトーンの練習用に始めたんだけど、練習用にしては、、、?!
が、しかしっ!!
実際に吹いてみると、その音色の良さに驚かせるものがあり、、、たった一音しか出せなくても、なんとなーく心が和む音色だったり。
やっぱ、大昔、お坊さんがお経の代わりに吹いたというもの嘘じゃなさよう。
それで、なんでまた「なる八くん」を吹こうかと思ったというと、、、やっぱ、フルートの呼吸の練習用?
つまり、これでロングトーンとかして、腹式呼吸の練習をした後、フルートを吹くと良いのでは??、と。
それで実際に「なる八くん」を10分ほどロングトーンした後、楽器をフルートに持ち替えて練習してみたー。
で、結果。
「微妙~。」(笑)
たしかにロングトーンして、なんとなーく呼吸が良い感じになるにはなるけど、、。
でも、わざわざ「なる八くん」吹かなくてもフルートだけでも良いような気がしないでもない。
で、でも、ちょっと待ったーーーー。
たとえそうであっても、「なる八くん」を吹くという事実は大切?
というか、「なる八くん」吹ければ、次にプラ管の尺八吹いて、次に真竹の尺八吹いて、、、。
って、尺八吹くのはやっぱり楽しいー。
それに尺八って、一般的に音が出すのが難しい楽器の部類に属するみたいなので、とりあえず音さえ出れば喜ばれるみたいなので、とりあえず音出せれば良い。なんちゃって。
で、その楽器を買った当初は、毎日10分ロングトーンしたおかげで、簡単なメロディを吹くまで上達したけど、日々練習をしなくなってから急にダメになった。
ということは、また日々練習すればいいのではって、、、。(←ちょっと話が回ってきた?笑)
ちなみに尺八は、真竹、プラ管、塩ビ管の3本あるけど、どれも音色は少ししか変わらない。
楽器の良し悪しよりも、演奏者の力量が試される楽器なのかもしれない。(と、改めて思った。)
これからは長い目をみて練習を重ねてみたい楽器かもしれない。
つ、遂に~!私の大好きな楽器、「なる八くん」を紹介します!!
、、、って、一体、何なんでしょう?
というのは、冗談で、、。(笑)
実は以前から、フルートの練習用として別の管楽器を家で練習していました。それが、(写真にある、)「なる八くん」という楽器です。
ちょっと分かりずらいかもしれませんが、プラスティック製のパイプで出来ています。もっというと水道管(塩ビ管)です。(笑)
それらに穴を開け、楽器にしたものです。
ところが材質は違っても意外と良い音がするのです。
それで、「なる八くん」というのは、商品名で、別名は、(たぶん、)塩ビ管の尺八、、、つまり、尺八という楽器になります。 私はフルートを始めた当初からこの楽器には興味があり、随分とネットでいろいろと調べたりして、、、結局、調べるだけじゃ物足りなくなり、いつのまにかネットの通信販売でこの楽器を購入した。
ちなみに買ったのは、↓このサイト。
「尺八風庵」
http://www1.nisiq.net/~naru8/www/
それで実際に吹いた感じは、フルートに似ていて、アンブシュアや呼吸はほとんど同じ。、、、なので、フルートが吹ける人はすぐに音が出る感じ。
ただフルートのアンブシュアが唇の下の部分をリッププレートに当てるのと違い、尺八の場合、唇よりも少し下の顎の部分を楽器に当てるので、ちょっと慣れが必要。
でも吹く角度が決まれば音も安定して出るので、あとは呼吸かな?
で、私はフルートの呼吸の練習用として興味本位で、この楽器を購入したけど、実際にはとにかく音色が良いので、すっかりファンになってしまった。
特に歌口という部分の作りが音色にすごく反映しているらしく、同じような楽器でも同じ音色や味は出ないと思った。
ちなみにこの楽器、タンギングはしない。
あと私自身、まだ超初心者で誰にも習ったことはなく、教本を一冊買ってきて練習しているだけ。でも吹いていて楽しい楽器なので、今後はチャンスがあったら習ってみたいと思っている。
、、、ということで、どんな音か興味ある方もいらっしゃると思うので、試し吹きした音源をちょっとだけ紹介します。、、、というか、とりあえず音が出た!っていうレベルですみません。(汗)
それと、この「なる八くん」は、尺八の基準寸法で、一尺八寸のサイズで、
筒音は、D管で、基本の指使いでは、下から、D、F、G、A、Cの順番に音が出ます。
あとはフルートのように倍音で音を出し、もしくは、リコーダーのように指の開きを調整し、もしくはアンブシュアの角度で音程を変化させていく。
でも結局、頼りになるのは耳なので、フルート以上に難しい楽器かもしれない。
、、、ということで、これからは尺八も始めます!
どうぞよろしく~。(笑)