□機動戦士ガンダム ラストホライズン
第2話 欲望の街で
第2話 欲望の街で
一週間前 月面フォン・ブラウン市──
レオ中佐が地球に赴任する際、元同僚のキーツに見送られます。
レオ中佐は、レビル将軍の姪と結婚したことで、急に軍属になったそうな。
また、娘のアリッサと、お付きのミズ・バリーもレオを見送ります。
娘は、難病?のようで、車椅子を使っていました。
彼女自身は、1/6の重力なので、車椅子は必要ないと言っていましたが。
レオ中佐は、アリッサに必ず帰ってくると約束し、地球に向かいます。
レオ中佐は、北米マッカラン基地に着任します。
司令のランドール大佐が不在のため、バートラム中佐が対応します。
レオ中佐の調査によると、バートラム中佐は、目立った軍功はないが、
順当にキャリアを積み上げ、昇進して来たとのこと。
バートラム中佐は、4機のザクを撃破したことは、本来なら褒賞モノだが、
地元住民の協力を得るため、物資を放出した件を問題視します。
この基地は、ガルマの死による混乱に乗じ、確保したばかりの場所で、
連邦軍の既存の勢力範囲から突出し、補給線も非常に不安定とのこと。
場所的には、ラスベガスの中心部にある国際空港の場所になるのかな?
また、バートラム中佐の言付けで、整備は、先着順となっているため、
損壊した機体は、順番待ちとなってしまいます。
整備士によると、副司令は、新任のレオ中佐をかなり意識しているとか。
物資の件は、絶好の口実になったと耳打ちします。
取り敢えず、61式の部材はあるので、そっちは、優先して貰えるそうな。
フェルド少尉は、安定剤を処方して貰うため、医務室に向かいますが、
今日の担当者がエリザベートという人物のため、処方して貰えず……。
少尉は、上官の前で、本人の悪口を言ったことで、いたたまれないみたい。
レオ中佐は、部下と共に物資の調達に向かいます。
行き先は、ラスベガスで、占領後もジオン相手に商売をしてたとか。
主計課のエリナ・モーウェン大尉は、バートラム中佐の指示通り、
必要な物資と予算を渡しましたが、私的には、無駄足だと上申します。
バートラム中佐は、勿論承知の上のことで、レオ中佐が無理でしたと
頭を下げれば良し、無茶をして民間から巻き上げてくれば即軍法会議と。
レオ中佐一行は、ラスベガスでも屈指の豪奢なホテルに向かいます。
レオ中佐は、入口のSPに止められますが、ベラム氏とのアポがあると。
フェルド少尉曰く、ベラムは、この街を仕切るギャングの親玉だとか。
レオ中佐は、昔の伝手を使ってみたと躊躇いがちに話します。
ホンコンのルオ商会の紹介で、ベラムも面会はするのですが、
案の定、調達は可能だが、予算が釣り合わないと説明します。
レオ中佐は、条件面で折り合うことは出来ないかと食い下がります。
ベラムは、直ぐに銃をちらつかせる軍人とは異なると興味を示します。
ベラムは、街のならず者と脱走したジオン兵が結託し、
この街に水と電力を供給しているダムのひとつに居座っていると。
それを排除できれば、ヤツらに恐喝されている物資や金が不要になり、
そちらのご希望の値段で、品物が揃うようになるかも知れないと。
レオ中佐たちは、MSが運用できない中、ダムに居座るザクとグフを
排除することになりますが、ダムの損傷も避けなくてはなりません。
が、レオ中佐は、妙案を思い付きます。
件のダムは、テレビ第8話のグレートキャニオン(グランドキャニオン)の
ミッド湖(ミード湖)の下流にあるフーバーダムではないかと思われます。
セント・アンジェってどこだろ?
・キーツ:レオ中佐の民間企業時代の同僚?
・ミズ・バリー:バルナーク家の使用人。
・ランドール大佐:北米マッカラン基地の司令。
・バートラム中佐:北米マッカラン基地の副司令。
・エリナ・モーウェン大尉:北米マッカラン基地の主計課。
・エリザベート:北米マッカラン基地の軍医?
・ベラム:ラスベガスを取り仕切るギャングの顔役。
ガンダムエース2022年09月号の備忘録は、来週(9月1日)になります。
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