午前中は小雨が降った11/24(火)買い物の帰りに木更津市請西に在る、清龍山・長楽寺を訪ねました。ここは真言宗豊山派の寺院で紅葉の名所でもあります。

燈籠と石の門をくぐり、正面の社殿にお参りをして境内を散策しました。横たわった古木に、黄色いイチョウの葉が落ちてとても風情があります。背の低いモミジもオレンジ色に色付いています。


境内のサツキも赤くなり、イチョウの葉の黄色と素敵なコラボを演じていました。そして社殿近くのモミジも真っ赤です。

ただ社殿裏の紅葉はもう終わりですね、葉が落ちてしまっていて、池の緋鯉だけが目立っていました。


この寺は鎌倉時代の後期に上総の国望陀郡請西本郷に創建され、永禄年間(1558~1570年)に現在の地に移ったと伝えられた古刹。
寺の入り口から右に入った場所に十数基の五輪塔が置かれていました。右端の一基が室町時代の中期に造られたもので、木更津市の指定文化財になっています。

そして入り口の宝篋印塔(ほうきょういんとう)の後ろにもモミジが色付きとても綺麗でした。
