光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

春がきた!-木更津春の息吹

2022年03月22日 | 日記
 
 春分の日も過ぎだいぶ暖かくなった今日この頃、冬とは違った景観が目につくようになってきました。今までクッキリ見えていた富士山も輪郭がボケて判別しにくくなってきます。この上と下2枚の富士山の写真は3/7(月)に撮影した物ですが、この日以降は地平線付近にモヤがかかった様になり富士山を見る事は困難になりました。







 ようやくツクシも出てきました。上が3/7、下が11日に撮影したツクシ。しかし去年は道端に沢山生えていましたが、今年は極端に少ないです。ツレが探し回って空き地に群生しているツクシを見つけ、佃煮にしていただきました。それはとても美味しく春の息吹を感じさせる味でした。





  ツクシのかわりに紫色のホトケノザ(仏の座)をよく見かけます。田んぼの畔や農業用水の土手に群生し、紫のジュータンのようです。この野草は仏様の座る台座のような葉から花を引き抜き、根元を吸うと甘い蜜の味がするそうです。ただ春の7草のホトケノザとは別の植物で、こちらの正式な名称はコオニタビラコ(小鬼田平子)と言うそうです。





 ホトケノザの群生する横の田んぼでは、もみ殻を燃やす煙が春を呼んでいます。カルガモが姿を見せはじめ、ツクシも勢揃いしていよいよ春本番。桜の開花を待つばかりです。