とってもヘビーなニュースが飛び込んでた。
と言っても3日前のことですが・・・。
CDB副センター長の笹井芳樹氏の自殺。
そのニュースを聞いて、まっさきに小保方さんの顔が浮かんだ。
周りが何と言おうと私はオボちゃんの味方だ。
味方でいさせて欲しい・・・。
オボちゃん・・・。
7月27日にNHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」を放送していた。
番組では神戸市の一大プロジェクトとなる神戸医療産業都市の街づくりなども
紹介していた。
理化学研究所やCDBを中心に色んな研究所や医療に携わる企業を誘致している。
そしてその中心人物となっているのが笹井氏とのことだった。
彼はSTAP細胞に日本の再生医療の未来を賭けていた。
STAP細胞が実現すれば、日本は世界で再生医療の主導権を
握ることができると考えていた。
そうすると世界中の科学者が神戸市に集まると言うわけだ。
きっと笹井氏はそんなスケールの大きい期待を
STAP細胞に寄せていたのだろう。
そんな壮大な計画が進んでいる中、STAP疑惑が持ち上がった。
それはとても晴天の霹靂だったと思う。
放送の中で関係者が、「笹井氏の計画が崩れ始めた」と言うようなことを
述べていた。
それを聞いて私は「ふーーん、なんか責任が重そうだな」と
しんみり感じた。
私達の想像以上に再生医療の現場の人たちは、
STAP細胞がもたらす特需に期待していたわけだ。
今回、いったい誰が責任を取らないといけなかったのか?
いや、果たして責任問題に発展する事態が起こっていたのか?
なぜ科学者は研究だけに没頭できないのか?
なぜ科学者はかくもいばらの道を強いられるのか?
もっと科学者を大切にできないのか?
予算はどうなっているのか?
チーム体制はどうなっているのか?
iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中教授はマラソンで寄付を募っていた。
山中教授は米国での特許取得に疲弊していた。
科学者がそこまでしなきゃいけないのか?
もっと科学者をサポートする体制作りができないのか?
と何も知らない部外者の私は勝手に嘆いている。
しかしだ!
これでオボちゃんがSTAP実験に成功したら
まさに9回裏ツーアウト満塁の逆転サヨナラホームランとなる。
何かが大きく変るはずだ!
理研の体質や研究費の予算など大きく変わるに違いない!
私は望みをたくしたい!
なんとなく・・・雲行き怪しいけどね・・・。