キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ウッドベース+アルコ奏法=コントラバス?!

2018年01月30日 14時20分11秒 | ウッドベース
念願の弓(アルコ)を入手してから20日が経過しました。



で、最初の2週間は、毎日一時間くらい、レッスンで教わったとおり、開放弦でのロングトーンを中心にひたすら弾くというのを繰り返し。
とにかく弓を持つフォームが安定せず四苦八苦の日々だった。

それから3週間目に突入した先週の週末辺りから、開放弦を弾いていると弦にすごく振動を感じるようになって、、。ようやく弓での弦の当て方がわかってきて、ちゃんと音が出るようになってきた。

で、持ち方はジャーマン。



たぶん、この持ち方は教則本とは少し違うかもしれない。
でも手の小さな自分にはこれが一番楽な持ち方。

そして昨日。「HIYAMAノート」のハーフポジションのページを弾いていたら、左手の押さえている指先に物凄い振動が伝わってきて、さらにウッドベース本体も凄く振動してきていて、、。とにかく音の空気振動が感じられてうれしかった。

で、今まで弓で弾いたアルコ奏法なんて、「そんなに良い音じゃない。」と、内心、思っていたのだけど、実際に自分でちゃんと弾いて音を出してみると、想像を遥かに超えた音色がそこにあった。
、、、って、これって、たぶん録音された音から伝わらない、ある楽器独特な「生音」の一種かもしれない。今まで、生ドラムの音、生サックスの音、とか、アコースティックな楽器の音は、ことごとく録音されると変化するように、ことウッドベースに関してもそれはいえるのかも?!
ただ、ウッドベースに関しては、録音しようが、生だろうが、それほど変化ないと思っていた。けど、そのウッドベースを弓で弾くアルコ奏法にしてしまうと、とたんに楽器は、ウッドベースからコントラバスに変化?!、、、そして、その音色は、指で弾くピチカート奏法とまるで違うアルコ奏法で開花し、大輪の華のように美しさを称える!!(って、なに言ってるんだ?)

と、多少、舞い上がっている?!(笑)

要はアルコ奏法でのウッドベースはクラシックのコントラバスという楽器に変化し、そして、その音色はクラシックで使われるバイオリンやチェロのような、あの独特の質感で、それが単に音程が低くなっただけの音であり、その豊かな響き渡る重低音は、絶対に弾いている人にしかわからない快感があり、。。

と、脱線したので、この辺で。(汗)

結局、何が言いたいかというと、「弓で弾く奏法」に嵌ってしまっただけ。
とにかく弓で弾くのは楽しい。


で、今日は3時間ほど練習した。

内容は、開放弦でのロングトーンが60分。テンポが=40。
次に「HIYAMAノート」の18ページから23ページまで、60分。テンポが=40。
次に、メジャースケール12key一オクターブをテンポ=40(4分音符)で、30分。
最後にC譜での「アメージング・グレース」と「荒城の月」のメロディを弾く練習で、30分。

まだまだ練習は始めたばかりなので、練習内容は基礎的なものが中心。



この曲集は、メロディの他にコードと音符「ドレミ」と「度数」が載っている優れもので、動揺のような簡単な曲しかないけど、C譜であっても、譜面をみて簡単に移調できるようになっているので、とりあえず楽器の最初の練習に向いている気がしたり。

で、アルコに関していえば、「もっと早く始めればよかった?」、、、と、始めた時は思っていたけど、よくよく考えたら~、「今、」で良かったかも?

なぜなら、一年間、アップライトベースで左手の運指中心に練習できて、ポジションもマークを見ずに弾けるようになったおかげで、今、アルコ奏法で右手中心に練習できるので、、。
もちろん左手に関しては、まだ完ぺきとは言い難いので、もちろん弾いて音を聴いてポジションを確認せざるおえないけど、それでも始めたばかりのアルコの方がもっと大変だから~。

ちなみに、(これは自分の場合だけかもしれないけど、)ウッドベースを正規に構えるとネックサイドのポジションマークは、(たとえあっても、)まったく見えない。しいていうなら~左手さえも見えない。
わざわざ左手を確認のために見ると、両手のバランスというかフォームが崩れるので、できればやりたくない。、、、って、これは単に自分が小柄でウッドベースが大きいからではないかという単純な理由で、これはこれで仕方ないこと。自分もまさかこんなでかい楽器を弾くことになるなんて夢にも思わなかったから、今でもちょっと不思議なくらいかもしれない。

ということで、これからはコントラバスとして奏法もやっていきたい。

もちろんジャズのウッドベースとしてピチカート奏法もやりたい。

それにしてもアルコで弾いたウッドベースは、まさにコントラバス!

とにかく別の楽器になってしまう。

これだけはいえる?!

でも自分がこの音色が好きでよかった。

これからも練習がんばりたい。




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ベース練習用のミニアンプ買いました

2018年01月28日 09時43分03秒 | ベース
昨日、何気に最寄の楽器屋さんに行ったら、可愛いミニアンプをみつけたので買ってしまったー。

いわゆる衝動買い?

、、、に、近い形だけど。

VOX amPlug 2 Bass



よくよく考えたら、このアンプは前々から欲しいと思っていたもの。

で、でも家には練習用の小型アンプが幾つもあるのでいらないと思っていた。
けど、家のどこでも練習できるといったら、それはそれで必要な気もしていた。

あると便利そうだけど、今は必要かどうかわからない。

そんな状態だった。


でも、買ってからすぐに!とりあえず~家にある3本のエレキベースに接続して使ってみたけど、意外と良かったー。



こんな感じで、モモセのベースに接続!

で、肝心の音の方はステレオイヤフォンで聴いても悪くない音で、どのベースでもベース本来の音がそれっぽく聴こえて満足。

ただ、一旦、接続してしまうと、手元からアンプのスイッチが遠く、入っているリズム音源のパターンの切り替えがちょっと難しい?、、、特にベースをストラップで肩に固定したままアンプのスイッチを2つ押すのが慣れないと難しいので、これも要練習??

で、リズム音源を鳴らしながらベースを弾くのが超!楽しかった。

入っているリズムパターンをテンポを変えながら練習すると、もうほとんどの基本パターンが練習できるので至れり尽くせり~。
もちろん同じ事は、これを使わなくても、家にあるアンプとメトロノームでもできるけど、ヘッドフォンで音を聴くことで、さらに鳴っている音に集中できるので、これはこれで良いと。

ということで、これでさらにベースの練習が楽しくなること請け合い!

買ってよかったと思った。



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アップライトベースでアルコのレッスン

2018年01月26日 15時25分55秒 | EUB奮闘記
先週の木曜日。習っている先生から譲り受けたアルコ(弓)での正式なレッスンがあった。

まずは弓の緩め方と張り方。
その張りかげんがいまいちわからなかったけど、それほど緩めなくてもいいし、それほどきつく張らないくてもいい、ということで。
それから毛に付けた松脂は拭かなくてもいいというお話だった。

次に持ち方なんだけど、先生はジャーマン式なので、当然、こちらもジャーマンで!
ただし、人それぞれ手の大きさが違うとそれれなりに、もしくは自分なりにちょっとアレンジした形にしなくてはならず、まずは先生に提案した持ち方でやってみらけど、ちょっとやりずらかったので、、。その後、自分で考えて持ち方を提案。それから持って弾いてみたら~それはそれで「良し」ということになった。



具体的には「右手の人差し指と中指と掌で弓を支えながらも、薬指を添えて、さらに小指でバランスを取る。」という持ち方で、手が小さいので特に小指のアルコを持つバランスがポイントになる感じ。

そして実際にボウイングの練習をした。

先生と一緒に一弦から4弦まで順番に弾いてみるんだけど、、。

、、、って、先生はこの日のためにわざわざご自身のウッドベースを持参して下さって、私はアリアのEUBなんだけど、弓で弾いたときの音は同じ低音なので、それほど違和感はなかったけど、やっぱ本物のウッドベースの音の太さといったら~。

で、ボウイングで注意しないといけないことは、、。

1.右手のひじを曲げないこと。

2.「ダウン・ボウ」と「アップ・ボウ」の区切りのところで音が途切れないこと。

3.ボウイングのスピードをなるべくコントロールすること。

4.もちろん弓の毛の部分は弦にまんべんなく接触していること。

5.なるべく弓の毛を端から端まで使うこと。(←これは時と場合によるらしい。)

そんな感じなんだけど、。

実際にやってみると一弦と4弦では構える弓の角度がだいぶ違うので、どうしても力が入ってしまいひじが曲がってしまう。さらに4弦を弾いた時、弓を持っている手の角度も変わるため、さらにひじが、、。

ちなみにレッスンでは、自分が、「HIYAMAノート」しか持っていないので、その本でのレッスンに自然に移行~。レッスンでは、P18の開放弦のページからP22までの譜例の弾き方の解説をしてもらい、それが日々の基礎練習の課題にもなった。

それとジャズの基本であるメジャースケール12keyの練習とか、好きなメロディを弾いてみる、とか、も、やってもいいとか。



で、やっぱアリアのアップライトベースだと2弦、3弦のミドルポジションからハイポジションについて、指板のアールの関係上、弓(アルコ)での演奏は不可能だと確認が取れた。
さらに先生のお話によるとアリアのEUBの上級機種や他のメーカーのアップライトベースも、コンセプトがエレキベースの延長線になる場合、指板のアールの問題と積んでいるピックアップの種類によっては、弓(アルコ)は不可能になる可能性を秘めている場合が多いそう。
さらにEUBに関していえば、ウッドベース(コントラバス)との持ち替えも違和感があるような作りになっているアップライトベースもあるらしい。幸い、自分の使っているアップライトベースは、(安いわりには、)本物のウッドベースに近い部分も多く、それが理由で買うのを勧めてくれたという話もあったり~。

さておき、。

レッスンに話を戻すけど、その日のレッスンでは先生はご自身のウッドベースとアルコ持参で、うれしいことに、そのベースを試奏するチャンスもあった。

と、勇んで先生のウッドベースを弾いた感想は~?

はい。弦高がめっちゃ高くて指板を押さえるのが大変だった。

それから弓は新しく買ったのものでドイツ製の高級品。

それで2本の弓を弾き比べてみたけど、、、もう、まったく違っていて、。ベース本体の価格同様、弓も価格の違いが音に?!
高い弓は、やっぱ、とってもなめらかに音が出て、明るくて良い音だった。

、、ということで、一年前、このアップライトベースでレッスンを始めた頃も、手取り足取り教えてもらい、こうやって一年後に、今度はアルコで手取り足取り~。
何事も最初が肝心だと思っているので、特に基礎の部分はなるべく正確に習うことにして、よかった、と感じた。

そんな感じで、最初のレッスンはおしまい。

次回は、教わった基礎がちゃんとできているかチェックしてもらうレッスンなので、その間、しっかりと復習をしたいところ。

それと、もう一度、アルコを弾いた感想を。



今まで人が弾いた音、特に録音された音ばかり聴いていた気がした。
でもこうやって自分でアルコを鳴らしてみると音がまるで違っていて、特に低音弦を弓で振動させたときのその音色はもの凄く深い低音の響きを感じた。
つまり生音の美しさがそこにあったわけで。
でも、ウッドベースやコントラバスの生音なんて普通は聴けないので、改めて音については誤解されているのではないかと。

それからアルコは思っているよりも軽い。でも、意外と重かったりするけど、実際に持って弾いてみると、力は左右に腕を動かす程度なので、指で弾くよりも数段、力はいらない。
見た目は右手も力が要りそうだけど、そんなことない。と、改めて感じた。

なので、実際にアルコの練習を始めて~思った!

「もっと早く始めればよかった。」(おぃ!)

練習の日々は続く。






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ベースでジャズのジャムセッションデビュー2

2018年01月24日 12時01分09秒 | EUB奮闘記
ジャズのベースを習い始めてから約一年半が経過ー。

念願のお店のジャズセッションに参加することができた!!

、、って、ベースで参加するのはこれが初めてで、、。
今まではドラムで参加したりサックスで参加してた。

というか、楽器が違うと立ち位置というのか、同じ音楽でも演じる役柄が違うので、もちろん演奏するイメージも変わってくる。これが一番の問題で課題でもあった。

そんな感じで練習会でもレッスンでもない、普通のお店のジャズのセッションに参加した感想を少し書きたいと思います。



今回、参加したお店は、ジャズのセッションを中心に開催されているお店で、ホストと呼ばれるハウスバンドの方々がいる感じ。
で、この日のメンバーは4名。ボーカル、ピアノ、ベース、ドラムという編成。
セッション午後から夕方まで。演奏のセットは全部で4セットで、何十分か演奏すると少し休憩が入るタイプで、この日はなんとか最後までいられた。
そしてお客さんとしての参加者は、自分(ベース)を含めてボーカル、ピアノ、ドラム2人で5名だったので、ちょっと少なめだった。
で、ベースに関しては自分一人だったので、実際はホストベーシストと交代交代で演奏~。
楽しい反面、かなり緊張したり。

それで、最初に挨拶代わりにFのブルース「ナウズザタイム」を持参したアップライトベースで演奏したけど、意外とうまくいった感があり、、。

それですっかり気を良くしてしまい、、。

つい、「これ、弾きますか?」と、ホストベーシストにいわれ、ホストさんのウッドベースを拝借!

と、これがまずかったー。

「はい。弾きます!」と言ったものの、、、実際に始めて弾くその人のウッドベースの弦高は高め。左手の指を置くとえらく弾力があって、って、なんとか押さえられるものの、これで長く弾けるかどうか不安が過り、、。
それでもなんとか、「枯葉」を弾くこと6分~。必死に押さえながら弾いたけど、ちょっと辛かった。

「やっぱ、弦高の問題はなんとかしないといけない。」

そんな思いもあったりしたけど、。

結局、次の曲からは自分のアップライトベースで弾くことにした。

そして、約3時間半くらい、順番で回してもらいながら、ホストベーシストと交互に弾くこと全部で12曲!

その中で持参したベースラインの書き譜を見たのは、たったの5曲。それ以外の曲は、スタンダードブックのリードシートか、ボーカルの方の書き譜で、特にボーカルは曲のキーがスタンダードブックと違うので、もうすっかり所見演奏ということで、かなり大変だった。
つまり「所見+キー違い」というセッションでは当たり前の必殺技が出てきたりして、、。
さらに最後の曲なんて、ボーカル2名のキーに合わせて途中で転調ー。
もうコードのルートを追うのが精一杯だったー。

で、どれもちゃんとできたかいうと、そんなことなくて、、。

ベースラインのコピー譜を見ながら弾いても、途中で間違ているし、さらにポジションがまだ安定していない部分もあり、手元を見てないで弾いたせいか、すごくピッチが音痴で、。
もちろん所見の曲なんて、どう考えてもコードとか間違っている音があったり~。
ベースソロではコード見失ってロストしそうになって、回りを巻き込んで漂流しそうになったり~。
もう音程がめちゃくちゃだったのだけど、唯一、最後まで乗り切れたのは、やっぱ右手の存在だった。

ピチカートで弾くジャズのリズムがなんとか続けられたので、タイムキープも止まることなく演奏できたかも。

今までやってきたドラムやサックスでのセッション参加や、昨年やってきたジャズの練習会やレッスンでの成果はあったのかもしれない。
おかげでどの曲もフォームを間違うことなく進められたし、ソロや4バース、テーマへの橋渡しのアイコンタクトもできて、楽しく演奏できた感じだった。

ちなみにこの日の演奏者のレベルは、皆さん上手くてホストを除いてもプロレベルだった。
そんな中、「初心者レベルが紛れ込んでもいいのかな?」と思ったりしたけど、そこはセッションなので良いらしい。おまけにお客様だし。(笑)

ということで、お客様待遇に甘えながらも楽しく演奏できたお店のジャムセッションだった。

最後にお店のマスターでドラマの方に、「リズムがしっかりとしている。」
「ベースに向いているのでは?」というコメントを頂き、ちょっとうれしかった。

自分でも、

「リズムのビートをキープする。」

「コードのルートを外さない。」

「まわりの音に注意を払う。」

というをやってきたおかげで、「悲惨なピッチ!?」であってもなんとか演奏を続けられてよかった気がした。

とはいっても、まだスタート地点に立ったばかり。

これからやらなければならないことは多い。

まずは、所見演奏もさることながら、やっぱセッションの基本であるリードシートでの演奏に慣れなければならない。
、、、って、これは今年の目標なのでがんばるしかない。

ともかくこんなに早くセッションデビューができてよかった。

と、今回は特別運が良かっただけかもしれない。

本当の練習はこれからだから。



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お題「ジャズ」といえば?

2018年01月22日 12時55分37秒 | ウッドベース
今日、1月22日は、「ジャズの日」だそうです。

ということで、ジャズについて素直な感想を書きたいと思います。



やっぱり、私にとってジャズは、

「聴くもの、観るもの、演奏するもの。」でしょうか。

特に聴くのは好きだけど、、。

でも、実際に自分で楽器を使い演奏してみると世界が一変!!します。

聴いていてだだの音楽のはずのジャズが自分で演奏してみると生活に欠かせないものに変化します。

これはやったことのある人しかわからない感覚かも。

というか、他の事にも、どれも当てはまることなのかもしれません。

体験したことがある人がわかる世界みたいなものが。



ジャズの楽器の中でもウッドベースが特にお気に入り。

響き渡る豊かな低音と振動、そしてジャズにおけるウッドベースの音楽的立場が好きです。

もしベースの音が聴こえなかったら、もう一度、耳を澄ましてみるといいと思います。

必ずベースの音が応えてくれるはず。

本当に出逢えてよかった。

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ついに!お店のジャムセッションデビュー!!しました

2018年01月22日 12時33分46秒 | EUB奮闘記
昨日、日曜日。
ようやく念願叶って、通常のジャズのお店のジャムセッションにベースで参加できました。

思い起こせば、今から一年ちょっと前、こんな記事を書きました。

あれから地元のお友達が開催されているジャズの練習会に参加したり、ジャズのお店主催のセッション形式のレッスンに通ったり、さらにレッスンでたくさんジャズのベースラインの作り方を学んだりしながら、一年が経過~。

特に、ここ3ヶ月間はベースの発表会があったり、バンドでライヴも頻繁にあり、さらにジャズの練習会も多くあったので、ベースを人前で弾く機会もさらに増えてよかった。

おかげでジャズのベースもだいぶ自信がついてきたので、ここは思い切って、ドラムやサックスで行ったことのあるジャズのお店に出向くことに。(って、次回に続きます。←おぃ!!笑)



ともかく今までのような初心者専門でもなく通常のジャズのセッションに参加したのは今回が初めてで、はっきりいって、上手くいった部分もあり、いまいちな部分もあったけど、なんとか念願だったお店にジャズセッションはできたような気が、、。

ちなみにベースは、慣れているアップライトベースを持って行った。
でも一曲だけホストバンドの方のウッドベースも弾いたけど、。

ということで、つづく。



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ウッドベースのボーイング一週間後

2018年01月17日 17時27分26秒 | ウッドベース
先週の水曜日。
ベースのレッスンにて、習っている先生が新たに弓を購入するに当たり、それまで使ってきた弓が不要になったというお話から、なんとか弓を譲り受けることに成功ー!
おかげで、わりと安めに譲って貰えることになり、とても嬉しかった。

で、ついでに、と、お願いしたケースと松脂。

こと松脂に関しては、まったくの素人なので、自分で買いに行くのも不安だったので、先生にお願いして、お勧めを選んでもらった。

それが、↓これ。

ピラストロ・ゴールド松脂/ Pirastro Gold Rosin




はっきりいって、松脂は見るのも使ってみるのもまったく初めてなので、どれくらい良いものなのか見当がつかない。けど、良いに決まっている?!(お勧めだから。笑)



そして、ケースはハードケースだけど、
先生曰く、「チャームポイント」は、ショルダーが付いているところ。



普通は、意外とケースにショルダーって付いていないらしい。



HOSCO コントラバス用弓ケース

でも実際に持ってみるとショルダーは有難い気がした。



それから肝心の弓は、メーカーは杉藤製で、(実はこれを以前から欲しいと思っていた、)ので、先生から譲ってもらえるとお話を聞いたときは「渡りに船」状態だった。

そして、ボーイングの練習についてなんだけど、。

一応、先週のレッスンで基本の持ち方を教えてもらい、家で、毎日、数時間、弾く練習をした。

ベースは、アップライトベースとウッドベースを両方でやることに。

で、アップライトベースのボーイングに関しては、昨日、ブログの記事にしたように、弾きずらいポジションがあり、(多少、凹んでいたけど、)、、、って、単に弓で音を出すという行為に関しては問題なさそうなので、弾き易い一弦やローポジションでのボーイング練習を続行中ー。

続いてウッドベースでもボーイング練習をしているけど、やっぱ本物だから、すごくやりやすい!!



それで、今まではウッドベースをジャズっぽく普通に指弾きしていたけど、今、こうしてアルコで弾いてみると、楽器がまったく違う側面を見せ、一気にコントラバスに変身した気がした。
もちろん弓で弾くに当たりポジション的な不具合はあるわけもなく、つくづくアルコの練習はウッドベースに決まりな気も。

とはいっても本物のウッドベースは門外不出なので、レッスンにはアップライトベースを持っていかないといけない。
だからアップライトベースでも弾けないといけない。(ある程度は。)、、、という複雑な心境に。

ちなみにアルコ弾きをして完全にコントラバス化したベースの音色は素晴らしく良い音色だった。

今まで人が録音した音源しか聴いたことがなかったけど、こうやって自分で弾いてみると、ものすごく豊かな倍音に支えられた深く太い低音、摩擦による大きな振動がベースを通じて伝わってきて、なぜ人はコントラバスを弾くのが好きなのか、ちょっとだけ分かった気がした。
少なくともエレキベースでは味わえない音色がそこにはあった。

ただ、その深い低音を楽しむための前段階として、、。

まずはノコギリのような倍音と古い扉や立てつけの悪いふすまの開け閉めのような音を、なんとかせねばー。(汗)

実は金属を引っ掻く音とか超苦手なので、なるべく近い音が出ないように努力したい。


ということで、

明日はベースレッスンの日っ!!

続きを教えてもらう予定~。
がんばろうー。



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とても残念なこと

2018年01月16日 13時34分36秒 | EUB奮闘記
昨日、このブログでアップライトベースの弓(アルコ)弾きについて書いたのだけど、。

実は、あれからまたアルコを練習した。

そして、今度は開放弦だけじゃなくて、ハーフポジションからひとつづつポジションを上げて練習~。
それから12フレット以降のサムポジションと、指板上すべてのポジションを押さえて弾いてみた。

そ、そしたら~。

誠に残念なことが発覚!!



それは、このアップライトベースだとサムポジションでの2弦と3弦は弾くことができない!
というか、2弦と3弦については7フレット以降のサードポジションも弾くことができないと判明ー。

それはなぜかというと、、。

単純にアップライトベースのブリッジのアールの角度が緩いために弦を押さえると弦が沈み込んでしまい、その弦だけを弓で弾くことができなくなるため。

今までは開放弦中心で、さらにハーフポジションを中心に押弦をしていたため気付かなかった。

ただ、、、ハーフポジションからサードポジション全部と、1弦と4弦のポジション全部はちゃんと弾けるので、工夫次第でメロディを弾くことは可能~。
たとえばジャズのテーマや簡単なソロくらいは問題ないかも。
でもコントラバスとしてクラシックをやるのは、音程とポジションの関係上、無理な気がした。(自分はクラシックやらないので、なんともいえないので、あくまで想像~。)

そんな感じで、残念な結果になったけど、、。

本当は、このアップライトベースでアルコ弾きしてクラシックの曲とか弾こうと密かに考えていたけど、それは無理かもしれない。
でもジャズをやるなら可能性はある!
あくまでボーイングの練習と割り切ってしまえば、それはそれで良しとしたい。

ちなみに家にあるウッドベース(本物のコントラバス)でもアルコ弾きしてみたけど、、。

こ、これはとても良い結果でした。(←当たり前?!笑)

これについては後日。

もう弓で弾くウッドベースはまさしくコントラバス!






楽しみが増えました。


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弓と指板のR(アール)について

2018年01月15日 14時33分25秒 | EUB奮闘記
たぶん、EUB(エレクトリックアップライトベース)の弓弾きについて、
一番気になるところは、「果たしてコントラバスのように弓弾き(アルコ)が出来るか否か?」ということなのかもしれない。

自分でも半信半疑で、実際に弾くまでは、無理かもしれないと思っていた。

一応、レッスンで先生に確認したところ、音はともかく、「弾くことは可能。」だった。

それで弓を買ってから、3日間、家で練習で弾いてみた。

結果からいうと、多少、頼りないけど弾くことができた。

ただ、少し問題点があって、、。



特に2弦(D弦)を弓を当てた場合、隣の両方の弦との隙間は一ミリくらいしかない。
なので、その弦を弾く場合、かなり正確な動きが要求されてしまい、左右に指の動きがぶれてしまうと音が出ずらくなってしまう。でも弓を動かす軌道がある程度、まっすぐならばちゃんと音は出るし、隣の弦を触ることはないから、これは練習すれば問題はなくなる。
実際に弾いてみても、(初心者でも、)音はちゃんと出たので大丈夫な気はした。

実はこのアップライトベースだと弓弾きはできないという話を巷で聞いていたので、ちょっと心配だった。

でも実際にやってみてよかったと思う。

十分練習になるみたい。

あと弓弾きについてちょっと自分なりに誤解している部分はまだあった。
それは音色について。

ジャズのアルコとか、実際に人が演奏している音というは、どちらかというと録音された音を中心に聴いていたけど、実際に自分で弾いてみると意外に良い音色だった。
もちろん、まだ始めたばっかなので、ノコギリや古い扉を開け閉めしたような音色になりがちだけど、たまにすっごくちゃんと弾けた時、心に沁みわたるような深い低音が聴こえてくる。バイオリンやチェロよりも低くて太い木の響きを感じたとき、この楽器を弾く意味があるような気もした。つまり、十分にアルコをあてがって振動させることができれば、これはこれで練習する意味があるといいたかっただけ。

ということで、つい先入観に流されそうになるアップライトベースだけど、実際に一年間弾いてきて、思っている以上に弾き易く楽しい楽器であることが判明ー。

とりあえず、こんな安い価格のアップライトベースでも十分使えるという結果が出せただけで良しとしたい。
これからはもっと練習して頑張りたいと思う。




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弦高を上げました

2018年01月15日 11時56分58秒 | EUB奮闘記
先週はアップライトベースのレッスンでした。

その時に、遂にっ?!

アップライトベースの弦高を少し高くして貰いました!!

で、ベースの弦高なんだけど、昨年の秋に一度、思いっきり低くしてもらい、その後、もう一度、少し上げてもらった経緯があるのだけど、、。
それでもアップライトベースの弦高については、かなり低いままだった。
一応、弦高を低くする目的は、11月に行われたベース発表会で弾く曲でハイポジション(サムポジション)が頻繁に出てくるので、その対策として弦高を低くしたのだけど、その分、普段使うハーフポジションが弾きずらくなっていたのも事実。
さらに弦高が凄く低いとお店のセッションで弾く本物のウッドベースのギャップもあり、。せめて一年前に買った状態くらいに戻すつもりだった。

そんな感じで、満を持してアップライトベースの弦高をまた少し高くした。

結果、ちょっと左手は違和感があるものの、、、なんとか押さえられたけど、、。

問題は右手だったー。(汗)



というのも、、。

今までは弦高が低いため右手でピッキングすると、弾いた人差し指が指板に当っていた。ところが今度は弦高が高いため、弾いた人差し指が、一切、指板に当らない。
って、これって、すごい違和感があって、、。

ということで、これにより右手の練習は、ある意味、振り出しに戻ることになった。

な、なのに、、。

今度はアルコ(弓)まで買ってしまい、、、さらに練習時間が増えることに。

そんな折、昨日はジャズの定例練習会だった。

今まではアップライトベースの弦高が低かったので、5時間くらい弾いても大丈夫だったけど、、。
うん、今度は同じ5時間練習でも、かなり左手に負担が掛かったのはいうまでもない。
やっぱ弾き疲れてくると手に力が入ってしまうので、その分、気持ちを冷静になりながらも、気合と根性で手を動かさないといけないので、それはそれで大変だった。
でも、おかげで弦高を上げた分、音色が少し良くなったみたいで、参加したメンバーにも好評だった。

ということで、新年早々~、なんとか練習の一歩が踏み出せた感があり、それはそれで有意義だった。

これからもがんばりたい。


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