chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログ開設。現在18年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

~桐生の時代もの~

2009-10-05 07:47:29 | 国内旅行
 山上多重塔        群馬・桐生市新里町山上2555   

塔婆は、石造り三層塔婆で高さ1.8m多孔質安山岩製の石で造られています。上総国小師動輪が延暦20年7月17日、朝廷、神祇、父母、衆生などの供養のために建立されましたと記されています。昔は歯病が治ると言われ、「歯仏様」の俗称があります。「国指定重要文化財」






 関の磨崖仏   新里町字関67-1

近くには、「関の磨崖仏」(県指定文化財)もあったので立ち寄りました。看板には舟形光背状に形どり、奥壁に三尊像が半肉彫りとされています。中央に阿弥陀如来高さ50cm、脇侍として右に観音菩薩左に勢至菩薩が立ち、高さ共に30㎝です。





長野・善光寺の一光三尊様式と同様のものと考えられ、鎌倉時代頃のものと推定されています。






思いも寄らぬ時代の宝物に出会い感動しました。

                
コメント
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