chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログデビューし現在17年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

見沼代用水路と万年寺

2008-10-25 06:17:45 | 国内旅行
万年寺   埼玉・さいたま市見沼区片柳1‐155     

万年寺には、見沼開発の功労者・井澤弥惣兵衛(いざわやそべえ)の
「頌徳碑」があります。
江戸時代紀州に生まれ、土木技術に才能を発揮しました。享保12年(1727)
見沼の開発に従事しました。



利根川の水を下中条(行田市)から引き取り、60キロにもおよぶ
「見沼代用水路」を引き、水田を開く大工事を成し遂げました。
工事の事務所を万年寺に設置しました。浦和のこうもん式運河、
見沼通船掘は広く知られています。



現在でも、見沼で工事を行う時は、「万年寺」
「頌徳碑」に参拝し、安全祈願をするといわれます。
75歳で没し東京・麹町の心法寺に祭られています。
見沼の開拓は、日本の未来をも動かした立派な方でした



本堂には、「木造釈迦如来坐像」が安置されていますが、
見ることは出来ませんでした。(さいたま市・指定文化財)

        


コメント
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