キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

おひさしぶりのアルトサックス!!

2023年01月13日 17時33分15秒 | アルトサックス
早いものでお正月が明け、すでに通常モード。

昨日は、久しぶりにベースのZOOMオンラインレッスンがあり、正月ボケもふっとんだんだ感じがしたり、、。


で、ふと気付けば、、。


他にもやらないといけない楽器があったのでは?

と、思い出してみた。

そしたら~

おっ!ありました。
そう、アルトサックスです!!

しばらくユニットもやっていないし、サックス自体もあまり練習していない。
それでも、たしか昨年は、そのユニットでカーブドソプラノを使おうとして、家で練習しつつも、途中、挫折モードになり、その話は自然消滅したのを思い出して、、、今に至る-。

そして、例の腰の手術後は、サックスどころじゃなくなっていたので、そのまま放置。すっかりサックスのことは忘れていた。



で、年明け。


最近、体調が本当に良くなってきて、今までやってきた楽器の練習を少しづつ再開するようにしてきた。
で、早速、ベースの練習をやりつつ、少しづつドラムの練習も再開して、他にもいろいろとやりたくなってきた。

で、ふと思った。

「そうだ!アルトサックスを吹こう。」





そして、今日。

午後にひさしぶりにアルトサックスをケースから出して、吹いてみることに。

まずリードは、劣化のしないフォレストーン21/2にして、マウスピースは、ドレイクの白いヤツ。ストラップは肩掛けタイプにして、首への負担を極力避ける方向で。


で、早速、吹いてみたー。


「ボー---。」


はい。音は出ました!!!


それも意外と良い音~。
、、、と、ここまでは良かったけど、、。


ふと、気付く。


「なに、吹こうか?」


というか、あまりにひさしぶり過ぎて、吹けるものが無い。


仕方ないので、とりあえず本棚ににあったアルト用の曲集とジャズの黒本からスタンダード曲のテーマを適当に吹いてみたけど、一応、運指はセーフ。
がしかし、、、息が続かない。(って、当たり前。まったく吹いていないのだから。汗)


その後、メジャースケールも吹いてみたけど、なんとか運指は覚えていた。


そしてそして、次にマイナスワンに合わせてジャズのスタンダード曲を数曲吹いてみたけど、そこで驚愕の事実を知ることになった。


それは??


「ジャズのアドリブのやり方をまったく忘れていた!!!」

つうか、まったく吹けない。コード見ても、音もスケールも頭に浮かばなくて軽くパニック!?
前に吹いていたアドリブのフレーズも記憶喪失状態ー。

本当に何にも吹けなくなっていた。


やっぱ、空白の3年という月日を痛く感じた今日のアルトサックス練習になった。

つうか、昨年はほとんどサックスを吹かなかったので、今年はどうしようか考え中-。もし、ユニットを再開するなら、また練習しないといけないし、、。

、、ということで、結局、アルトサックスの、今年、初練習というお話でした。



で、今年の目標は?


「できれば週に一回以上、サックスを練習したい。」

ちなみに昨年は、数ヶ月に一回の練習でした。(おい!)

なので、もう少し練習の回数を増やしたい。

という希望的観測!!

、、、頑張ろう。


つづく。


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アルトサックス再び!!

2022年04月26日 11時40分54秒 | アルトサックス
昨日と今日。

とある事情があり、再びアルトサックスを吹いてみたくなった。

というか、今まで止めていたわけではなく、あくまで体調不良の理由で吹かなくなっていた訳で、、。(→苦しい言い訳?)
最近、少しだけ体調も良くなってきた気もするので、サックスの練習も再開したいと思っていた。

で、昨日。



眠りについていたセルマ-のアルトサックス!!

久し振りに出したら、管体の継ぎ目が少し錆が出ていてショック!!
埃もよく見ると結構付いているし、長年ちゃんとクリーニングしてないのがちょっとだけ悔やまれたり、、。(おぃ!)
ただ音の方はなんとか大丈夫そうで、調整も数年していないわりにキーの塞ぎ具合はまだいけそうな感じだった。

セッティングは、マウスピースはドレイクのバードモデル。リードは、フォレストーンの旧式のF21/2で、たぶんこれが持っているリードの中で一番柔らかめのタイプ。リガチャーは、セルマ-の一点止め。ストラップは、肩に引っかけるタイプのもので、ビッグバンド自体に一時期使っていたもの。首にまったく負担が掛からないので、楽といえば楽。ただ立って演奏して動くとズレやすいという難点も。

で、久し振りに吹いた感想。

「なんとか音は出るかも?!」

「ただ、もう前の吹き方を忘れた-。」

、、、ということで、また最初に戻った感じも。

そんな感じで30分くらい吹いて練習は終了-。




そして次の日の今日。

今度は、さらに長い眠りに付いていた初代アルトサックス!
ヤナギサワのA-50を出して吹いてみた-。
マウスピースは初心者の頃から吹いていたメイヤーのMで、リガチャーは、古いメイヤー。リードは同じフォレストーンの21/2で、ストラップも同じ肩掛けのものを使用~。



それで、早速、セッティングして吹いてみたら、、。

「おー。めっちゃ吹きやすい-」

「同じリードなのに息の通りが倍くらい違うーーーー。」

「なんで??」

はっきりいって以前、このサックスを吹いたときの印象とまるで違う感じが、、。なぜだろう。

とにかく久し振りとは思えないほど吹きやすくて、ブランクも忘れてすぐにジャズのスタンダード曲とか、何曲も吹きまくってしまったー。

もう至福の時間-。(おぃ!)



とはいえ、、。

ちゃんと吹ける訳も無く、。
ただ音を出しているだけだったり~。(汗)

で、あらためて、、、自分は下手だと確信できることになった。
、、、というか、練習不足!!!(←当たり前。笑)

もうまともに2年くらい吹いていないのだから。

そんな感じで、今度は二時間くらい練習して、楽しいひとときを過ごした。

やっぱ、他の楽器と違ってサックスの気持ちの充実感は半端ない!!
吹いていてもとっても楽しい-。
これでもっとまともに吹ければもっと楽しいのかもしれないけど、それだとまた再び、日々練習しないといけないらしい。
と、後ろ髪を引かれるような思いを残しつつ練習は終了~。

ともかくサックスを吹くのが楽しかった。

それだけは伝えたかった。

つづく。



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アルトのリガチャー

2019年09月29日 10時01分22秒 | アルトサックス

はい。

なんとかサックス吹いているユニットのライブも無事終了して、。

今はまた次のライブに向けての準備中ー。
 
そんな中。
 
なんと愛用していたアルトのリガチャーが壊れる始末!
 
それがハリソンのリガチャー。
 
 
 

 
実は、このリガチャー。
 
当時、師事していたサックスの先生に物々交換で頂いたもの。
つまり先生の選定品だった。
 
そのせいかどうかわからないけど、使いやすかった。
 
そして、かれこれ~10年が経過ー。
 
ところが9月のユニットのライヴの前日、突然、リガチャーの片方が切れたー。
 
ショック!!!
 
で、その時はそれ以前に使っていた古いメイヤーのリガチャーを代わりに使ったけど、、、。
 
うーん。新しいのが欲しい!
 
という病気に掛かり、、。
 
 
で、買った。
 
というのが、↓これ。

 


セルマー現行品。
一番安い逆締めのリガチャー。
 
実は、このリガチャー、前から欲しかった。(←ホントかー?!)
 
ともかく、、。
 
↓装着してみた!

 
 
 
マウスピースは、ここ数年間、愛用しているドレイクのチャーリーパーカーモデル。開きは5番。

 
 
リードは、ラボーズのミディアム。
 



デザインの関係上、マウスピースに刻印してあるチャーリーパーカーのサインは隠れてしまう。
 
、、、といった感じ。
 
で、吹いた感想??
 
どうなんだろう。
 
つづく。
 
 
 
 

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アルトのリードをチェンジしました。

2019年01月22日 19時30分05秒 | アルトサックス
アルトサックスのリードをフォレストーンにしたのは、いつの頃だったか?

もう何年も竹のファイバーリードを使い続けていて、それはそれでいいと思っていた。

けど、、。


ふと昨年末に、押入れに仕舞ってあった残りの葦のリードを、ある日、たまたま吹いたら、、、ちゃんと吹けた。

ので、せっかく残っているので使ってみることにしたのが、数週間前。

とはいっても残っていたのは、リコオレンジが数枚、JAVA3が数枚とラボーズMが数枚だけ。
それほど沢山残っているわけではないけど、試しに吹くには十分だった。

で、その中のラボーズMを吹いたら妙に吹き易く、音も好みだったので使うことにした。
特にそのリードの良いと思った点は、サブトーンが楽に出せることで、ファイバーリードとはまったく違う吹奏感と音色で、サックスを吹いているという気持ちにさせた。

特に久しぶりに吹いたせいで、そう感じるのかもしれないけど、それでも葦のリードはやっぱり音が良い気がしたり、、。




実はアルトサックスを始めて以来、ずっとレッスンで先生にリードの品質についてこと細かく指示されていて、その良し悪しを常に判断しないといけないと思っていた。

けど、こうやって久しぶりに吹いてみると、どのリードが良いとか、悪いとか、それほど気にならなくなっていて、、。

たぶん、ある意味、初心に帰ってしまったのかもしれない。

そんな感じで数年ぶりにリードをファイバーリードではなく、天然の葦のリードに戻し、アルトの練習を最近はやっている。

というか、よくよく考えたらアルトを始めて、早15年も経過していることに唖然とした。

もうそんなに時間が経っていたのだー。(おぃ!)

道理で本棚に教則本が沢山あると思った。

そして、道のりはまだまだ長いことに、、、気付いた。

がんばろう。




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アルトサックスの「ヤナギサワA-50」とマウスピースは「ブランチャーメタルJ-19」

2018年04月19日 12時31分16秒 | アルトサックス
今日は、超久しぶりに~もう一本のアルトサックス、「ヤナギサワのA-50」を、吹いてみたー。

というか、超というより何年かぶりに吹いたのかな??



思い起こせば、今から10年前にセルマーのアルトを買うまでの約4、5年間、ずっとメインで吹いてきたアルトサックス。
初めて買ったサックスだったし、もちろん初心者のお供としても十分な楽器だし、中古で買った時にオーバーホールして新品同様にしてから毎日吹き続けて、約3年で抜けた状態になり、本当にコンデションは万全!と、言いたいところだけど、、、よくよく考えたら、もう一年に数回しか吹いていない??、、というくらい吹く機会がないのも事実だった。

それで、今頃になって、なぜ急に吹きたくなったのか?

きっかけは、今朝、大好きなサックスプレイヤー「バーバラ・トンプソン」のライヴをビデオで観て感動したから。って、彼女はラバーのマウスピースを使っているけど、音色はちょっとメタル寄りでロックぽい吹き方をしているので真似したくなった。

で、ふとメタルのマウスピースで吹いてみようかな?、、という気に。

それでメタルを探したら、唯一持っているメタルのマウスピース「ブランチャーのJ-19」だけで、このマウスピースについては話すと長くなるけど、簡単にいうと他のラバーに比べるとちょっと細身の径なのが原因で、普段、使っているアルトのネックに合わないので、あまり吹く機会がなかった。

で、さらにいうとマウスピースの径が細いとマウスピースをネックに差す際、ネックのコルクが押されて細くなってしまうのが嫌で、他のマウスピースをメインで使っているネックに使いたくなかった。
そんな感じで、今、メインで使っているアルトの白いマウスピースは径が太めなので、ブランチャーメタルと径の太さが逆になり、両方のマウスピースを同じネックで使う事をしたくないという。(←うーん。説明が難しいー。汗)

それなので、違うネックを、、、と、考えたら、違うサックスを使うという発想になり、もう一本のアルトを思い出した。
幸いヤナギサワのアルトは、ネックが2本ある。これは単に材質の違うネックを後で買い足したわけなんだけど、とりあえず2本目のネックは白いマウスピース用にコルクを巻きなおしたのが5年前くらい。
それでもう一本、オリジナルのネックの方はそのままだったので、メタルのマウスピースを差してみたら意外とジャストフット!、、、という感じで、吹いてみることに。

あとリードに関しては、手持ちのフォレストーンのリードのうち、中枢の開きのメタルということで、旧タイプの21/2を選択。

早速、吹いた感想は、、。



よかった。(おぃ!)

というか、これが意外と吹き易く気に入ってしまったー。



なんなんだろう。
いかにも「アルトサックスでメタルマウスピースで吹いています。」的な音色で、特に問題はないけど、特に特徴もない??
心配していたリードミスは起きなかったけど、これは単に家で吹いてリラックスしているせいかな?
ただ音色はロックっぽいというのかな、この音でスタンダードなジャズの「枯葉」とか吹くと、一瞬、凄い不安な気もしたけど、たぶん、これは単なるイメージの相違かもしれない。
結局、アルトサックスの音色は個人差があり、楽器やマウスピースの違いはあっても吹き方でも違うし、ある程度、音色的な固定観念はあっても、それがすべてじゃない。
もちろんジャズもロックもいろんな音色があると大雑把に考えると、、、うーん、どうなんだろう。

ということで、「ヤナギサワのアルトA-50」にメタルのマウスピースの「ブランチャーメタルJ-19」というセッティングで吹くというも悪くない!、、、という結論に達したー。(わーい。)



それにしてもヤナギサワA-50と、もう一本のアルト、セルマーのSA-80-2では、だいぶ手に持った感じが違う。これは単に全体のキーの配列の位置が違うからなんだけど、どちらも慣れているとはいえ、持ち替えると、一瞬、違和感があるのは、まだ完ぺきに慣れていない証拠かも。

と、2週間前に生まれて初めてデュエットという形で舞台に立ってアルトを吹いてみて、なにかしら自分にとって気付くことがあったような気がした。

「もしかしたらサックスでも、もう一度、やり直せるかもしれない。」

そんな思いがあったのも事実。

けど、現実は、そんなに簡単なものじゃない。
、、、ということで、今、メインのベースの練習にこれから戻ります。




でも、好きな楽器はやめないでよかった。

細々とこれからもがんばります。



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マウスピースをライヴ直前に変えて思ったこと

2018年04月16日 09時59分33秒 | アルトサックス
先週に行われたアルトサックスとギターのデュオのライヴ。

自分自身、生まれて初めての舞台でちょっと期待しながらも緊張気味だった。

そんな中、それまでの家での練習では普段通りの練習をしていた。

と、そこまではよかったのだけど。



実は、アルトのマウスピースを一週間前に変更していた。

本来ならば、あの白いマウスピースを吹くはずだった。

ところがライヴ一週間前になって、急に違うマウスピースで吹きたくなって、手持ちのマウスピースを数本試した結果、なぜか5、6年前に頻繁に使っていたレイキーのマウスピースの音が妙に気に入ってしまい、急にライヴで吹いてみたくなった。
たぶん、自分的には、「以前、散々ビッグバンドのライヴで吹いたことがあるから大丈夫だろう。」という気持ちがあり、、。

その後、一週間は家での練習で、普通にライヴにやる曲を練習して本番に臨んだ。

と、ところが、、。

やっぱ、慣れない(というか、初めてだし、)本番のステージに立ち、吹いたら、、、。

なんとっ?!練習では一度も出なかったリードミスが連発ーーーっ!!

、、、というか、本当に普段はリードミスなんて出したことないのに、なぜか本番のステージでリードミスという痛恨の失敗で、、。


そんな感じで、どんなに上手いサックスプレイヤーでもリードミスは下手に聴こえる要因のひとつなので、かなり凹んだー。




とりあえず、後日、冷静に考えると、

「やっぱ、極端に緊張していた現われかもしれない。」

ただひとついえることは、

「ライヴ、本番、一週間前は、どんな理由があってもマウスピースを変えてはならない。」、、、ということが分かった。

たしか、、、前にも先生とか、バンドのメンバーとか、似たようなこと言われたことあった。

そんなことをライヴが終わって、一週間経過してから考えたけど、もう後の祭り~。


最後に。

「サックスはライヴで極端に緊張するとリードミスを起こしやすい。」

ひとつ勉強になった。


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アルトサックスで初のデュオライヴをしました

2018年04月11日 09時30分06秒 | アルトサックス
先日の日曜日。

とあるお誘いでアルトサックスとギターによるデュオライヴをやりました。

ユニット名は、「シュガーカクテル」です。

、、って、実は、人生初っ!!、、、の舞台でした。

とても緊張して間違いは多かったけど、楽しかった。



わざわざ観に来てくれたお友達には感謝致します。

ありがとう。



ちなみに演奏した曲は4曲。

どれもジャズのスタンダード曲でした。



次があるかどうかは不明ですが、

また地道に練習していきたいと思います。





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アルトサックスのこと

2018年02月02日 09時04分43秒 | アルトサックス
このブログを始めた当初は、アルトサックスを練習していた。
タイトルのとおりサックスの奮闘記であり、日々の練習の記録を残す意味を含めて。

そんな感じで日記としてブログの記事を書き始めてから、すでに12年以上が経過して、なぜか今はベースの練習日記になっている?!



それで、アルトサックスについては、最初は入門用というか始めるきっかけで中古のアルトを買って、カラオケボックスで練習したけど、始めて5年が経過した頃に新品のセルマーを買い、引っ越したマンションに小さな防音室を置いて、さらにその後、新築戸建に引っ越し大きめの防音室を置いて、、、現在に至る!

こう書くと、どんどん練習環境だけはグレードアップしたものの、肝心の練習内容はだんだんと内容が降下したのか?、、、途中であきらかに上達具合が止まってしまった。

きっかけはサックスのレッスンを止めたのが一要因だけど、たぶん、それだけじゃないはず。

2年半までにベースをレッスンを受け始めたのは、そんな停滞状態が続くのに嫌気が差し、難しそうな楽器を新たにチャレンジして、今までやってきた楽器への情熱の活性化が狙いだった。
なぜならアルトサックスを始めたとき、まだそれまでやっていたドラムは止めていなかったから。

とはいえ、結局、新しい楽器が楽しくなると、これまでの楽器の練習量は減ることに。

でももともと新しい楽器をやると決めた頃って、これまでやってきた楽器の練習量は減っている時期でもあるのでそれほど問題はなかった。



アルトサックスという未知の吹奏楽器を始めた頃は、とにかく「吹くこと。」、「音を出すこと。」が、苦しくて大変だった。
吹いてもすぐに音は出ないし、出ても今度は指がまったく動かない。
譜面もまったく読めない。
ジャズの理論もわからない。
ドラムのリズム譜とト音記号の譜面の位置に混乱!

なんにも分からなかったけど、
完全管楽器の初心者相手に丁寧に長時間(当時は2時間個人レッスンを月に3回だった。)
指導して下さった恩師のおかげで始めて、たった一年弱でジャズのセッションで吹くことに。

最初は良かった。

って、実は、どの楽器も上達具合が似ていて、、、それを考えると今のベースもちょっとヤバい気もするけど、そんなこといっていたら~。

ほんと、人生、三度目の正直という言葉もあるので、、。

今までの失敗を思い起こし、これからはもっと頑張ろうと思っていたり。

と、話が反れました。(おぃ!)



今のアルトサックスの立場は、やめないけど続ける意思はそんなに強くない。
なんとなく消極的だけど、実はまだ諦めてはいない。

で、なぜそうなるかというと、

やっぱ夢にまでみた憧れの楽器を買ったからで、さらにいうと憧れのサックスプレイヤーがいる限り自分でそのメロディを吹いてみたい。
そんな憧れを忘れられないから。

アルトサックスを始めた頃の心配事は、今は、少し減った。
今は、楽器、出してすぐに吹いて音を出すことができる。
すぐに曲を吹くことができる。
譜面も読めるようになったし、ジャズ理論も初級編くらいはわかるようになった。
だだ、そこから先にいかなくなった。
って、それは憶測だけど上達が中級から上にいかない本当の理由は、やはり練習内容と練習意識かもしれない。

そんなアルトだけど今もまだ最初の頃から参加しているジャズのビッグバンドがある。
やはりバンドの存在は有難い。
何度もやめたいと思ったけど続けていて良かった。
そんな思いが過る。

今でもアルトの練習は、月に5、6回くらいで、いつでも練習できるんだけどあまりやっていないのは単なる油断。
10年以上も同じ楽器をやっていると少し吹かなくても大丈夫な気がしてしまうけど、それは単なる妄想だったり。
、、、とはいっても、なるべく日々練習するようにしたいかな?

実はアルトサックス以外にもここ10年の間に新しく始めた楽器がたくさんあるのだけど、どれも挫折じゃなくて中断。
って、これ、本当は自分に言い訳してるだかもしれない。



昨日はアルトサックスを少し吹いた。

お気に入りのマウスピースとお気に入りのストラップ。
いつでもベストコンデションをキープするファイバーリードと、大好きなチャーリーパーカーモデルのセルマーのサックス。
これで「コンファメーション」が吹けたら最高なのに、今はまだ吹けない。
それがジレンマなのかもしれない。

ともかくアルトサックスが好き。

そしてベースはもっと好き。

それだけはいえること。

これからも好きな楽器をどんどん練習したい。




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アルト調整後

2017年04月06日 07時59分09秒 | アルトサックス
昨日は、調整に出していたアルトが戻ってきました。

こちらの写真は、お店で、調整後、楽器の試奏をしたときのスタジオ。



で、アルトはなんと2年ぶりの調整~。

特に壊れた個所は無く、単に時間の経過によるキーの緩みがあったみたいで、全体的にそれがあって、、。全体的に音が出ずらくなっていたみたい。
、、って、たしかに自分で吹いていてキーのガタつきは多少はあったものの、なんとなく音は出ていたので放置していたのを、ちょっと反省~。

そしてアルトの調整後!

まず全体的にクロマチックスケールで出音を確認したけど、信じられないほどストレートに音が出てびっくり。
キーも両手とも軽く押さえてもちゃんと音が出るし。(って、これが普通かな?)
さらに最低音も太い音、そしてフラジオの音域も太い音が出てさらにびっくり!

「楽器の調整が狂っているかも?」と感じていた昨年と比べると本当に違う!!

どうやら今まで吹きずらいと感じていたのは、リードのせいでもなく、練習不足のせいでもなかった。

やっぱ、調整のよう、、。

そして、次にメジャースケールを12キー吹いてみたけど、こちらも上から下まで本当に太い音が、、。
特にオクターブ上がる音を吹いた時に今まで喉で調整して音を出していたけど、今度はそんなことしなくても音が出るのは意外だった。

そしてそして、最後にジャズのスタンダード曲、「枯葉」とか他、いつもの曲のテーマも吹いてみたけど、こちらも出音は抜群!特に気付いたのはキーアクションが軽い。というか、単にキーのガタつきが無くなったので無駄に押さえなくてもよくなっただけ。

そんな感じだけど、、、最後に冷静になってしまったことが、ひとつ。

なんとしばらくジャズのアドリブを練習しなくなってから、すっかりすべて忘れてしまい、、、吹けなくなっていたー。
普段はジャズのテーマは練習で吹いたりしているけど、アドリブの練習はまったくしてないせいかもしれない。
、、、といか、アドリブを吹く機会がまったくないので練習しないのか??
よくわからないけど、「枯葉」のアドリブも怪しい。
10年前に練習したフレーズもすべて忘れてしまった。

こんなことでいいのかー。

と、自問自答してみたけど、、。

とりあえずアルトの調整は良くなった。

単純に吹き易くなったので、あとは練習のみ。

もう一度、一からジャズのアドリブを練習するのもいいかもしれない。


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アルトを調整に

2017年04月02日 11時08分48秒 | アルトサックス
昨日は、アルトサックスの調整するために高田馬場にあるリペアのお店に行ってきた。



そこはハセカンといわれているリペア専門のお店だけど、特に長谷川さんにはアルトを始めてから、ずっとお世話になっている。



まずは、最初に中古で買ったアルト(A-50)をオーバーホールしてもらったり、次にヤナギサワのカーブドソプラノを注文して購入したり、防音室を購入した際、アドバイスしてもらったり、中古のクランポンR-13を、買ったのもこのお店。
そして最大のお世話になったのは、今回調整に出したセルマーのSA-80(ファイヤーバード)の落下事故で凹んだボディを直して貰ったのもここ。

さらにこのお店でやっていたサックス教室にも約7年くらい通っていて、先生は途中で変わったけど、どちらもとても素晴らしい先生でした。

ただ最後に行ったサックス教室をやめたのが約2年前。
実はそれ以来のご無沙汰だった。

で、昨日は、今メインのアルト(セルマーの方)を持っていたのだけど、やっぱ全体的に調整が狂っているみたいで、すぐにはやるのは無理ということで入院が決まった。
ともかく半年前から調整の狂いを感じていたので、ちょっと持っていくには遅い感じもしたけど、、。
だからこそ、こうやって調整に出せてよかった気も、、。

そして、楽器を預けた後、、。

急に身軽になったので、その足で隣の駅の新大久保駅まで歩いた。

続く。

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