コキュートスの記憶

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主にガンダムを中心にしています。

炊込ご飯&高野豆腐

2004年12月02日 | MS & MA
No.34「MRX-009/サイコガンダム」
H:40.0m/W:214.1t
役職は、試作機のクセに「部長」です。


第22回「サイコガンダム」
日本のニタ研である「ムラサメ研究所」が開発した「サイコガンダム」は、地球連邦軍初の
本格的なNT専用機であり、火器管制や機体制御には「サイコミュ」が導入されています。
システムには、MSN-02「ジオング」を継承しており、搭載したミノフスキー・クラフトの
小型化が間に合わず、超大型サイズとなっています。しかし、機体には戦艦クラスの火力を
持つ計15問にも及ぶビーム兵器を備えており、「Iフィールド」と重装甲による防御力は、
既存のMSを寄せつけないほどの堅牢さを持っています。機体設計は、対MSの戦闘よりも
広範囲に渡る殲滅を主体とした運用方法を想定していると言えます。
また、MA形態では耐弾性が高まり、通常の攻撃方法では陥落不可能であると言われており、
更にMA形態になる事で重力下でも長時間に渡る飛行が可能であり、本機を「動く要塞」と
表現する人もいるようです。
その他、限定的ながらNT能力により、外部からの制御をも可能な設計となっています。
しかし、このように攻防両面で圧倒的な高性能を誇っていますが、「サイコミュ」によって
パイロットとなる「強化人間」にかかる心的負担は非常に大きく、極度の不安定さと過度の
緊張感を強いてしまうため、安定した機体性能の実現は、困難であったと報告されています。
また、多大なストレスはパイロットの精神崩壊を招き、自滅するケースも多かったようです。
それでも「強化人間」をパイロットに据え、軍事利用するという研究は以後も続いており、
数多くの被験者が犠牲となっている事は、穏健派の将校の間でも問題視されています。

以上で第22回の講義を終了いたします。
次回の第23回では「アッシマー」についてお話しいたします。
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