旧・時報鐘楼 群馬・伊勢崎市曲輪町28-23
大正4年、大正天皇即位大祭を記念して、当時横浜で貿易商を営んでいた小林桂助氏によって建てられた鐘は、中台寺にあった釣鐘を移転し、時を告げていました。「市指定重要文化財」
戦時中金属回収により供出されましたが、その後市制50周年にあたり創建当時の姿に復元されました。現在釣鐘は取り付けていません。
鉄筋コンクリート煉瓦造りの建物は、県内では珍しいものです。六角形の平面で上部に行くにしたがい緩やかな曲線を描き、安定感のある姿になっています。水にぬれると赤みを増し煉瓦の趣を出しています。昔は、朝夕2回街に音色を響かせたと言われています。
近くには、伊勢崎明治館があります。明治45年今村医院として建てられ、県内では木造洋風建築では最古と言われています。「市指定重要文化財」
平成14年建物をそのまま現在地に「曳き家移転」をしました。正面外観の建築意匠が注目を集めています。
大正4年、大正天皇即位大祭を記念して、当時横浜で貿易商を営んでいた小林桂助氏によって建てられた鐘は、中台寺にあった釣鐘を移転し、時を告げていました。「市指定重要文化財」
戦時中金属回収により供出されましたが、その後市制50周年にあたり創建当時の姿に復元されました。現在釣鐘は取り付けていません。
鉄筋コンクリート煉瓦造りの建物は、県内では珍しいものです。六角形の平面で上部に行くにしたがい緩やかな曲線を描き、安定感のある姿になっています。水にぬれると赤みを増し煉瓦の趣を出しています。昔は、朝夕2回街に音色を響かせたと言われています。
近くには、伊勢崎明治館があります。明治45年今村医院として建てられ、県内では木造洋風建築では最古と言われています。「市指定重要文化財」
平成14年建物をそのまま現在地に「曳き家移転」をしました。正面外観の建築意匠が注目を集めています。