今週の土曜日。
ベースを弾いているバンドでライヴがあるー。
、、って、このバンドはおもに往年の歌謡曲のカバーがメインで、年代的にいうと70年代が中心。
メンバーは、女性ボーカルが2人、ギター2人、マリンバ、ベース、ドラムという編成で、はっきりいって全員自分よりも年上の人達なので、選曲もかなり年代が遡ってしまうところはいたしかないところ。
実はこのバンドに加入して一年が経っていた。
そして一年前の
12月23日のクリスマスライヴがベースをバンドで弾き始めての初ライヴだった。
その記念すべき初ライヴから、早一年!
と、前置きがちょっと長くなった。
一年間、バンドでベースをプレイして変わった事といえば、、。
まず使うベースが夏頃に変わった。
小さなコンパクトベースからレギュラーのロングスケール。
29インチ→34インチのサイズアップは思ったよりも違和感が無かった。たぶん、それは新しいベースがロングスケールであってもネックの幅が狭かったこと。もともとコンパクトベースのネックの幅があまり狭くなかったことからきているのかもしれない。
次に変わったのは、バンドのレパートリー(曲)が増えたこと。
たしか一年前のバンドライヴでは8曲ぐらいだったかな?
そして一年が経ち、少しつづ曲が増えていって、今回のライヴでは12曲になった。
で、クリスマスライヴでのセットも2回になり、2ステージになり6曲づつ演奏することになっている。もちろん新しく演奏する曲も微妙に難しくなっていて、とりあえず「やり甲斐はある!」とだけ言っておきたい。
あと変わったのは、ベースアンプのセッティングとボリューム。
一年前は本当にベースらしい重低音を出したくて、トレブル、ミドルは、ほとんどカット。ぼわんとした音色で弾いていたけど、これがベースの音だと思っていた。
、、けど、今は、アンプのイコライザーはすべてフラット。新しいベースはアギュラーというハイパワーのプリアンプ内蔵なので、こちらで曲ごとに微妙なトーンコントロールをしている感じ。
それからアンプの出音も、気持ち小さめにして、周りの楽器の音がすっきりと聴こえる音量に押さえている。多少、ベースの音が聴こえずらい部分もあるにはあるけど、ベース単体での音量がはっきりと聴こえるというより、ベース音と他の楽器の音が上手く混ざった状態のサウンドをイメージして演奏を聴くようにすると、意外とベースの音がはっきりと聴こえてくる。
やっぱ、こればかりはバンドでの演奏経験(アンサンブルの有無、)が必要な気も。
、、、って、今年に入ってからバンドを4つ掛け持ちしているので、その分、リハやライヴの数も増え、それが良かったのかもしれない。
そんな感じで、いよいよこのバンドでの2度目のクリスマスライヴ!
楽しみ~。
実際には、とあるお店(ライヴ&カフェ)でのプライベートではないけど、全部予約でいっぱいになっているクリスマスディナーショウで、全部で5バンド出る対バン形式。
メインは食事で、その前に地元ミュージシャンによるライヴパフォーマンスを見せるような形。
そして昨日の最終リハーサルで、最後にもうひとつのベースでの仕事が、、。
それは、一番最後にお客さんと一緒に歌うコーナーがあり、その伴奏を請け負ったこと。
今まではギター1本だけの伴奏だったけど、「せっかくだからベースも入ってね。」ということで、。
と渡された3曲分のリードシート。と、おまけ。
年末の曲にふさわしい曲ばっかりだけど、ギターの弾き語りみたいな演奏に合わせて弾くベースって、自分にとっては未知数なので、これから少し試行錯誤したいと思ったり。
シンプルなコード進行、そして50人以上で歌うカラオケ状態。
そこでベースは、一体、何を弾くのか?
これだからベースはやめられない。
そんな思いが、、、ふと。
ちなみにバンドでの演奏する曲は、もうほとんど弾けるけど、ベースを演奏するに辺り、一番重要なのは、はやり集中力!
もちろん演奏の技術も大切だとは思うけど、それよりも、とにかく譜面に書いてあるコードのルート音を間違えずに弾き続けることが最重要!!!
コード進行を間違えずに、リズムも間違えず、曲の進行通り最後まで弾くことができればベースの任務はベストな状態で終了するー。
って、「ベース」って、本当は簡単な楽器でしょ?
実は、自分でもそう思っていたけど、それを言うと「ピアノ」だって、「ドラム」だって、同じように音を出すのは簡単な楽器があったり~。
ただ、音を出すのが簡単な楽器ほど音楽として演奏するのには難しい面もあるような気がしたり。
で、ピアノやギターでコード伴奏をするのと同様にベースをルート音だけコード進行に合わせて弾くという行為、簡単に思われるかもしれないけど、実際にやってみるとかなり気持ち的な集中力が必要~。なにしろ「絶対に間違えてはいけない。」というリスクがあるから。
、、、とはいっても、実際にはかなり間違える可能性があるので、その間違えを少しでも減らすために普段の練習が欠かせない。(そう思っているー。)
ということで、これからもベースの練習頑張ります。
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