くる日もくる日も、毎日食事の支度。
ほんっと面倒くさい!!
献立が決まらなくて、大声で叫びたくなる。
いや、献立が決まっても作る工程の多さに
思考が停止することもある。
ま、「おでん」なんだけどね。
ジャガイモの皮むいたり、
大根切ったり、
こんにゃくを下茹でしたり、
厚揚げを油抜きしたり、
ゆでたまごを茹でて皮をむいたり、
鍋に材料を入れるまで小1時間はかかるんじゃないか?
簡単にできて立派なおかずはないのか?
と日々レシピを探しているんだけどね。
なかなか見つからないのだわ。
そこで、手が込んでいるように見える手抜き料理を
自分の頭で考えてみた。
やっぱりね、残り物を転用するのが一番楽だ。
おかずの定番と言えば、
肉じゃが、
豚キムチ
筑前煮
きんぴら
ひじき煮
ごった煮
どれかを一度に4食分くらい作る。
2人暮らしなら8人前だね。
最初はストレートで食べる。
2度目は玉子でくるんでオムレツ風。
3度目はグラタン皿にとろけるチーズをまぶして
グラタン風にする。ホワイトソースがあれば尚よし!
4度目は小さく切って味噌汁の具かスープにする。
おすすめはコンソメにカレースパイスを効かせたスープ。
和風の具でも意外と合う。
もちろんシチューに入れても遜色ない。
あと春巻きの皮に包んで、両面にごま油をなでつけ、
オーブンで焼き目をつける。
揚げ焼きでもいいやろ。
おかずによってはまあまあいける。
チンジャオロースや回鍋肉なんかよさげ。
ひじき煮はグリーンサラダか大根サラダにツナ缶とひじきを乗せて
胡麻ドレッシングをかけると美味しい。
残り物おかずにちょっと具材を追加したり、
テイストを変えると、
相手はコロリと騙される。残り物だと気づかない。
家族はバカに限るね。
進化形は 和風→中華風
和風→洋風
中華風→洋風
とだんだん味を濃くしていくと、残り物をアレンジしたことがバレにくい。
余ったおかずは冷凍するよりも、なるべく1週間以内に
使い切るにかぎる!と悟った私であった。