chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログ開設。現在18年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

高徳寺と北村聖望

2008-10-30 06:31:00 | 国内旅行
   埼玉・秩父郡長瀞町矢瀬92         

高徳寺は、明治28年「矢那瀬の大火」で焼失し、本堂は
ありません。石垣や鐘楼が当時の姿を残しています。






第2次世界大戦中から戦後の3年間(1945~48)彫刻家の
「北村聖望」が、この寺に家族と共に疎開し、地域住民
と交流し、多くの彫刻や書画を残しています。




なかでも、本野上・落合眼科・塩谷覚三郎から依頼を受けた
薬師如来の製作において石膏直付け法を考案して後の

「長崎平和祈念像」の製作にこの製法を用いたのは
有名な話となりました。



周囲は静かな感じで、石垣や鐘楼が残されています。
寺には寺宝の「不動明王」非公開があります。(秩父蝸牛の会)より

             
コメント
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