カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

ひとりカフェを満喫した!!

2015-03-26 11:09:26 | 日常のあれこれ


さて、ようやくひとりカフェを決行!

初めての街なので、入念にコピーした地図をチェック。

一本道だし目印が多いので迷わずに行けそう。

11:30開店なのだけど、11:40到着を目指すことにした。

朝、9時に起きた。ちょっと遅かった・・・。

カッパさんはバタバタしながら6時前に家を出た模様。

静かな朝だ・・・。

こんな安らかな時間があるなんて・・・。

朝食はロールパンとトマトとコーヒーだけで済ませた。

だって2時間半後にはランチだもんねっっ!!

ひとりカフェに似合う服がイマイチつかめなくて、

服選びにてまどったが、

“都会で働くお局の休日”と言うテーマで着地した。

どんな服だ!?



初めて降りる地下鉄の駅に到着。

駅の掲示板で地図を確認。

どう歩いても迷いようがない一本道だ。

とにかく出口から直進すればいいだけなのだ。

向きも確認。

しかし、つづら折の階段を上ると方向が何回転したかわからん。

地上に出てみると幹線道路。

あれ?

北ってどっちだ?

地図を見ると駅は道路の真上に書いている。

とりあえず信号を渡り、正面の道をひたすら進んだ。

5分ほど歩いて目印がリンクしないことに気付いた。

地図を見るとカフェは病院の近く。

そばの電柱に病院の看板があり、Uターンのマークがついている。

これはどうも反対方向に歩き出したに違いない。

あせった。

あわてて駅まで戻った。

信号を渡ったのが失敗だった。

しっかり地図を確認して目の前の一本道を歩き出した。

ちゃんと目印どおりの建物を確認。

しばらく行くと幼稚園。

入口に「卒園式」と言う大きな看板がかかっている。

なんと!!

カフェのすぐそばの幼稚園が卒園式!!

ついてない・・・と考えている間に目的のカフェに着いた。

店に入ると整理券を渡された。

私の前に6組も。

迷わず来れたら前の3組は抜いていたかも。

併設している雑貨屋さんで時間をつぶそうと思ったら、

やっぱり小さな子どもを連れた若い夫婦の姿ばかりだ。

最近はカフェに子どもを連れていくのが流行しているのか?

雑貨はごくわずかで、椅子とテーブルが売りの店のようだ。

すごく素敵だが目が飛び出るほど高くて、

簡単に腰をおろすのも気が引ける。

買う気もないから時間のつぶしようも無い。

20分ほどねばったが店を後にした。

番号を呼ばれるまで外のベンチで本を読んだ。

結局1時間は待たされただろうか?

ようやく呼ばれた。

でもお一人様なので、窓際の4人席には案内されず、

厨房の近くの席になった。

店の中は意外に広くすっきりしている。

ゆっくりできるよう、客を詰めて座らせないようにしている。

わざと満席にならないよう計算しているようだ。

店のオススメのランチとコーヒーを頼んだ。

すごく居心地のいい空間だった。

子どもを連れてくるなんてもったいない。

大人の空間だ。

料理もコーヒーも美味しかった。



想像以上にひとりカフェを満喫できた。

初老の男性客が一人で来ていた。

整理券をもらって順番を待っていたのだろうか?

これからも一人の客は増えていくんだろうな。

私が席を立つときは空席がチラホラあり、

ピークは終わったのかなと思って外に出ると

客がいっぱい待っていた。



さてさて何故ここに一人で来たかったか、理由がある。

このカフェ、カッパさんの実家からめちゃ近いのだ。

カッパさんと一緒に行ったら、絶対に実家に寄るだろう。

そしてカッパさんの父ちゃん母ちゃんを連れて行く流れになったら

きっとカフェをボロカスにけなすだろう。

ましてや順番を待つのが嫌だろうから、

他の店に連れて行かれる。


それが嫌だったのだ・・・。

聖地を汚されたくなかった・・・。


なんとか決行できてよかった。

いい一日だった。

カッパさんもいない。


「これぞリア充!!」と

大空に向かって叫んだ1日であった。


コメント
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