3/5(土)久しぶりに木更津市長須賀にツレと散策に行って来ました。この長須賀地区は以前きさらづレンコンの地として有名でした。しかし稲作と比べて手間がかかり重労働のわりに対価が少なく、後継者不足もあって今や蓮田も風前の灯火状態です。
訪問したのは午前7時半頃、時間が早いので誰もいません。雲の合間から陽が射しこみ荒れた蓮田を照らしていました。近くを内房線が通っており、朝の通勤時間帯のせいか東京方面に向かう電車が頻繁に通り過ぎていきます。
線路の側の沼地にアオサギの姿が見えました。大きいですね羽を広げていると2m近くあるようです。何か餌を見つけたようで、しきりに沼の中をつついていました。
上空を見上げるとシラサギが飛行していました。沼には1羽だけですが、カモもいました。しかし私たちのいる場所から離れていたので、鳥の種類は分かりませんでした。
また内房線の電車がやって来ました。風が無いので、沼の水面が水鏡になってフォトジェニックです。そして元蓮田だった場所には葭(ヨシ)が茂り、寂しげな景観を呈していました。