カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

寝屋川市中一の事件について

2015-08-27 10:08:40 | ちょっとしたつぶやき


今回の寝屋川市の中一少年少女殺人事件は

かなり衝撃的だった。

実は寝屋川市駅はうちから近い。

だからよけいに関心を寄せてしまう。


さて、今回一番疑問に思うのは、

なぜ深夜に中一の子どもが出歩いていたかと言うこと。


寝屋川市駅周辺が特に非行の温床になっているとは思えない。

私も深夜に飲み歩く不良主婦だが、

寝屋川市駅周辺に少年少女を見かけたことはない。

せいぜい仕事帰りの大人がでチラホラ歩いているくらい。

コンビニとかもあるので道は明るいし、

ネガティブなイメージが全くない。

だから中学生も油断したんだろうな。

大人の私も警戒する場所ではないもんね。


さて最初の疑問に戻る。

なぜ子どもが深夜に外出できたのか?

これは「発言小町」と言うサイトも参考に

私も考えてみた。

親も子どもの頃遊んだ。だから子どもを放任。

深夜のファミレスを親と過ごした。深夜=危険ではない。

親が夜勤で不在

親が寝た後に子どもがこっそり出かける

子どもの外出を止めると暴れる

子どもの外出を禁止するとかえって非行に走りそう。なので黙認。

子どもを信頼している

子どもの社会性(仲間の付き合い)を尊重している

深夜でも近所なので危険なことはない

子どもが深夜に出かける常習性がある。危機意識が薄れていた。


以上のような背景があるのかなって勝手に推測してみた。


注目すべきなのは被害に遭ったは子ども達が真面目であったこと。

髪を染めたり、ピアスをしたり、化粧したり、煙草を吸ったりと

反社会的なタイプではなかった。

と言うことは深夜の外出は特に反社会的な行動ではない、

と認識していたのだろう。


私らの時代と大きく異なるのは、

スマホの普及と24時間営業の店が増えたこと。

それにより所在が確認できるし、深夜でも人通りがあること。

もう「深夜」ではなくなった。

子どもにとっては夕方の延長でしかない。

ファミレスで午後11時を過ぎても子どもが走り回る時代だ。

彼らの親の中の「深夜」も消滅した。


この事件を機に、子どもの動向についてもっと注意を

向けなければならない。

たとえ自分の子どもでなくても。

コメント
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