光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

房総の春①-木更津金田漁港の海苔収穫の終了と桜の開花

2022年03月30日 | 日記

  3/29(火)ツレと久しぶりに木更津の港、牛込と金田漁港を散策してきました。先日までの暖かさが一転、気温が4度も下がったせいか牛込漁港には潮干狩りの客は皆無。続いて金田漁港の堀船溜りを訪ねてみました。そこには丁度沖から帰って来た小型の漁船が、何やら作業をしていました。時間は午前10時頃でした。



        



  小型の漁船には2人の漁師さんが乗っていて、船から網を降ろしていたのです。網は2種類あって透明な網と緑の網でした。



  漁師さんに何の作業なのか聞いて見ると「海苔の収穫が終わって海苔網をかたずけているんですよ」と答えてくれました。透明な網が海苔網で、緑の網は海苔の収穫場周辺に張る防護用の網だそうです。海苔の収穫は秋の10月頃から春の3~4月頃、これからはアサリ漁の季節です。



  今年の海苔の出来はどうですかと訪ねてみましたが、結構豊作だったと嬉しそうに話してくれました。そして軽トラに網を積んで作業は終了、後は自宅で編の手入れをするとの由。





  この後金田漁協周辺に行って見たのですが、漁協に行く道に染井吉野や山桜が満開でした。その桜の側には廃棄された漁船があったりして、不思議な光景が見られました。