関西ローカルのテレビ番組かも知れないが、
深夜に「安楽椅子探偵」と言うのが放送されていた。
不定期に放送されているのだが、
なんと8年ぶりの放送だ。
「安楽椅子探偵」と言うのは視聴者が犯人を当てると言う、
ミステリマニアにはたまらない番組だ。
1週目は出題編(ドラマ仕立て)、
そして視聴者が犯人を推理して番組に応募し、
2周目に解答編(これもドラマ仕立て)を放映する。
番組の終わりに優秀な解答者が発表される。
なんと賞金は50万円だ!
これっておいしくね?
前回もカッパさんと一緒に謎解きに挑戦したが、
推理はおろか犯人ですら当たらなかった。
そして今回はなんとしても50万円をゲットしようと、
鼻息荒く意気込んだ。
バカでも二人寄るとマシな推理ができるもんだね。
何度か観ていくと色んなひらめきが出てくる。
一通り話を整理して
「これが完璧な推理じゃねーか?」と言うところに辿りついた。
何度も反すうしてみたが、不整合な点は見当たらなかった。
「よし!これで50万円はいただいた!」と、
自信満々に応募した。
そして先日、わくわくして解答編を観た。
犯人やある程度のディテールは合っていたものの、
家電の点でしくじってしまった。
確かに録画を一時停止して、つぶさに観れば発見できたかも知れない。
しかし私たちはその点を見逃していたのだ。
あーショック!
50万円は名も知らぬ人の手へ渡ってしまった。
おまけに全応募者のうち犯人正解率は60%。
けっこうみんな真剣じゃん!
言わせてもらうと、
加害者が被害者と仲の良いシーンが一度も出てこなかったのに、
解答編ではいい仲だと言う状況になっている。
そこは推測しなければいけなかったようだ。
うーん、今回も惨敗。
やっぱ推理マニアにはかなわんなー。
でもいい線まで行ったのは確かだから、
次回こそ完璧な推理ができそうな気がするぅ~(←天津の詩吟風に)
とは言え次回の安楽椅子探偵もきっと、
8年後とかなんだろうね。
作家先生、ボケずに長生きにしてねー!。