池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

フエ旅行(3/6) 郊外の見所

2012-04-03 21:25:06 | ベトナム生活あらかると
2泊3日のフエ旅行、中日(なかび)です。

チャリで寺とか廟を観て回ろうと思っていたところ、生憎の雨です。。。



残念ながら、でも折角なので、車を半日USD45でチャーターしました。

でも、これが幸いしました。

チャリでは無理!片道10kmくらいなので余裕と思っていたのですが、車で移動してみると、上り下りの山道だし、舗装はしてあるもののかなりデコボコ。目的地近くは、舗装もしていない泥道なので、車で、しかも貸切で正解でした^^;

まず向かったのは、ティエンムー寺。

トゥニャン塔というのが見所のようです。



門の裏側から



お坊さんが何かの教室を開いていました。生徒は、観光客のカメラが気になる模様。



船でも来ることができ、船からの眺めも良さそうです。(絵葉書とか、ポスターは船からの写真が多いですね)



かなり混みあっていました。



川を渡るために、ホテル近くまで戻って、南下します。次は、ティエウティ帝廟。



ガイドブックの説明どおりに寂れていて、人気もありません。犬が2頭、狛犬のように門を守っていました。



中は、修復中とのことで、門からチラ見だけです。

ミンマン廟へ。整備されていますし、広いです。











一番奥に、廟そのものがあります。ここにミンマン帝が眠っていると。



両サイドは池になっており、平泉の毛越寺のような趣です。雨もまた情緒がありました。



続いて、カイディン帝廟。

階段を登っていくのは、日本の神社のようです。











天井の龍の絵が見所。日光みたいです。



廟内部には、金箔のカイディン帝の等身大の像が。撮影禁止ですが、ここもまた無法地帯^^;





半日、オリジナルツアーの〆は、トゥドゥック帝廟。一番、観光客でごった返していたかな。市内に近いし。

蓮池の趣もまた良しです。









この下に、トゥドゥック帝が眠っているのでしょうか。でも、毎日、観光客がたくさんやってきて、落ち着いて寝ていられないのでは^^;



さて、これでホテルに戻ろうとしたら、ドライバーが、フォーン川の絶景があるというので、寄り道(こういう寄り道提案は大歓迎♪)

ホント絶景です。





10km下流が市街地です。

繰り返しになりますが、雨は残念でしたが、雨が幸いして、楽な気持ちで郊外の見所をまわることができました。

各廟は、街道沿いにあるわけではなく、未舗装のわき道を進んだところにあったり、アップダウンもきつかったので、チャリだったら、早々にリタイヤしていたかも。車でも4時間悠にかかりましたしね。

ともあれ、各廟の由来等は、これを作りながらの後付知識ですが、前知識なしでも、十分に感動がありました(見所云々、ガイドブックに誘導されない観光の仕方も楽しいものです)

フエ旅行(2/6) 阮朝王宮

2012-04-03 21:24:51 | ベトナム生活あらかると
まずホテルの紹介をしましたが、

いよいよ観光の見所紹介です。

初日のターゲットは、もちろん阮朝王宮。

# ベトナム人の大多数の、Nguyenさんはこの王朝に由来しているとか。

チェックインしたホテルから、フォーン川に向かって歩くと、チャンティエン橋があり(ホテルの部屋から見た夜景で、ライトアップされている橋)、そこを渡ったところを左に折れて、進むとまずは、フラッグ・タワーが見えます。フエのランドマークですね。



フラッグ・タワーの脇の門をくぐると、



阮朝王宮があります。



# 来週のフエ・フェスティバルに向けてステージが組まれ、なんか残念な感じ。

王宮門を内側から見ると



正面には、太和殿。中には、皇帝の椅子が。中国の紫禁城っぽいです。



ミニチュア模型でみると、かなりの規模であることが分かります。



記念撮影の観光客を避けて撮ることが至難の業といえる、金色の龍^^;



中を観てまわります。











これは、長生殿という建物。



中は、だいたい、写真撮影禁止と書かれていますが、誰も守っていないし、係員も注意しません^^;









庭内を突き抜けて、裏手の和平門へ。



すぐ脇の建物は何かな?と一応撮影しておきましたが、後で調べると、カフェ。。。



フォーン川も雄大ですが、お堀も広い。



崩れかけた建物もあり。



これは、ガイドブックによると、壁のモザイクが美しいタイビン・リーディングパビリオンかな?(でも、何故、英語名?)



中は、禁止されていますが、写真撮り放題^^;



ガイドブックにはない寂れた寺もあったりします。



ぐるっとまわって一時間半。王宮門に戻ると、上に登れるようです。



上から太和殿を望みます。



阮朝王宮はかなり広かったです。見所も豊富でした。

でも、なんか整備された感じがなくて残念。

来週のフェスティバルに向けて、いろいろ工事中で残念でしたが、



まあ、フェスティバルの時に来たら、来たで、ベトナム人、中国人、韓国人観光客(多かった)の”秩序のなさ”に疲れ切ったでしょうから、今週でよかったかも。。。

阮朝王宮の喧騒(ごった返し)を離れ、フォーン川沿いに、フラッグ・タワーを見ながら、ホテルに戻ります。


フエ旅行(1/6) ホテル

2012-04-03 21:24:33 | ベトナム生活あらかると
さて、ベトナムは三連休(3/31~4/2。土曜日が歴史上の誰かの誕生日?の振替で月曜がお休み)♪

ベトナムのカレンダーで月曜が赤くなかったので、間際まで信じていませんでしたが、本当に振替休日でしたので、ベトナム人スタッフに意見を聞いたり、手配を手伝ってもらったりして、古都フエに行くことにしました。

飛行機は、エコノミーが満席なので、リッチにビジネスクラス!

値段は片道3000円も違わないので(1時間のフライトですから)、ぜんぜんOK。
というか休暇ですから、少し豪華にね。(それでも、片道1万円しませんので)

空港への道はド渋滞で、乗り遅れるかとマジ心配しましたが、なんとかセーフ。
折角の、ビジネスラウンジはまたの機会に(泣)

1時間弱のフライトで、空港に到着したら、なんと、暑い。
(真南に向かったのだから当然か)

宿泊したのはインペリアルホテル。市街地にあり、観光のメイン、阮朝王宮へも徒歩の範囲です。(私には)





Summer Promotion Packageというパッケージ。二泊でUSD219。

・空港の往復送迎
・リバービューの部屋
・アジアン・セットディナー
・もちろん、朝食付き

フエ最上級ホテルにしては、なかなかお得です♪

# タウン誌の広告を見ると、4/1からでしたが、問い合わせたら、OKってことで3/31から適用♪

検証していきましょう。

空港ピックアップは、ちゃんと待っていました^^;

リバー・ビューの部屋ですが、16階建て(最上階はオープンテラスのバー)で、14階。角部屋♪



まさにリバー・ビュー♪



シティー・ビューもまんざらでもなく。



文句なし!というか、良過ぎない?

アジアン・セットディナーは、

まず、地ビール。Festival Beerと書いてあります。
(一杯目はタダ♪二杯目を飲んだら、税込みVND92,000って高!スーパーの10倍!さすが高級ホテル)



最初は、鶏の挽肉と香草のサラダ。サラダか?でも、タイやラオスでラープ(挽肉炒め)も、サラダに分類されるし。。。



茸のスープ。



結構、お腹一杯な感じになっていますが、ここからがメインコース。。。

これは、ご当地料理みたいですね。私の大好きなバイン・セオ(野菜オムレツ)の”ちっちゃい版”でバイン・コアイ?
中身は、肉とか、海老とか、、、重い。。。



そして、豚肉ロールとか、海老とパプリカの炒め物とか、青梗菜とか、、、



美味しかったけど、、、食べ物を残せない躾を受けた私には、すでに拷問の域^^;

デザートのフルーツ含めて、完食しました!ふぅ~

ベトナム料理だし、美味しいし、食べ応えもあって、これは付いているのはいいですね。
(別途紹介しますが、到着日は、朝軽い機内食だけで、阮朝王宮歩きをしてお腹が空いていたこともあり。でも、量は多すぎ)

朝食は、二日目、三日目と同じホテル内のレストランで取りましたが、

折角のフエですから、名物のボン・ボー・フエ♪

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以前、ブン・チャーを紹介していますが、平たいフォーとは違う種類のブンという太丸い麺。

スープは、酸っぱ辛い感じです(トムヤムな感じ)。ボーですから、牛肉。それと、海老すり身の団子を揚げたものが付くのが定番とか。

↓は、フォーです。見た目の違いは特にないかな。野菜の多寡は、装った人の違い。

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このホテルは、背の高いビルなので、ランドマークとして、道に迷わずに済みます。



そして、期待の夜景ですが、期待通りによかったです。





これが部屋から見られるんですもの。贅沢です♪

# 最上階のバーに行こうかと思いましたが、これで十分。それに、レストランでビール高かったし^^;

現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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