コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

巻繊汁&鰆

2004年12月01日 | MS & MA
No.33「MSA-003/ネモ」
H:18.5m/W:36.2t
役職は量産機には珍しい「主任」


第21回「ネモ」
RGM-79R「ジムII」に代わる量産機として開発された「ネモ」は、ジム系MSとしては、
初めて設計・製造まで「アナハイム・エレクトロニクス」で行われており、機体の各所に
RMS-099「リック・ディアス」などからのフィード・バックがあり、単なるジム系MS
とは、一線を画した設計となっています。
ビーム・ライフル、ビーム・サーベルは、それぞれ「ジムII」、「リック・ディアス」の
ものを使用しており、武装類は従来機から流用されていますが、ジェネレーターに、より
出力が高く、安定したタイプを、装甲材質には「ガンダリウム合金」を採用しているなど、
基本性能は、「ジムII」、RMS-106「ハイザック」に較べて優秀な機体となっています。
また、初期にはシールドも「ジムII」の物を流用していましたが、後に折り畳み式機構を
設けた専用のシールドが開発されています。
以上のように、一般兵用としてバランスの取れた機体であり、「グリプス戦役」時には、
「エゥーゴ」の主力量産機として多数が戦場に投入されています。
更に少数ながらバリエーションも確認されており、MSN-00100「百式」のバインダーを
装備した「高機動型ネモ」、同じく「リック・ディアス」のものを装備したMSA-003N
「ネモ改」や、主に内装を中心に出力強化したMSA-004「ネモII」、U.C.0092年代には、
陸戦型への改修を受けた機種がRGM-89T「陸戦型ジェガン」が開発されるまでの長期間、
第一線で使用されていたと報告されています。

※タイラント・ソードは、省いています…。

以上で第21回の講義を終了いたします。
次回の第22回では「サイコ・ガンダム」についてお話しいたします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする