chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログ開設。現在18年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

~桐生の文化財~

2009-10-03 07:31:03 | 国内旅行
 桐生明治館(旧群馬衛生所)    群馬・桐生市相生町2-41  

明治11年(1878年)前橋に建てられました。当初は県立医学校を併設、その後は県立女学校、師範学校付属小学校などを経て昭和3年に現在地に移築して村役場となり、更に市役所の出張所や公民館に利用されました。




                


木造2階建て、瓦葺きで玄関のポーチ、バルコニーなど当時の洋風建築を取り入れています。明治時代初期に建てられた洋風建築の典型として、貴重な存在から昭和51年、「国指定重要文化財」に指定されました。









当日は、臨時休館日のため館内の見学ができないのが残念でした。色々な変遷を辿った歴史があったようですが立派に保存されていました。

                    

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~福井の古刹~

2009-10-02 09:12:36 | 国内旅行
 永平寺        福井・吉田郡永平寺町      

今から約760年前道元禅師によって開かれた座禅修業の道場です。京都に生まれ、24歳で中国に渡り厳しい修業をされ、お釈迦様から伝わった「座禅」を正しい仏の教えを受けられました。現在は、曹洞宗の大本山として、僧侶の育成と檀信徒の信仰の源となっています。





鎌倉時代には、天皇から「曹洞宗第一道場」の勅額を贈られ、日本の禅修業の場として歴史を刻んできました。33万平方にも及ぶ広大な敷地には、70余棟の建物が樹齢600年を超える巨木に囲まれています。







寺院の建物を一般に伽藍と呼ばれ、僧侶が修行する清浄な場所と言う意味があります。中でも特に七つのお堂を「七堂伽藍」と呼ばれ、日常の修行に欠かすことのできない建物と言われています。

←回廊は建物全体を結んでいます。



大庫院(だいくいん)(台所を始め、賓客の間など)は、木造建物で稼動している日本最古のエレベーターが活躍しています。



                 

梵鐘は、1日4回撞かれています。人々に安らぎを与えています。





門前町では、精進料理に欠かせないゴマ豆腐を食べて寺をあとにしました。


 
                  




                


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