chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログデビューし現在17年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

~福井の古刹~

2009-10-02 09:12:36 | 国内旅行
 永平寺        福井・吉田郡永平寺町      

今から約760年前道元禅師によって開かれた座禅修業の道場です。京都に生まれ、24歳で中国に渡り厳しい修業をされ、お釈迦様から伝わった「座禅」を正しい仏の教えを受けられました。現在は、曹洞宗の大本山として、僧侶の育成と檀信徒の信仰の源となっています。





鎌倉時代には、天皇から「曹洞宗第一道場」の勅額を贈られ、日本の禅修業の場として歴史を刻んできました。33万平方にも及ぶ広大な敷地には、70余棟の建物が樹齢600年を超える巨木に囲まれています。







寺院の建物を一般に伽藍と呼ばれ、僧侶が修行する清浄な場所と言う意味があります。中でも特に七つのお堂を「七堂伽藍」と呼ばれ、日常の修行に欠かすことのできない建物と言われています。

←回廊は建物全体を結んでいます。



大庫院(だいくいん)(台所を始め、賓客の間など)は、木造建物で稼動している日本最古のエレベーターが活躍しています。



                 

梵鐘は、1日4回撞かれています。人々に安らぎを与えています。





門前町では、精進料理に欠かせないゴマ豆腐を食べて寺をあとにしました。


 
                  




                


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