まだ猫引きずってんのか?って感じだよね。
実はそうじゃないんだな。
あれから急展開があってね。
なんと、父ちゃん母ちゃんの飼う猫が見つかったのさ!!!
じゃーーーん!
こっちもびっくりさ。
経緯はこんな感じ。
母ちゃんが病院で珍しい友人に会った。
二人で千林商店街(大阪では老舗の商店街)をぶらぶらすることにした。
商店街の片隅で猫をケージに入れて展示しているお婆さんがいた。
その婆さんは保護猫活動家らしい。
一匹の仔猫を抱いていたそうだが、
その猫がたいそう可愛かったらしい。
母ちゃんは一目ぼれで、即飼い主の名乗りをあげた。
そして昨日、父ちゃん母ちゃんの家にやって来た。
私達も駆けつけた。(高齢者だけの世帯には譲れないらしい)
けっこう野性味丸出し。
名前はモモちゃんになった。母ちゃんがつけた。
私は「梅ちゃん」を押したが却下された。残念。
ようやく父ちゃんたちに仔猫が来た。
私たちの苦労も報われたわけだ。
折りしも、前回飼っていた老猫まーこの命日が近い。
「小さいころのまーこ、そっくり」と
皆が口をそろえて言う。
私は似ても似つかないと思ったがクチに出さなかった。
でも、私達もモモちゃんの成長は楽しみ。
無事、抱かせてくれる猫になるかどうか、
今度は育猫に失敗しないようにしてほしい、
父ちゃん母ちゃんよ。
あなたたち、カッパさんの育児、思いっきりしくじってるから!
今度のモモちゃんでは失敗しないでよ!
よろしく頼んだわよ!!