カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

経年劣化を感じる年頃

2021-02-07 09:22:37 | 日常のあれこれ


加齢のせいか体のあちこちが痛い。

静から動への急な動作に、体が悲鳴をあげる。

例えば朝、目覚まし時計を止めるとき。

急に腕を伸ばしたもんだから、めっちゃ痛かった。

テレビを観ているとき、ピンポンが鳴ったので立ち上がったら、

腰が変になった。

食器を洗っているとき右胸のあたりに激痛が走った。

乳ガンか!?と怖ろしくなる。

そんなことが毎日オンパレード。

今はそーっと気を付けて動いている。

そして、椅子に座って痛い場所を確認していると、

「もうすぐ死ぬんじゃないか・・・」などと不安に襲われる。

もしかしたら痛いのは筋肉ではなくて内臓ではないか?

もうすでに末期のガンではないか?

と怖ろしいことを考えてしまう。

とりあえず『もしもノート』は完成させておこう。

ただどこに保管するか考えていない。

何かあってもカッパさんのことだから、そんなノートに気も留めず、

騒ぎまくるだけだろうな。

私が死んだときに冷静に対処してくれそうな家族が浮かばない。

母、姉、姪二人、義父母、義妹・・・

どれも頼りにならなさそうだ。

この中で一番頼りになるのは私だ。(根拠のない自信)

みんなの期待が常に私に集まっている。(と思う)

死んでも幽霊になってあれこれアドバイスしなきゃだな。

幽霊になる方法を勉強しておこう。

頼むからお祓いなんかするなよ!


さて話は変わる。

最近、近所のスーパーにセルフレジが設置された。

しばらくの間、レジ付近は阿鼻叫喚の様相を呈していたが、

ようやく落ち着いたようだ。

こんな感じで機械化がどんどん進んでいくんだろうな。

私たちもついて行かないと、おいおい死んでいられない。


お客さんがアイフォンの最新機種を買ったらしい。

10万円以上する値段に驚いた。

「でもSIMフリーなんで、基本料金安いですよ」

もうチンプンカンプンだ。意味わかんねーー!

カッパさんがSIMフリーに喰いついて、

「フクちゃん、SIMフリー僕らもやろうよ」と嬉しそうに言う。

IT音痴のくせにできんのか?

どうせカッパさんはややこしいことは全部私に押付ける気だ。

「そうねーやろうねーホッホッホー」

適当にうなずいてやった。

既存のキャリアでも十分に安くなっているし、

よくわからない世界に飛び込むのは怖い。

そんな感じで当分は今のキャリア継続と言うことで、ホッホッホー。

コメント
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