保活とか待機児童とか
色々と社会問題になっているけど、
結局根底は男尊女卑にあると思う。
女性側かかかえる悩みについて、真剣に取り組んでくれないのだ。
男性の意識は戦前からちっとも変ってない。
だって戦前の人、まだ生きていて
影響力めっちゃあるもん。
って言うかじいさん・ばあさんの意見って
世の男性にとって都合がいいのね。
じいさん・ばあさんってアンチ若い女性
って感じがするのね。
そしてその時代をそのまま踏襲しているのが
今の政治家。
子どものころから男尊女卑の空気を
吸って生きてきた。
「若い女性が偉そうに!!」って言う視線が
潜在意識下に絶対あると思う。
でも男性だけが悪いのか?
高度経済成長期に専業主婦に甘んじていた
女性たちにも非はあるのでは?
あの時代は亭主は甲斐性があった。
私が小学校のころの家庭訪問。
ほとんどの児童の母親は家にいた。
私の母は働いていたので、いつも順番は最後。
クラスで家庭訪問の時間について
条件を出すのは私くらいだった。
専業主婦の息子はおおむね男尊女卑の
考え方が染みついている。
その息子たちは今、社会の中堅世代だ。いや重鎮かも。
まだ男尊女卑が信仰されている。
そしてアンチ若い女性。
若い女性は可愛いペットでいてほしいのだ。
同じ土俵に上ってほしくないのだ。
そしてあーだこーだと痛いところを突かないでほしいのだ。
これ、男性の総意だと思う。
私は自営業で色んなお客さんと接触する機会があるが、
やはり男性は心のどこかで女性を見下しているのが
感じとれる。
それは年配であるほど、
そして地位の高い人ほど顕著だ。
そういう人たちがリーダーシップを取ってしまうのは
当然と言えば当然のこと。
世の中を変えるのに男性を頼ってても無駄なんだ。
女性が立ち上がらないとダメなんだ。
日本にも十分リーダシップを取れる女性が
たくさんいた。
しかし一過性で終わってしまった。
なんでだろう?
もしかして女性側の応援が足りなかったのかな?
まだまだ女性も依存が強いのかな?
リーダーはどうしても孤高になる。
うまくサポートしなきゃいけないんだろうね。
もっともっと私たち女性が強くならないと、
問題は解決しないんだろうな・・・。
そんな気がした。