キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

好きなサックス・プレイヤー・ベスト4

2005年11月30日 10時30分36秒 | アルトサックス
たまには好きなサックス・プレイヤーの話でも。

サックスを始めるまで、とってもとっても好きなプレイヤーがいて聴きまくっていた。まぁ、それが元でサックスを始めた訳だけど。

まず、一番好きなのが、チャーリー・パーカー。もうこれは説明不要かもしれない。好き。映画「バード」を観て感動。それでチャーリー・パーカーの存在を知ってから、ジャズがとても身近になった。それから知れば知るほど奥が深いジャズの良さを感じつつ、今日に至っている。

それから、同じ位に好きなのが、ジョン・コルトレーン。この辺は誰でも好きかもしれないけど、好き。サックスを始めるまで、テナーとアルトの区別がまったくつかなかった。ジョン・コルトレーンがテナーを吹いていたとか、そういうのもまったく分からなかった。一応、ソプラノだけは分かっていて、20年以上前から好きだった「マイ・フェイバリット・シングス」を吹いているテレビの映像(たぶんジャズの歴史とか)を観て感動。一気に好きなってしまった。あと「ジャイアント・ステップス」のカバーを、自分の好きなドラマーがたくさんしてて曲が好きだった為。でもその曲もコルトレーンのだって知らなかったけど。

それから、同時2位のふたり。ひとりはバーバラ・トンプソンという女性プレイヤー。イギリス人。たぶん、この人を知っている日本人は少ないかなぁ。(この辺のいきさつはとっても長くなるので省略。笑)活動拠点はイギリスとかドイツとかヨーロッパ付近で、自己のバンドで活動中らしい。私のマイフェイバリット・ドラマーのジョン・ハイズマン関係でCDを入手した。音楽的には、ジャズロックだと思っているけど、一般的にみたらフュージョン。オリジナル中心のブリティシュ系で、アドリヴよりもメロディ主体の演奏が多い。憧れの女性かもしれない。

それと、もうひとりが音川英二さん。唯一、ライヴで観たことのある人。それも10回以上はあるかも。もともとはドラマーの森山威男さんのバンドで知ったのがきっかけ。最初、観たときは吹いているサックスのことがまったくわからず、でたらめに聞こえたのを記憶している。しかし、何度も聴いているうちに、その良さを理解して今は結構好きになった。森山さんのライブではジョン・コルトレーンのカバーもたくさんやっていて、それでさらに理解力を深めたのかもしれない。あとその辺のモード旋法も好きな要因のひとつかな。

以前、ジョン・コルトレーンの生誕記念トリュビュート・ライヴを、東京のライヴハウスで観た事があった。そこでテナーばかり4人のバトルを観た事があるけど、ほんとに凄いと思った。全曲コルトレーンっていうのも良かったけど。そのときサックスの平野さんという人がいて、ソプラノで得意の循環呼吸奏法で3分以上、何コーラスも吹いていたのが印象的だった。ちなみに他の人もみんな循環呼吸はやってた。そのとき、サックスのプロの人って、みんな循環呼吸って出来ると思っていたけど、サックスを始めてからそういう話を聞いたことがないので、ちょっと違うのかな?今度、先生に何気に聞いてみようと思っていても、いつも忘れちゃうし。(笑)

実は、サックスを始めてからモード旋法については、なるべく触れないようにしてきた。ほんとはそれでジャズが好きになったので、やりたいのは山々なんだけど。でもそれ以前のバップ系も好きなので、まず、それで基本固めをしてからでも遅くないと思っている。しかし誘惑はあるかも?そこんとこが難しいところ。ジャズじゃなくって、本来、大好きなブリティシュ系のジャズロックも、モードをふんだんに織り込んだバンドが好きだったし。

とりあえず、今日もジャズのスタンダードを練習。あとエチュード。やっぱり目先の目標をクリアするのが、一番の解決策だと思っている。(笑)
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なかなかうまくならないなぁ。

2005年11月29日 00時06分42秒 | アルトサックス
きょうもメジャースケールの練習。
どうしても12キーの配列を覚えたくてやっているけど、一向に進まない。

思えば、まずメジャースケールを覚えたほうがいいとレッスンの最初の日に言われて、その後すぐにノートにメジャースケールを12キー全部書き出して練習を始めた。
あれからちょうど一年が経った。しかし、まだほとんど吹けない。ここ2ヶ月でどうにかCとFとGとDまでは、繋げて吹けるようになってきたけど、他のキーは超スローなら吹けるけど、ちょっとでも速くなるとできなくなってしまう。
しょうがないので、きょう、また練習してみた。8分音符で、指定のテンポ=120。でもそれだとちょっと速いので、、、けっきょく、できたのはテンポ=80だった。

で、ドレミファソラシドシラソファミレドと続けて吹く。1オクターブが限界だった。それでキーを変えて12キーで吹いてみた。う~ん、、、たった一年でこれだけか?さすがに上達の遅さに唖然としたけど、まぁ、基本そっちのけで、曲ばっかり練習してた時間が長いので仕方ないか。

先生に言わせると、メジャースケールの練習こそ、基本の技術が濃縮されているので、今、懸命にやったほうがいいらしい。
まず、音符をすべてスラーで吹いて、それから2度目はタンギングして吹く。
それで呼吸の練習とタンギングの練習ができる。
それからメトロノームで合わせて吹くことにより、より正確なタイムで演奏できるようになる。
さらにテンポを変えれば、より効果的。
落ち着いて吹くことができるので、音色にも気を配れるので、音色作りにも役にたつらしい。

とはいっても、、、なかなかやる気って起きない。

レッスンでみてもらった「枯葉」、ジャムセッションで吹いた「アナザーユー」と「枯葉」、「マイファニー・バレンタイン」など、録音を聴き直すと、ちょっと恥ずかしい。たしかに先生のアドバイスは正しいと思った。

だから、今、ちょっと考えている。

自分としてはジャムセッションで、かっこいい「枯葉」が吹きたいと思っている。

そのためには、どうしたらいいか?

ただ”参加すればいい”といったセッションでは、満足しなくなったのかもしれないけど、でもそれ以上に”サックスらしい音色でジャズに聞こえる演奏をしないと、意味がないのではないのか?”と素朴に感じた。

なので、落ち込んだとか、凹んだというより、より自分への進歩への期待の気持ちを込めて、これからは練習したいと思った。先は長いなぁ~。(笑)
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メタルバンドの練習日。

2005年11月28日 00時28分10秒 | ドラムス
きょうは3週間ぶりのメタルバンドの練習日でした。楽しかった。(笑)

サックスを始めてから、ドラムをまったく練習しなくなってしまったので、バンドの練習日が、そのままドラムの練習日になっていまいました。(汗)
で、でもなんとかなってしまうのは、長年基本練習してきた貯蓄みたいなもののおかげでしょうか。ともかく、きょうの練習もどうにかなった感じ。(おいおい。)

写真は、私のツインペダルです。DWの5000シリーズ。アメリカ製。国産のペダルの倍の値段がするけど、かなり使い易い。結構気に入っています。
相変わらずバンドの曲はペダルの連打ばっかりなので、足回りだけはちゃんとしたいと思っていたり。

で、2週間後にライヴもあります。
場所は池袋の手刀(チョップ)。12月10日(土)です。詳しいことはまた近くなったらまた告知?(笑)
あとブックマークにそのバンドのHPのアドレス入れました。

ちなみにバンド名は「WISDOM」で、そこのメンバーのプロフィールのドラム(HN:dorothy)って書いてあるところに、私の写真が載っています。
さらにホームページっていうところのリンクに、私のドラムのHPのアドレスがあって、さらにそこのプロフィールのページに、私のドラムを叩いている姿の写真が多数掲載中~!(笑)もし興味があったら覗いてみて下さい。

で、家に帰るとまたサックスの練習~。いったい。(笑)
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アーティキュレーションと好きな音色について

2005年11月27日 01時06分39秒 | アルトサックス
きょうはまずメタルのマウスピースで練習。リードをアレキサンダー・スペリアル2半とマーカジャズ3番で吹いてみた。ちょっと傍鳴りっぽかったけど、最初は良い調子で音が出ていたので、そのままメジャースケールの練習をしていたら、、、。あらあら1時間経過したところでアンブシュアが疲れたのか、急にリードミス連発!になってしまい練習を中断。(なんてこったい。)

少し休んで、今度はマウスピースをラバーのメイヤー5SSに変更。リードをジャバの2半と3で吹いてみた。そしたらなぜか3番のほうが吹き易い。で、またメジャースケールを吹きながら、高音域エリアも練習。そしたら意外と音の出が良いのでびっくり。

それからマウスピースをメイヤーの5MMに変更して、リードもいつものジャバの3番で、またメジャースケール、、、って、どうしてもB♭キーで引っかかっているので、どうにかして運指を覚えたくてしくこく練習。それから3オクターブを続けて出す練習をして、最後に「ビリーズ・バウンズ」と「アナザーユー」のテーマを吹いて終わり。

で、いつも曲は少し録音してみるんだけど、どうしても録った音を聴くと幻滅してしまう。吹いていると気持ち良い音色が出ていると思っていても、録った音を聴くとまったくサックスらしくないふにゃふにゃした変な音色。おっかなびっくりな感じもするし、すごく突っ込んでいたり、モタっていたりして忙しい。

「なんで、こんなに練習しているのに、好きな音色にならないのだろう?」素朴な疑問が、、。

今、レッスンでは「イージー・ジャズ・コンセプション」という教材を使って、ジャズのアーティキュレーションの練習を、曲を使って練習している。
内容は単に、中の曲のフルコピーなんだけど、これがかなり難しい。でも先生が音符ひとつひとつを、丁寧に指導にしてくれているおかげで、だんだんジャズらしい歌い方で吹けるようになってきたけど、ペースは遅い。細かなアクセントやリズムのノリやシンコペーション、どれをとっても習得に手間がかかる。ただ、レッスンの録音を聴いても、それなりに音色で吹いている自分もいたりして、ちょっと満足していたり。

しかし、問題はそれ以外の曲。
せっかく基本練習やエチュードで、サックスらしい音色と吹き方も身に付きつつあるのに、セッションに行くために覚えている曲やアドリヴになると、すっかりそういうことも忘れて、すごっくめちゃくちゃな吹き方になっていたらしい。それこそ、アーティキュレーションなんて、どこ吹く風~って感じ。
そんなことを思い知らされたのが、おとといのレッスンでの「枯葉」についてに先生のアドバイスだった。

「ちゃんと音も出ているし、メロディの音も間違えてないし、ピッチも合っているし、、、アドリヴもコードの音も使っているし、音も外してないし、いいんだけど、、。」

「で、でもリズムが乗り切れてないし、バックの演奏とも合っていない。リズムが突っ込み過ぎ。グルーヴに対してダッシュしてしまう。タイムが暴れだす。音が痩せる。リズムがよれている。」とかいわれてパニックに。半分くらいは自分でも分かっていたけど、ここまで言われるとは思わなかったので、またびっくり。

でも冷静に考えてみれば、たしかにそうかも。奏法のテクニック的な部分での完成度が低いので、それが好きな音色を出せない原因ではないかと思った。

「もっと明確に吹く。もっとイメージを持つ。」

言うのは簡単だけど、それをやるためにはもっと丁寧に、ひとつづつサックスのテクニックを、いろんな面で習得していかないと無理だと感じた。

「手っ取り早く、かっこよく、上手く吹きたかっただけ。」

そんなお馬鹿な生徒に成り下がった自分が、ちょっと恥ずかしかった。
みんな、そのために頑張っているのに、自分だけそう簡単に吹けるなんて思っていたなんて。

つまり何が言いたいかというと、、、「ほんとうに自分の好きな音色で、好きな曲を吹きたかったら、しっかりと前をみて真摯な姿勢を忘れず練習しないといけないんだ。」ということを、自分に対してのメッセージにしたかった。

結局、「いいかげんな演奏ばかりする自分に、自分が慣れてしまうと、本格的な演奏は一生できなくなる。」これは、今まで挫折した他の楽器で実証済み。なので、今、ここで道を外したくないと思ったりもする。

「慣れた頃がキケンなのよねぇ~。」まるで、、、自分が言われているような。(笑)
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26回目のレッスン。

2005年11月25日 02時09分04秒 | サックスレッスン
きょうは2週間ぶり、26回目のレッスンでした。

事情があって、時間がいつもの午後2時ではなく、午後5時からだったので、珍しく家でウォームアップしてから行くことができたので、コンデションも上々でした。

1、まずチューニング。実音のA。これは家でウォームアップでやっていたせいか、一発でOKが出た。(めでたい。)

2、Gメジャースケールでのロングトーンを1オクターヴを1往復。テンポ=60。8拍づつ。だいぶ、ピッチが安定してきて、先生の音とも合うようになってきた。しかし後半からちょっとアンブシュアが崩れ気味。勝手に震えてしまう自体に。

3、メジャースケールの上下。テンポ=120。とりあえずC、F、G、Dの前回の復習。しかし、高音域Dから上のピッチが高いと(やっぱり)言われてしまった。(あぅっ、だめ、こればっかしはなかなか直らない。こまった。)それから宿題だったB♭メジャー、、またもや降参!できなかった。

4、イージージャズ・コンセプションの3、4曲目。一応、3曲目はOKをもらった。甘あまだったけど。で4曲目が問題。初めてみてもらった、っていうのもあるけど、それ以上にニュアンスが難しい。
でも、ここで初めてビブラートのやり方を教えてもらった。
今までは「まだ早いっ!」っていわれていたので、練習もしてなかったけど、曲の中でビブラートやグリッサンドとかいろいろと出てきてしまったので、教えてもらうことができた。
あ~、これからビブラート解禁?(ちょっと嬉しいかも?笑)

5、「枯葉」のテーマとアドリヴを吹いたのを聴いてもらった。う~ん、ここで問題が、、。本人は割と良い出来と確信していたけど、所詮、初心者のあさはかさ?手厳しい、細かなアドバイスを頂いてしまい、頭が急にパニックになってしまった。よって、細かいところは後日。

6、「レスト・アローン」のテーマをみてもらう。バラードだけど、なぜか誉められた。

そんな感じでの2時間のレッスンだった。ただ今回は曲を多めにして、基礎少なめでみてもらったが、なぜか充実感が少なかった。やはり基本がちゃんとしていないのに、応用編の曲ばかりやったバチであろうか?せっかく先生に付いて、基礎を学んでいるのに、応用ばっかりだと逆に身になっていない気もした。(反省。)

あと先生の曲についてのアドバイスとしては、

「曲になると基本練習の吹き方を忘れている。」

「いいかげんなリズムと音づかいだけしていると、人を納得させるような演奏はできない。」

「もっとコードの音とスケールの音を意識してアドリヴを取るように。」

「リズムが突っ込みすぎ。これだとその後、モタる原因にもなるで、もっとしっかりとリズムを認識するように。」

「もっと周りの演奏のリズムやメロディを聴いて、自分の吹く方向性を意識するように。」などなど。

あまりにたくさん言われて、ちょっと困った。
イメージとしては、「小学生のお遊戯を見てた先生が、子供に手取り足取りアドバイスしつつ、理論的にあっちが悪い、こっちが悪いと説明されているような可愛そうな自分」がちょっとだけ映った。
でもそれを促したのは、確かに自分自信なのでしょうがないかなぁ。
ほんとは先生に「○○ちゃん、今のお遊戯よかったよ!」って、言われたかっただけな気もする。

それって「単に甘えているだけなんだ。」とも思った。

今まで、そんな甘えに乗っかってレッスンを受けて、結局、そんな先生と破局を迎えたことが過去にある私としては、多少、手厳しくてもちゃんと面倒のみてくれる先生は有難いと思っている。なので、あんまり今後はあまり無理を言わないで、出来ることをちゃんと出来るようにやっていこうと思った。

一日も早く、一人前のサックスプレイヤーになるためにも、今はちゃんと先生の教えてもらったことを、確実にモノにしなければいけないと思う。がんばろ。
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セッション帰りの猫のしっぽ。パート2

2005年11月23日 00時56分33秒 | ジャズセッション
きょうは、なんと!またしてもジャムセッションに出掛けた。
それも今度は普通のとこ。大宮にあるセッションで有名なお店。

今回は正真正銘の初めて行くお店だった。
さすがにセッションは慣れているとはいえ、新しいお店はやはり緊張する。
「あ~ここはどんなタイプのお店だろうか?」といろんな想像を膨らませてみたり。ただプロのハウスバンドがいてチャージも高めなので、多少の予想はついていたけど、行ってみてびっくり!店内は広かった。(2階席まである!)なんとなく縦長だけど。

時間は定時(7時50分)スタートで、どんどん人が集まって15人くらいになった。で、よくみるとドラマーばかり。さらにベースとギターもたくさん。Voもいる。で、管はTpがひとり。あとSaxは私ひとり。
で、予想だにしなかった事態?なんとマスターがドラマーだった。う~ん。この展開は苦手。さらにちょい若めの男の人ばっかりで、みんな常連でお酒を飲んで盛り上がっている。
実は私、(ドラムも含めて)ジャムセッション歴が約2年。行った回数が約百回。その中でもそういう展開というか、雰囲気のお店は性に合わない感じだった。

案の定、3セットのうち、2セットまでいて、演奏したのはたったの2曲。それもプロの人が素っ気なく合わせる感じで、豪華な生カラオケみたいな感じでの演奏。これって、ジャズのジャム・セッションじゃないよね。
一応、HPとか初心者大歓迎って書いてあったけど、実際のセッションのレベルとしては高いほうだった。
たぶん「初心者でもいちおうお客さんなので、参加していいですよ。」程度の話だったのだろう。これなら遠くても他のお店のほうがまだまし。

というわけで、きょうのチャレンジは失敗でした。また別のお店をあたろう。ほんとは前にドラムを叩きに行ったお店で、良い所が他にもあるんだけど、どこも遠い。時間がどこも夜なので、行っても帰って来れるかどうはとても不安なのよねぇ。

あっ、それとひとつ付け加えるとしたら、チャージの高いところは結論としてダメ。なぜか安いところのほうが雰囲気が良かったり。でも集まるお客さんのレベルは変わらない。逆に安いチャージのお店の方が、プロの方や上手い人が集まりやすい傾向もある。

ちなみに吹いた曲は、「アナザー・ユー」と「マイ・ファニー・バレンタイン」。
ステージが50センチくらい高くなっていて照明つき。さらにバックはピアノ、ベース、ドラム、ギター。音響も良く、はっきりいって発表会気分だった。観ている人も15人くらいいて、一応、拍手も貰った。(吹いているときは良い気分だった。)
ということで、高めのチャージは、豪華な生伴奏代と拍手代ということで、きょうは折り合いを付けた。(笑)たぶん次回、行くとすればもっと上手くなってから。半年後か、一年後になるのだろうか?そんな雰囲気だった。でも勉強にはなった。こういうお店もあるんだなぁ~って。

うっ、そういえばあさってレッスン。
しゅ、宿題が終っていない。
やらないと。
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セッションで困ったこと。

2005年11月22日 01時10分23秒 | アルトサックス
きのうのセッションの言い訳はもうやめにして、、、。

きょうは反省も含めて、実際に行って困ったことを、メモしておこうと思った。

1、譜面の持ち忘れ。せっかくテーマやアドリヴの基本となるスケールを家で練習していたのに、やるかどうかわからないという理由だけで譜面を持っていかない曲があった。おかげでせっかくみんなでやっていて参加できそうだったのに、譜面(アルト用)がないためにに参加できなかった。例としては「ウォーターメロンマン」「チキン」など。

2、F以外のブルースを練習していなかった。セッションで全員参加のブルース「テナーマッドネス」をやったけど、キーがB♭だったため、吹けなかった。その場で使うコードとスケールを教えてもらったけど、すぐにそれを頭で考えて吹くのはさすがに無理。なので、B♭(G)のキーでも練習しないと。

とにかくこの2点だけは、次回までにどうにかしたいと思った。
セッションでは、基本的に自分の譜面は自分で持ってくる、よくやるスタンダードはすべて覚える(演奏できる)というがあるので、その辺がまだ甘いな、とつくづく。

ただ、小節感はあるので、どこまでいっても曲で迷子にならないのは、ドラムをやっていた恩恵かな?(笑)
あと演奏に関していうと、集中力と勇気が必要だと思った。。まず自分のアドリヴが終ったら、他のメンバーのアドリヴが始まる。そこでちゃんと他の人のアドリヴを聞いていないと迷子になりやすい。聞きながら譜面を眺めて、この人は何コーラス、ソロを取るのか?考える。

で、さらにピアノソロが終ると(カルテットの場合)次はベースソロ。するとこのベースのアドリヴの終わりをよく聞いていないと、次に入るドラムとの4バースの入りに失敗する。そこで勇気がいる。ベースの人は普通、アドリヴの最後の2小節をウォーキング(リズムに戻る)するので、そこでソロの終わりが分かる。そのあとドラムとの4バースのために4小節ソロを取らなければならない。で、そこの入りを間違えないようにして、それから譜面を眺めながら、4バースの順番を何気に考える。たとえば「枯葉」だと16小節なので、自分とピアノが交互にやると1コーラスは2回づつ4小節吹くんだ、、、とか。で、何コーラス、それをやるか瞬時に決めなくてはならないけど、普通は1コーラスか2コーラスだろうか。

、、、って、あ~、書いていたらまたセッションに行きたくなったよぅ。

、、つうか、何の話してたんだっけ?(笑)

まぁ、セッションでの駆け引きは、ほんとはもっとあるけど、やっぱ、そういういろんな演奏者同士のコミュニケーションがあるから楽しいのかな?と思った。

ただテーマのメロディを担当するフロント(私ですが、)はやっぱり曲の看板なので、間違いはいけないのよねぇ。よくよく考えたら最初と最後の2回もテーマを吹けるのだから、ジャズってやっぱりお得かも。

ようし、少し気分が持ち直してきたぞ!がんばろ。(笑)
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セッション帰りの猫のしっぽ。

2005年11月21日 00時55分31秒 | ジャズセッション
きょうは楽しみにしていたジャズのジャムセッションに行ってきた。
しか~し、内容はズタボロだったわけで、、。

なんといっても前回のセッションからすでに1ヶ月以上、間が開いていたせいか、すっかり生演奏のアンサンブルの感じを忘れていて、最初の一曲目「枯葉」を吹いたとき焦った焦った。なにしろ普段、家の小部屋(防音室)でしか吹いていないので、こうやって普通の広さのお店で吹くと、自分の音がどれくらいの音量で出ているか、まったく見当が付かなかった。

さらに、朝寝坊してまい、起きたらすでに出かける1時間前(午前10時の電車)だったので、まったく家でウォームアップできず、そのまま朝ご飯を食べて出かけてしまい、おかげでコンデションは最低。
案の定、セッション本番では、曲を吹くたびに呼吸困難になってしまい、ろくに音が出ない。そんな状態でも上手い人は上手いので、文句は言えないけど。
ただそれは慣れている人の話で、私のような初心者はまだそれは先の話。たとえば、(私の場合、)ドラムだったら、ウォームアップも練習もまったくなしで、今、叩いているので、それを考えるとサックスは?、、、ということで。

で、やった曲は4曲。

1、「枯葉」とりあえず、またカレハに参加。ピアノの人にイントロをお願いしたら、意外とリズムが速く、さらに乗り乗り4ビートの生ノリに体が慣れていなかったせいか、いきなりテーマを間違いまくり。ついでにアドリヴの組み立てまで頭が冷静になれず、こちらも中途半端に1コーラスしかできず沈没。ごめん、みんな。

2、「ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー」これはどうしてもやりたかった。しかし前にやっていた人の曲「グレーターラヴ」のメロディが頭に残ってしまい、まず最初に吹くメロディが思い出せない。また焦る。で、またもやピアノの方にイントロをお願いしたら、またテンポが速い。乗り乗りで吹こうとしたらリズムがつんのめってしまい、またしても撃沈。ほんと、ごめん。みんな。

3、「マイ・ファニー・バレンタイン」こ、今度こそ、がんばるぞ~!と意気込み、さらにどうしてもやりたかったバラード。しか~し、最初にメロディを吹き始めたら、どうしてもピッチがピアノとずれているように聴こえてしまい、困った。(ずれて聴こえたのはピッチではなくリズムだった模様。汗。)有名なテーマなのに、音によってすごい音量の差が出てしまい、ほんとに気持ち悪い演奏になってしもた。観ている人も、みんな、ごめんね。

4、Fブルース「ビリーズ・バウンス」じつはテーマがまだ吹けない。(練習中・・。)なので、途中でアドリヴだけ参加。頑張ったけど、結局、練習以上のものは出てこなかった模様。(練習以下は出やすい。汗。)

やった曲は少なかったけど、自分で自分に期待した分、落胆は大きかった。でも勉強にはなった。普段、ひとりぼっちでマイナスワンで吹いているのと違い、こうやって生演奏、それもたくさんの上手い演奏者と一緒に曲をやることによって、自分の立場や実力が明白になり、改めて練習しなければならない課題も分かってきた。

感想としては、やっぱり楽しかった。ジャズの演奏って、楽しいって素直に思えた。一緒に演奏してくれた人も、観てくれた人も励ましてくれたし。

そいうえば、参加したサックスの人で、とても上手い方にアドバイスを頂いた。
それは「アドリヴで吹くときに、あんまりリズム(隊に)乗っかってばかりで吹かないで、ちゃんと自分でもリズムを作って吹くように」と。う~ん、胸が痛い。たしかにそうなのよね~。(見抜かれている。)

「口先で吹かないで、お腹を使って呼吸するように。」たぶん、私の今日の状態だけみたら、誰でもそう思うと思った。自分でも呼吸は意識してたけど、なぜかお腹からの呼吸が出来なかった。呼吸困難状態。(やはり緊張してたのか?)

でもお世辞でも、5人以上の人に上手くなったね~!って言われると、
「いえいえ、自分はまだまだで~す。」とか言っても、気分は悪くない。(笑)
そんなおだてに乗りやすい私なので、また同じセッションに行ってしまうのかもしれない。(次回は12月4日)
今度こそ、リベンジするぞ~。ウォームアップしていくぞ~。なんちゃって。(笑)
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今日練習した曲。

2005年11月18日 23時40分32秒 | アルトサックス
きょうはなぜか楽器の鳴りが良い。
問題のリードはまたJAVAの3番に戻した。(なんてこったい。)
ともかく、少しロングトーンをやって楽器の鳴りと自分のコンデションが整ったので、ひさびさにたくさん曲を練習してみた。

1、「ウォーターメロンマン」いきなりですが。(笑)今までやろうやろうと思っていてなかなか始められなかった。「ひとりで楽しむサックス・ライフ」から。
でもどうもこの手の曲はロック的なイメージがあるので、「ロックなら、やっぱりメタルのマウスピースでしょ?」ということで、これも久しぶりにブランチャーのメタルで吹いてみた。
で、これがなかなかいい感じ。ただまだメタルが慣れていないので、ちょっと超音波気味。あと8ビートなのに吹いているうちに勝手にリズムが揺れてスウィングしてしまう。これはどーかと思った。

2、「バグズ・グルーヴ」Fのブルース。これはブルースの中で一番テーマは易しい。今までもジャムセッションで何度も吹いたことあるけど、ふと思うのは、アドリヴになると他のFのブルース、たとえば「ナウズザタイム」とかと同じになってしまうこと。
ちなみにこれはメタルとラバーと両方で吹いてみた。そんなに悪くないけど、メタルだと下手がまだ目立つのでラバーで吹いたほうが誤魔化せそう。(おいおい。)

3、「マイファニー・バレンタイン」きょうは別の本「・・のジャズ・アルト・サックス」の譜面を少しコピーして吹いてみた。むずかしい。でもこっちのほうがフレーズが実践的で、セッションでそのまま吹いてもバレなさそう。ただオブリが油断すると指が勝手にスケールアウトして、変な音列になってしまう。気を付けないと。

4、「星影のステラ」と「イパネマの娘」どちらも「ひとりで楽しむサックス・ライフ」からテーマを中心に。もうこの辺はやっぱりムーディな曲なので、メイヤーのラバーで吹いたほうが印象はいいはず。でも下手なサブトーンばかりで吹いていると、なんとな~く息苦しく聴こえなくもない。だからといって普通の吹くと味気ないし。

5、「アナザーユー」と「ユビソ」と「枯葉」この辺はテーマだけはよく吹いている。セッションではよく吹くので忘れないために。しかしアドリヴが難しい。やる度に違うのはどーかと。少しは指に頼らないで頭を使って吹きたい希望はあるけど、コード眺めていると、つい知恵熱が出てしまい参ってしまう。でも頑張らないとね。

ほんとはあと「Aトレイン」と「ソフトリー」と「ビリーズバウンズ」と「チキン」を、練習しようと思ったけど、忘れた。というか時間切れ。ただ練習したからといって上手く吹けるとは限らないので、やっても仕上がらないで終った曲もあったなぁ、、。(遠い目。)

普段はほとんど曲を練習しないので、、、というか、なんらかの理由で楽器の鳴りが悪いと、曲を練習したくなくなるだけ。なにしろ昨日までなんか、高音域が出ないのでそればっかり何時間も吹いていたし。
あっ、そういえばメジャースケールの練習の弊害か、いや、まだ未熟なせいか、どの曲のアドリヴの練習に入ったところから勝手に指が暴走する癖が勃発!おまけに途中でスケールの種類が変化して、変な音列に、、、って、これ、まずくない?
さらにそういうアドリヴって指と口が連動していないので、
なんか「変な小動物がこちょこちょとしゃべている感じ」で妙に気持ち悪い。
やっぱり、まずフレーズは、正確にコピーして吹けるところから始めないといけない感じがした。道のりは長いねぇ。がんばろ。(笑)
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お誕生日プレゼントを・・・。

2005年11月17日 16時40分05秒 | アルトサックス
きょうは私の43回目の誕生日。はっきりいってあまりうれしくない。
でも、せっかくなので、「普段一生懸命にサックスを練習している自分に、もうひとりの自分からお誕生日プレゼント!」を頂いた。(笑)

(写真参照。)じつはこれ、おととい某楽器屋さんで見かけた欲しい商品!つまり2万円の正体でした。税込み2万790円。だけどスピーカーが別売りだったので、近くのさく○やで小さいのを購入。4980円。結構します。(背後のやつです。)

買ったのはSONICLINE SL-TR1というCDプレイヤー。ほんとのことを言うと、前々から存在は知っていたんだけど、楽器屋さんで現物をみたら無性に欲しくなって。でも衝動買いはよくないと思い、ここ2日間考えた。

で、今朝、夢に出てきたので買っちゃった。(笑)

用途としては、市販の教則CDの再生で、そのプレイヤーだとキーを変えたり、テンポを変えたりできます。キーを変えてさらにテンポを変える(下げる)ことも可能。
これで普段、市販のマイナスワンや模範演奏で、サックスの練習している自分にとっては助けの船になるはず。PCのソフトやシーケンサーで普段から練習している人はいらないかもしれないけど、私はその辺はまったくないので、(一応、PCソフトあるけど、プログラミングが面倒。汗。)とってもうれしい。おかげで、またサックスのケース買えなくなったけど、まぁ、いいか。

具体的にはまだこれからだけど、まず、

①模範演奏のテンポを落として、譜面を見ながら一緒に吹く。

②それからマイナスワンのテンポを落として吹く。

③今度は模範演奏のキーを変えて、違うキーで吹いてみる。

④それからマイナスワンのキーをいろんなキーに変えて吹いてみる。

⑤あとは、やりたい曲のキーとテンポを同時に変えて吹いてみる。

とりあえずそんな感じ。

自分としては、今、コピーしている曲のフレーズがカラオケ(マイナスワン)では、速すぎて追いつかないのが悩みの種だったので、ひとつ練習の悩みが解消された感じ。
あと、買った譜面のマイナスワンのキーがオリジナルでなく、セッションで吹くための練習にならなかったので、これで、やっとどんなキーでも練習できてよかったかな。

あっ、、、それから決着寸前だったリード問題に、新たな事故?が勃発。

う~ん、今はあまり考えたくない。

ちなみにその商品のHPは↓こちら。(コピペして見てね。)
SONICLINE SL-TR1
http://www.shimamura.co.jp/store/spot/sltr1/index.html



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