キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

癖を修整中・・・

2009年10月15日 11時59分11秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード エコアクション


最近のアルトの練習。

やっぱりサックスを始めてから気を付けていても、いつのまにか悪い癖が付いているみたいで、、。(汗)
それでもレッスンで指摘されて少しつづ修整しつつ、現在に至る。

それで最近の悪い癖の一番は、やっぱり吹いている途中で息を抜いてしまうこと。
ただ、これはロングトーンやスケール練習をやっているときは症状が表れない。つまりエチュードや曲を吹いている時だけ。
これは憶測だけど、たぶんそうなるのは、メロディやフレーズを吹いていて意識的に抑揚(強弱)を付けようとして、息を抜く癖が付いてしまったみたい。
ところが抑揚を付けるのに息を抜いてはいけないと指摘を受けたけど、自分では息を抜かないで抑揚が付けられないので、その辺、やり方を把握していない気もしている。

息を抜かず、息の量と幅を減らす、、、。

言葉で言うのは簡単だけど、それがすぐに直感的に理解してできる人は、吹く楽器に適応している人かもしれないと思った。
残念ながら自分はそれが分からず、右往左往しながら練習していて、それでも多少なりにもやり方のイメージを掴みつつあった。

それでまずはメロディやフレーズを吹いた時に、息を無意識に抜かないように練習した。
それで、その練習用としてリードをプラリードに変えてみた。
なぜなら、プラリードだと常に鳴るリードの感触を味わえ、状態が変化しないので、意識が息に集中しやすい。そうでないとリードの状態まで常に意識しないといけないので、息以外のところに意識が飛んでしまうことがあるから。

で、数日、プラリードで練習した結果、息を抜く癖が修整されて音が途切れなくなってきた。それまでは吹く音ごとに音が途切れてしまい、フレーズが吹き終わらないうちに音が消えてしまっていたから。

あとは音色とピッチを安定させるがベストなんだけど、これも息を抜く癖が本当の意味で直っていれば、良くなると思っている。

もとはといえば、息を抜く癖はリードの抵抗に負けてしまっていたのと、あとはフレーズのリズムを取るために利用しているみたいだった。
だから、逆に息を抜く癖を直すと、今度はリズムをキープする術が無くなるため、以前よりもリズムをキープするのが難しくなる。
でもそんなこといっているから悪い癖が直らないような気もするので、ここはしっかりと息を入れられるように練習したいと思った。

、、、ということで、鳴りやすいプラリードで息を抜く癖が直ったら、もう一度葦のリードで吹く練習をしたいと思っている。
やっぱり、こっちの方が音色も良いし、、。(笑)
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プラスティックリード

2009年10月13日 08時24分15秒 | サックス練習その2

先週のアルトのレッスンで、新大久保に行った際、
ついでに新しくリードを買った。



それがプラスティックのリード。
レジェール・スタジオカット2番とファイブラセルのミディアム。

実は、プラスティックリードはこれが初めてではない。
数年前に買ったのがあり、それがレジェール・スタジオカット3番とファイブラセルのミディアムソフトだった。
で、その2枚をたまに練習で使ったりして、様子をみていたのだけど、、。

自分にとっては、レジェールは少し固過ぎる、ファイブラセルは柔らかすぎる、、、という感想だった。
なので、今回は、レジェールは柔らかめで、ファイブラセルは少し固めを選択してみた。

で、、、結果は?

うーん、なかなか良い。(笑)

レジェール・スタジオカット2番はちょっと柔らかすぎるような気がしないでもないけど、それでも十分吹きやすい。
ただ高音域の倍音が少ないのと、高音を出すときに口を締めたりするとリードが張り付いてしまいがちなので、ちょっと技術的な問題がありそうだけど、楽に音が出せるのでしばらくそれで練習してもいいと思った。

それからファイブラセルのミディアムは、適度な固さと柔らかさがあり、こちらも吹きやすい。さらに高音域の倍音も出やすいのでフラジオも出やすかった。
イメージ的には、ちょっと柔らかめの当たりリードって感じ。
だから特に問題がないので、こちらも練習で使うことにした。

もちろんメインで使っているバンドレンのZZ2半も一箱買った。
やっぱり葦のリードの方が倍音の出方が自然で、音色が豊かなので、吹いていて楽しいリードなんだけど、やっぱり当りハズレが大きく、さらにそれらを選定して良いリードをキープするのが難しいので、こちらは本番要員として別に考えたいと思った。

ともかく毎日の練習の中で、常に鳴りの良い当りリードで練習していかないと、やっぱり技術的な練習が出来ないし、鳴りの悪いリードだと一向に練習が進まず、リードの鳴りにコンデションが左右されて悩むのが嫌という結論だった。

あとプラスティックリードの耐久性については、人によって意見が分かれているみたいだったけど、私も毎日頻繁に使ったことがないので、これからそれを実証してみたいと思った。

、、、ということで、しばらくリードはプラスティックで。(笑)

今まではリードを選ぶだけで時間が掛かってしまい、さらにリードのコンデションを整えるのに時間を掛けてしまったので、それらの時間が短縮されただけでも嬉しい。
これでやっとサックスの奏法自体の練習に力を入れられるかも?

少し楽しくなってきた。

これからも練習頑張りたい。
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呼吸の練習

2009年10月04日 01時44分18秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード エコアクション




昨日も、アルトを2時間ほど練習した。

それで思ったのは、やっぱり良い音色のすべては呼吸に委ねられているということ。

アルトのレッスンでも一番重要視されるのが呼吸っ!!

音に関して問題がある場合、まず疑うのが呼吸、、、ということで、、。(笑)

それで楽器を持たない呼吸の練習という事で、先月は地道に、まず呼吸の内側から鍛えるということで、毎日1、2時間、ドッグブレスと深呼吸、レッスンで教えて貰った腹式呼吸のやり方、そして、外からも鍛えるということで、スポーツクラブで腹筋運動をして、、。
もともと腹筋運動が苦手だったので、あまり腹筋が無かったけど、ここにきて少しだけ腹筋もできて、呼吸をして腹筋の位置を多少なりとも意識できるようになってきた。

そして、、。

サックスを始めてから早5年目。
毎日頑張って吹く練習をしてきたけど、音色がいまいちなのは、やっぱり呼吸法ができていなかった、、、という事実を知ったのは最近だった。
でも、ここにきて気付いてよかったかも?
なぜならもう一度、呼吸の練習を見直すことができたから。
もしこのままそれに気付かなかったら、ろくな呼吸もできず年数だけが過ぎて、そして一生上達しないままで終わるかもしれないし、。(汗)

で、まだはっきりとはいえないけど、昨日の練習で信じられないほど吹き方に変化があった。そして、音色も良くなってきた。(笑)
最初は楽器のセッティングのせいだと思っていたけど、それは違っていた。
なぜならマウスピースやリード等、セッティングを変えても最終的には音色は同じようなものになり、やっぱり自分の音。
ただ、その中でも新しい音色の中には、今までなかったような音の成分があるみたいで、録音してみたら耳障りな倍音が減ったような気がした。

それにしても管楽器は、ほんと”呼吸こそ命!”だとつくづく感じた。
どんなに良い楽器でも、息が駄目なら死んだ音になってしまう。(汗)
逆をいえば、、、呼吸さえ出来ていれば、どんな楽器でも良い音で吹ける。
そう思うと気持ちが楽になった。(笑)

まだまだこれからだけど、あと数ヶ月頑張って呼吸の練習をして、今度こそ吹き方の基礎を固めたい。
そして、サックスだけじゃなくて他の木管楽器も吹けるようになりたい。
たぶん本当に呼吸をマスターできれば、それは夢じゃないと思った。

ということで、これからも練習頑張りたい。
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ライヴその後のアルト練習

2009年09月30日 17時10分29秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード エコアクション




やっとこさ日曜日、ビッグバンドのライヴも無事終わり、、、。

次の日から、また新しい気持ちでアルトの練習~。

、、、と、反省としては、やっぱライヴを録音した音を聴いて、あまりに自分の音色がしょぼい!、、、と人知れず悩んでみた。(汗)

それでまず考えたが、マウスピースとリガチャーとリードのセッティングを変える方法。

で、手持ちのマウスピースを4、5本、リガチャー3つ、リード3種類を交互にチェンジしながら昨日までいろいろと吹いて、それから録音して出音と音色をチェックして、、、そして思った。

うーん、もしかして自分の吹いた音がしょぼく聴こえるのは、

「セッティングのせいではなくて、単にフレーズがちゃんと歌って吹けてないのだけではないか?!」

、、、と、なんとも恐ろしい結果になりつつも、、、。(滝汗)

そんな中、今月から密かに実践していたレッスンで教えて貰った腹式呼吸の基礎が少しづつ功を奏し、なんとかまともに吹く呼吸ができるようになり、、、。
それに伴い、どんなセッティングでもそれほど苦しくなく吹けるようになったので、やっと吹奏感の違いを感じ取れるようになってきて、ちょっと嬉しかった。

、、、って、何がいいたいかというと、

今まで吹くのが苦しいと思っていたセッティングでも吹けるようなってきて、セッティングのチョイスが楽なったという事。

そんな中、、。

今朝、最終選考で残った(って、大げさな?爆)、、、マウスピース以下のとあるセッティングで遂にベストな状態を見つけたーっ!!!
もちろんすべて今までと違うけど、今までよりも張りのある歯切れの良い音の出せるセッティングに辿りついた。(笑)

、、、と、すぐに手放しで喜びたいけど、もしかして多少錯覚だと思うので、これからもう少し練習で吹いて、今後のベストなセッティングをご報告します。

ちなみにライヴでの話しに戻るけど、今回、初めてだった新しい楽器と共に初めてライヴで使用してみたストラップ(ブレステイキング)なんだけど、、、衣装のTシャツが黄色っていうのもあるかもしれないけど、見た目がどうみても盲導犬のハーネスそっくりというコメントを頂いた。(うーん、たしかに。爆)



ただ自分としては、見た目が多少良くなくても首が苦しくないので、(って、肩が少し凝るけど、汗)、、、やっぱり、しばらくはこのストラップを使おうと思った。でもどうせなら普通のネックストラップでも吹けるようにしたいので、練習ではまた両方を交互に使おうか思案中~。(笑)

、、、ということで、最近は、アルトの練習は毎日2、3時間くらい。
ロングトーンとスケール練習、ジャズのエチュードを数曲が主なメニューだけど、ちょっと内容が飽満化しつつあるので、新しいセッティングに慣れたら、もう一度、練習内容を見直したいと思った。

これからも練習頑張りたい。


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ドッグブレスのすすめ

2009年09月24日 16時36分24秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード エコアクション



腹式呼吸の基本のひとつドッグブレスを、最近、また練習でやっている。

これらは楽器が無くてもできるし、テレビを観ながらできて、それでいて呼吸での神経を鍛えるのにもってこいだと思ったから。
もちろん、今までも少しはやっていたけど、どうやら私が今までやってやり方が少し間違っていたことに気付いた。
それなので、もう一度、自分なりにメモとして注意点を書き出してみた。

それが↓以下のとおり。

・ドッグブレスは有酸素運動である。

・息をすることにより、自律神経が安定し、気分もすっきりする。

・何度かやって呼吸や胸が苦くなったら、やり方が間違っている。

・あまり上体の方は動かさない。

・お腹の下の部分を特に意識する。

・一回にやる回数は、あくまで自分のやれるペースで何回でも。

私は、サックスのレッスン一日目の習ったの腹式呼吸のひとつで、ドッグブレスはもちろん練習してみた。
、、、けど、やり方が厳密には少し間違っていたみたいで、少しやると胸が苦しくなったり息が続かなかったりした。
ところが今週、もう一度、腹筋をかなり意識してやってみたところ、あるポイントで苦しくないドッグブレスの呼吸の位置を体の中に発見した。
そしたら、急に呼吸が楽になって、いくらでもドッグブレスを続けることができるようになった。
、、、とはいっても何時間はもちろん無理だけど。

今、アルトの練習で呼吸法の練習をしていて、とにかく今まで自分には腹圧というものが無いのに気付き、それらを今から鍛えているので、これからという感じだけど、、、でも、やっと上達の糸口が少しでも見つかっただけで、凄くうれしい。
、、、って、タイトルみたいに特に人には薦めるつもりはないけど、もしドッグブレスやって苦しくなるようなら、一度、呼吸のやり方を自分なりに間違っていないか考えてもいいような気がしたから。(笑)

それにしても腹式呼吸って、何にでも役に立つ呼吸なんだと再認識した今日。
ダイエットにもなるらしい。
それに寝る前とかやると寝付きも良くなるし、。(笑)
とにかく楽器が無くてもできるのだから便利な気がした。
私もこれでなんとか吹き方が良くなるといいのだけど、もちろん他の練習もやらないとだめなのはわかっているので、どれも頑張りたいと思った。(笑)


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良い吹き方への道とは?

2009年09月16日 09時42分34秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード エコアクション



アルトのレッスンで具体的に正しく吹くための指導を受けたけど、それはあくまで物理的に直す方法だった。
で、それを考慮した上で、さらに自分なりに効果がありそうな練習を加えてみた。

それは、

1.吹くときは必ずメトロノームを鳴らしておくこと。

2.腹筋を意識するために、腹筋を外から鍛えてみること。

、、、のふたつで、正しい吹き方とリズム感を鍛えることを目的にしてみた。

それで、1.のメトロノームのことなんだけど、私の場合、練習中、使ったり使わなかったりで、、。(汗)
一応、スケール練習とか必ず使うけど、ロングトーンとかエチュードや曲の練習では、難しいフレーズを練習する以外、あまり使っていなかったような気がする。
でも、それだといけないらしい。そう気付いた。
なので、今度は、練習を始めたら、まずメトロノームをセットして鳴らして吹く練習をすることにして、常にメトロノームが鳴っている状態にしてみた。
そしたら、最初はちょっといらいらしたけど、だんだん慣れてくるとその音が気にならなくなり、何を吹いてもなんとなくメトロノームの音に合わせて吹いている自分がいた。(笑)
ちなみに設定のテンポは、40~60くらいで4分+ウラ拍(つまり8分)で、振り子式と電子メトロノームを交互に使用。もちろん電子式の方がテンポ設定が細かくできるので、こっちの方が良いかもしれないけど、振り子式も振っている針が見えるので、それなりに楽しい。

それから、2.の腹筋運動の方だけど、私の場合、極端に腹筋運動が苦手なので腹筋があまりない。(汗)、、、なので、腹筋を意識したくてもお腹のどこにあるかよく分からない状態だった。
ところが最近、ジムに行って腹筋を鍛えてみたら、その筋肉痛でようやく腹筋の位置が分かったり。(笑)
そうすると腹筋に力を入れると、そこが痛くなるので自然に腹筋を意識するようになった。

ただ、管楽器の複式呼吸が腹筋運動を直接関係無いという話、私もよく聞いているけど、、。で、でも、初期の段階で腹筋を意識するためだけだったら、こういう手も有り?と思ったり、、、。最終的には、腹筋運動より横隔膜をもっと意識するほうがいいかもしれないけど。

で、自分の腹筋の在りかを確かめて、そこを意識すると、それまで呼吸するときに無駄に力の入っていた口や喉を、(結果的に、)解放されて力まなくなった。
体のもっと深くから息を出している感覚があり、その息が喉をスーと通るようにイメージすると、さらに喉がリラックスできて息の質が良くなる気がした。

そうすることによって、より良い音、良いリズム感で練習できる気がして、さらに練習が楽しくなってきた次第、、、。(笑)

あとは、最近、特に心掛けていることを挙げると、

1.音をまとめる。

2.音を繋げる。

3.楽器と対話する。

4.メロディを歌いつづける。

それらを譜面台の横に貼って、それを見ながら毎日練習している。
単なるイメージかもしれないけど、そのイメージこそ上達の鍵のような気がした。

これからもこつこつとがんばりたい。(笑)
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鳴らないリード

2009年09月13日 23時08分54秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード エコアクション



鳴らないリードとは?

「それは吹いたとき、口に負担の掛かるリード。」

よく鳴ると思っていたリード。
でもふと気付くとリードを口で噛み締めていたら明らかにリードが鳴っているのではなく、鳴らないリードを噛んでわざと音を出していたみたいで、、。(汗)

実は今日、昼に2時間、そして夕方と夜、それぞれ1時間くらい、、、4時間くらいアルトを練習したのだけど、最初の昼に練習した時、どうやら鳴らないリードで
吹いていたみたい。
、、、とはいっても、それなりに鳴るので、きっと吹き方が安定していないと思い、メジャースケールを練習しながらひたすら吹く練習をしていた。
で、でもなんか音がまとまらない。(汗)
なんか、音色が「びゃー」とした感じで広がってしまい、、。
ところが、昼ごはんを挟んで夕方、今度はリードをチェンジして吹いたらそんなことはなかった。

で、ふと最初に吹いたリードなんだけど、後になって思い出したのは、そのリード、前々回のレッスンで駄目出しを出されたリードだった。(汗)
そのことをすっかり忘れてリードケースに適当に入れておいたので、また使ってしまったらしい。
それで駄目出しの理由は、「ぱっと吹きは鳴る感じがするけど、実はリードの先端部分しか振動していない固体で、リード全体が共鳴していない。」というもの。
それでもリードの先端は振動するので、軽く吹いても音が出る。でもそのまま吹き込むと、リードが息の圧力に負けてしまい振動しなくなる。それを無理に口で圧力を掛けると少しは鳴る。、、、だから結果的に口の負担が掛かってしまう。
そして、それに気付いたのは練習を始めて2時間後、、。
あまりに口に負担が掛かっていたみたいで、口の横から息が漏れていた。さらに下唇も噛み気味、、。
それでも最初は、きっと吹き方がよくないと思っていた。

で、練習を再開してリードをチェンジして吹いたら、今度は噛まないで吹けたので、そこで初めて吹きずらいのはリードのせいだと知った。

、、、ということで、すっかりリードの振り回された今日の練習だった。
ちなみに練習内容は、ロングトーン、メジャースケール12キーのパターン練習、そしてジャズエチュードとビッグバンドの曲。
特にビッグバンドの方は、今月末の27日の日曜日がライヴ本番なので、そろそろ曲を完璧に吹けないとまずいので、練習頑張りたい。

ともかく今後、やっぱり練習といえどリードの選択に失敗しないように心掛けたい。



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リード選び

2009年09月05日 17時50分44秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード エコアクション



うーん、やっぱりサックスはリード選びが、一番難しい。

そう、レッスンで最初に習ったのもリード選びだった。

それから5年目のある日。



今週のアルトのレッスンで、まず最初に課題になったのがリード選び。

今までも何度も何度も、、、それについては先生に指導を受けていたにも関わらず、未だに良いリードの選び方がよくわからなくなっていて、この日も、、、だった。

自分としては、新しい箱を開けて10枚全部吹いて、その中から鳴りやすいもの吹きやすいもの、もうちょっと腰が強いけど吹いているうちに鳴りかもしれないリードに分けていた。
それでいつも2、3枚、特に鳴りやすいと思うものを、あまり吹かずに取っておいて、レッスンやビッグバンドのリハに使っていた。

ところが、レッスンで新しい箱の一番鳴ると思っていたリードが、実は、単に柔らかいだけ先端しか鳴らない腰のないリードがだと気付かず、、。
先生に言われて、その後も同じような状態のリードもやっぱりだめ。
結局、その前のレッスンで使ったちょっと固めの古いリードで、やっと合格が出た。

それでそのリードでレッスンしたのだけど、たしかに先生の仰る通りだった。 言われてみれば鳴るリードだと吹きやすいし、出音も安定するしピッチも安定する。

で、昨日、家での練習でも、レッスンで合格を貰ったリードで練習した。
そしたらものすごく吹きやすかった。
もちろん音色もとても良い。

どうやら最近、練習で良い音がしないと思っていたのは、単にリード選びに失敗していただけかもしれないと思った。 どうしても練習だと鳴りがいちまいちなリードも、もったいないので使ってしまうし、でも一旦、練習を始めると、それで良い音がしないと文句を言う。(なんだか、、。汗)
それなのに、口先というかリードの先端だけで鳴るような柔なリードで、これまた口先だけで吹いて、それが鳴ると思い込み、そして、、、録音して音色が薄っぺらいと、またまた文句いっているなんて、。

やっぱりサックスはリードが命かもしれない。

でも一番の命は吹き手本人かも。(笑)

私としては、現在、楽器本体、マウスピース、リガチャーは、すべて選定品なので悪いはずはない。
だとしたら、あとはリードと吹き手が問題になるわけで、、。(汗)

それにしてもリードでこんなに音が分かるものなのか?
、、、という事を、今日、あるリードを吹いて思った。

、、、ということで、音色やピッチ、吹き方の悩みについては、リードを変える上で解決の糸口をみつけた。
あとは、、、リズム感。
うーん、これがまたまた問題だったりして、、。

もっと地道に練習しなくては。
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リガチャーを変えてみた

2009年08月31日 13時37分21秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード エコアクション




今週は楽しみにしているアルトのレッスンがあるので、さらに気合入れて練習中~。

、、、な、はず、、、なんだけど。(笑)

なぜか今朝、目覚めて急にひらめいたので、試しに持っているリガチャーのひとつを使って練習してみた。
で、いつもは古いメイヤーに付いていた古いリガチャー(↑上の写真、参照。笑)をメインに使っていて、それはそれで吹きやすいのだけど、なんだか最近、少しガタが、、。(汗)
それなんでできれば古いのではなく、楽器同様に新しいリガチャーが欲しいと密かに先月、購入を見込んでいたけど、ある事情により費用が無くなったため買えなくなってしまった。(涙)

と、ふと気付けばいいのがあったじゃん!(笑)
、、、って、なぜか持っているリガチャーは↓これ。



実をいうと、これまで逆締めのリガチャーが苦手で嫌だったのだけど、最近、あまりそういうのに拘りがなくなってきたせいか、試しに使ってみた。
そしたら、うーん、微妙~。

なんだろ?、、、メイヤーの古いリガチャーよりも吹き味は軽い。
、、、が、しかし、思ったとおり音色が上ずってしまう。
で、でも待てよ!、、本当にそうだろうか?

と、自問自答すること数分~。
やっぱりサックスって吹いている環境で音色も違って聴こえるし、自分の耳で聴こえている音がすべてじゃないし、第一、吹き方も安定してないのに違いが分かるのか?、、、ということで、、。

とりあえず吹きやすさを優先して、しばらくそれで練習してみることにした。
第一、音色なんて吹き方でも変化するし、好きな音にならないのは単に音色に対してのイメージ不足かもしれない。
それにリードの状態でも音色も変わるし、もしリガチャーを変えて息がすんなりと入るならそれでもいいじゃん!(と、勝手に自分なりに納得させてみたり。爆)

ともかく、今日と明日はこれで練習だー。
、、、と、レッスン課題の2冊のジャズエチュード。
特に「インターミディエイト・ジャズコンセプション」の曲は、なぜか「ジャズコンセプション」よりも難しい。(汗)
でも前回のレッスンで、やるかどうか迷っていると先生に告げたら、「いいじゃん、レベル的にも合っているみたいだよ~。」と仰ってくれたので、しばらくこれで練習することにした。(ちなみに宿題の曲は2曲目。)
でも個人的には、ニーハウスの「インターミディエイト」の方をもっと頑張りたいと思っている。なぜならこっちの本の方が、より実践的にアドリブを吹くためのアーティキュレーションを学べるから。特に後半のエチュードは、もうひたすら8分音符が羅列するアドリヴラインの参考になるフレーズ例の嵐、嵐、嵐~。うーん、これを先生について練習できるなんて、私ってなんて幸せなんだろうと思ったりした。(こちらの宿題は18曲目。笑)

あと先週からやっているメジャースケールのパターン練習。
メトロノームのテンポを=40でやっているけど、、、やっぱり困難なのはリズム。
で、でも、この練習のもうひとつの目的であるフォームの矯正は少し効果が出てきた。、、、なので、しばらくはまだこの練習は練習毎にやって、なんとかフォームだけでも安定させたいと思った。

つづく。
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練習のこと 3

2009年08月28日 17時54分34秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード エコアクション



今日の朝のアルトの練習でも、またメジャースケールのパターンの練習を30分した。

で、譜面は↓こんな感じ。



ちょっと手書きが超汚いですが、。(汗)
で、でも個人練習用なので、自分だけわかればいいんです。

それでこのCメジャーの譜面を、まずはany-key(12キー)に頭で移調して、キーを五度圏の順番で吹いて、、。
それでテンポなんだけど、今日はロングトーンバージョンでテンポは=40でやった。それでロングトーンなのでタンギングはしないで全部スラーで、。
で、上がって下がってをメトロノームにテンポが合うように吹いて、気合で30分っ!!
はっきりいってこのテンポだと、逆に指癖で勢いで吹くのは無理。ちゃんと頭で音とポジションの位置をイメージしないと吹けない。
でもテンポが遅いので指や手に無駄な力が入りにくく、フォームの矯正にはもってこい!(笑)
おかげでリラックスしてスケール練習ができた感じ。

それでほんとは昨日やった指の練習で、テンポを=80にしてスラーとタンギングのバージョンで吹くと、これはこれで別に練習になって楽しい。

あと練習のポイントは、2拍ごとにスケールに対してのコードも思い浮かべること。それとテンポを上げるのとは別にアーティキュレーションを変えるのも楽しいかも?

最終目標は、テンポ=240なんだけど、そこに至るまでは日々地味に練習しないといけないと思ったりした。

ちなみに苦手なキーは、なぜかDメジャーとA♭メジャー。
もちろん他のキーも実は、そんな指がキーの位置を把握していないと改めて感じられて、シンプルだけど奥の深い練習だと思った。

もちろん他の練習もしています。
ただ、今、旬なのはこれ。(笑)
がばるぞ~。
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