昨日と今日。
とある事情があり、再びアルトサックスを吹いてみたくなった。
というか、今まで止めていたわけではなく、あくまで体調不良の理由で吹かなくなっていた訳で、、。(→苦しい言い訳?)
最近、少しだけ体調も良くなってきた気もするので、サックスの練習も再開したいと思っていた。
で、昨日。
眠りについていたセルマ-のアルトサックス!!
久し振りに出したら、管体の継ぎ目が少し錆が出ていてショック!!
埃もよく見ると結構付いているし、長年ちゃんとクリーニングしてないのがちょっとだけ悔やまれたり、、。(おぃ!)
ただ音の方はなんとか大丈夫そうで、調整も数年していないわりにキーの塞ぎ具合はまだいけそうな感じだった。
セッティングは、マウスピースはドレイクのバードモデル。リードは、フォレストーンの旧式のF21/2で、たぶんこれが持っているリードの中で一番柔らかめのタイプ。リガチャーは、セルマ-の一点止め。ストラップは、肩に引っかけるタイプのもので、ビッグバンド自体に一時期使っていたもの。首にまったく負担が掛からないので、楽といえば楽。ただ立って演奏して動くとズレやすいという難点も。
で、久し振りに吹いた感想。
「なんとか音は出るかも?!」
「ただ、もう前の吹き方を忘れた-。」
、、、ということで、また最初に戻った感じも。
そんな感じで30分くらい吹いて練習は終了-。
そして次の日の今日。
今度は、さらに長い眠りに付いていた初代アルトサックス!
ヤナギサワのA-50を出して吹いてみた-。
マウスピースは初心者の頃から吹いていたメイヤーのMで、リガチャーは、古いメイヤー。リードは同じフォレストーンの21/2で、ストラップも同じ肩掛けのものを使用~。
それで、早速、セッティングして吹いてみたら、、。
「おー。めっちゃ吹きやすい-」
「同じリードなのに息の通りが倍くらい違うーーーー。」
「なんで??」
はっきりいって以前、このサックスを吹いたときの印象とまるで違う感じが、、。なぜだろう。
とにかく久し振りとは思えないほど吹きやすくて、ブランクも忘れてすぐにジャズのスタンダード曲とか、何曲も吹きまくってしまったー。
もう至福の時間-。(おぃ!)
とはいえ、、。
ちゃんと吹ける訳も無く、。
ただ音を出しているだけだったり~。(汗)
で、あらためて、、、自分は下手だと確信できることになった。
、、、というか、練習不足!!!(←当たり前。笑)
もうまともに2年くらい吹いていないのだから。
そんな感じで、今度は二時間くらい練習して、楽しいひとときを過ごした。
やっぱ、他の楽器と違ってサックスの気持ちの充実感は半端ない!!
吹いていてもとっても楽しい-。
これでもっとまともに吹ければもっと楽しいのかもしれないけど、それだとまた再び、日々練習しないといけないらしい。
と、後ろ髪を引かれるような思いを残しつつ練習は終了~。
ともかくサックスを吹くのが楽しかった。
それだけは伝えたかった。
つづく。