光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

鋸山・日本寺を行く①-百尺観音と地獄のぞき

2021年06月14日 | 日記
 
6/10(木)ツレと千葉県安房郡鋸南町の鋸山を車で訪問しました。通常なら梅雨に入ってもおかしくない時期、それなのに気温は30度近くまで上がり快晴の天気でした。木更津を午前9時半頃出発、国道127号内房なぎさラインを1時間10分程走りました。

 127号を富津市と鋸南町の境まで進むと、左側に鋸山登山有料自動車道の入り口。事務所で通行料と駐車料金1000円を払いました。登山道はかなり急ですが、その分景色は最高、10分位で、日本寺の西口管理所です。そこで拝観料1人700円を支払い、日本寺に入りました。



 一番上の写真は以前浜金谷港から出港する東京湾フェリーから撮影した鋸山。標高329.4mで正式名称は乾坤山(けんこんざん)。日本百低山に選定されています。





 西口管理所横の道をゆっくり登りました。途中から山頂展望台・地獄めぐり方面と百尺観音方面に進む道に分かれます。私たちは緩やかな登りの百尺観音への道を進みました。道は隙間の空いたでこぼこ道、何度か転びそうになりました。



 暫く進むと石組の建造物を思わせる場所が出現してきます。ジブリのアニメ「天空の城ラピュタ」を思わせる景観です。そしてグーグルマップもここを「ラピュタの壁」と表示しているとの由。





 そして百尺観音。大きですね、ビックリしました。昭和41年(1966年)に6年の歳月を費やして完成した磨崖仏。高さが100尺(約30m)ある事からこの名が付けられたそうです。







 百尺観音の少し先から上空を見上げると、地獄のぞきが目に入ります。高さ100mの崖から突き出した展望台。思わず足が竦む程のスリルが味わえます。キャー!怖い!という声が下にいても聞こえてきました。



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