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光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

八天堂木更津工場のクリームパン

2020年11月13日 | 日記
 
11/10(火)ツレと木更津市のかずさアカデミアパークに在る八天堂木更津工場を訪ねました。以前食べて病みつきになった、クリームパンを買う為です。ここに来たのは3度目、暫く食べないとあの美味しいクリームパンが食べたくなります。



  八天堂は創業昭和8年(1933年)広島県三原市に本社がある全国的に名高いクリームパンのメーカーです。その八天堂が平成29年(2017年)木更津市のかずさ鎌足地区に工場と直売所、体験工房を建設しました。

  綺麗な工場です。ツレと私が訪問したのは午前10時半頃。開店が10時なのでまだ客は4~5人しかいません。それに先客はクリームパン製造の体験コースの人達で、直売所は私たちが1番のりでした。



 ここは製造する現場の見学もガラス越しに出来る様です。日東交通の観光バスツアーのコースにも入っていました。



 コロナ禍の為順番に並ぶように床に、番号が貼ってありました。私たちが1番なので矢印の通り進んでパンを注文。クリームパンの5個セット(税込み1000円)を購入しました。



 家に帰っていただきましたが、相変わらず美味しいですね。パンも中のクリームもしっとりしていて、とろける様な美味しさです。5個セットは中の具が小倉、生クリーム&カスタード、チョコ、抹茶、カスタードが入っていました。中でも、カスタードと抹茶が気に入りました。ちょっとクリームパンにしては高額ですが、それなりの価値はあると思います。


木更津市郊外の野鳥たち-アオサギ、シラサギ、カワセミ等

2020年11月12日 | 日記

 最近は晴天が多く、空気も澄んで乾燥しているせいか富士山が良く見えます。なかでも11/4、には雪化粧した富士山がバッチリと目撃出来ました。またこの日は朝の散歩中、農業用水を飛行するカワセミにも会えました。1年ぶりなのでツレと興奮してしまいました。ただ飛行する速度が速く、写真に撮れたのは正面の1枚だけ。綺麗な翡翠ブルーは撮れませんでした。残念です。





  この日は農業用水にシラサギもいて、ミミズのような物を啄み食べていました。



  そして10/29、畑の隅にシラサギとアオサギが並んでいて、シラサギがアオサギの方を向き大きな口ばしを開けていました。まるで2羽が話をしているようで、微笑ましかったです。





 先日スズメの大群というのをUPしましたが、10/29も散歩道でスズメの大群に出会いました。今度はフェンスの上や網の中に止まりさかんに水田の落穂を食べていました。





 10/27の午前6時50分頃、アオサギが送電線を潜っているのを目撃。口に何かを咥えているようでした。また家のTVアンテナの上にはモズが止まって、しきりに鳴いていました。縄張りを主張しているようです。





 上下2枚の写真は、10/14午前6時30分ごろ撮影のアオサギとシラサギ。シラサギは直ぐに飛び立ちましたが、暫くするとまたアオサギの所に戻ってきました。仲が良いですね。


富津市のひろ寿司で絶品・握り寿司と海堡丼を食す

2020年11月11日 | 日記
 
11/4(水)友人を含めた3人で、富津市で美味しいという評判の地魚料理の店・ひろ寿司でランチを食べました。ツレと私は富津に来るとよくこの店の料理をいただいています。10/12にも、10月1日から始まった富津海堡丼フェアの海堡丼を食べにきたばかりです。

 国道16号沿いにあり、駐車場も広くて車も入りやすい所です。営業時間も午前11時からと早くから開いており、混まないうちに入る事が出来ます。





 入店時間は開店直後の午前11時。私たちが最初の客で、三密を気にしないで食べられそうです。テーブルに置かれた消毒液で手を拭いてから注文です。

 友人は特上にぎり(税込2200円)、ツレは上握り(1650円)、私は前回食べて美味しかった海堡丼(1430円)を注文しました。その後入って来たのは2組4人で、私たちは最後まで密にならずに食べる事が出来ました。(メニューの値段は税別)






  注文して直ぐに、サービスのサラダの小鉢が登場、7~8分でお寿司と海堡丼が出てきました。



  上が特上にぎり。ネタが分厚いですね。シャリは漁師町の寿司屋らしく大きめ。友人もこんな新鮮で、美味しいお寿司は久しく食べた事がないと感心していました。



 上にぎりも、美味しそうです。特上と比べると軍艦のウニがイクラに、それとマグロのトロが中トロになっているようです。ツレの中トロを1貫貰いましたが、とろけそうなネタがとても美味。おいしかったです。

  海堡丼を食べるのは2度目ですが、新鮮な魚介類が8種類ものってコスパの高いどんぶりです。ごはんの上にかつお節と富津産のきざみ海苔をまぶし、その上に盛り付けてあります。きざみ海苔がいい仕事しています。とても美味しい海堡丼に仕上がっていました。友人も喜んでくれたようで、案内したかいがありました。


 

友人と巡った秋の富津市絶景スポット②岩谷観音堂と富津岬

2020年11月10日 | 日記
 
11/4ツレと友人の3人で、燈籠坂大師の切通トンネルを見学。次に訪問したのは富津市数馬にある岩谷観音堂です。ここは古墳時代の横穴を再利用して造られたやぐら群(洞窟)が現存しています。伝説では奈良時代の高僧・行基上人による一夜の作と言われ、まるでシルクロードの石窟を思わせます。広い駐車場に車を停め、かなり急な坂道を上がりました。



 まず観音堂を囲む第2窟。ここはコの字型の回廊窟です。両側の壁に多数の磨崖仏が彫られています。ただかなり風化していて表情などは伺いしる事はできません。



 左側の石窟にも磨崖仏が彫られていますが、風化が進んんでハッキリと見えません。残念です。




 
そして第2窟の上にある広い石窟に登りました。手すりが付いていて比較的楽に登れます。不思議な事に、この石窟にはテーブルといすが置かれています。おもてなしの心なのでしょうが、ちょっと違和感を感じました。

 この壁にも沢山の磨崖仏が彫られています。中世から江戸時代にかけて彫られたと思われる磨崖仏ですが、彫った人の息吹が感じられる神秘的な像でした。


 
 この後は木更津方面に戻り、富津岬の先端で少し休憩です。明治百年記念展望台の右横には、ひょうたん島の様な形の第一海堡が良く見えました。東京湾防衛の為に明治時代に建造された人工島ですが、現在は立ち入り禁止になっています。

 この島の少し右に、不思議な薄茶の海面がありました。砂浜でしょうか?何かその上で跳ねている鳥のような物も見えました。


 
 さらにその右にはアクアラインが薄っすらと見えていました。波が静かで心が洗われる景色です。3人でまったりした後、富津岬を後にしました。


友人と巡った秋の富津市・絶景スポット①燈籠坂大師切通トンネル

2020年11月09日 | 日記
 
 11/4(水)千葉からツレと私の友人が木更津を訪問、以前から案内すると約束していた富津市の絶景ポイントに向かいました。この日は快晴、気温も20度前後、絶好の行楽日和。最初は富津市竹岡の燈籠坂大師の切通トンネルに向かいました。自宅から車で1時間位の距離にあります。



  国道127号内房なぎさラインを保田方面に向かって走り、竹岡漁港を過ぎると城山隧道です。その手前が燈籠坂大師の切通トンネルの入り口、赤い大きな鳥居が出迎えてくれます。

  駐車場に車を停めると直ぐに内房線の線路が見えます。その線路の上にあるのが1番目の手掘りトンネルです。入り口右側に燈籠坂大師入り口と言う石碑が立っています。





 このトンネルを抜け右側に歩いて行くと燈籠坂大師の切通トンネル。圧倒的な景観が迫ってきます。私たちの後から大型のバイクが1台入ってきました。記念撮影をしています。友人もこのトンネルにはビックリしたようで、しきりにシャッターを切っていました。





 このトンネル最初は、明治から大正にかけて造られた様です。その後昭和初期に地元住民により、鋸山の石切の技法を使って切り下げ工事を行い、現在のトンネルになったとの由。長さは約100m、高さは約10m程だそうです。友人は、むき出しになった斜めの断層が凄い迫力と感心していました。





 トンネルを潜り、大師堂に向かう階段でツレと友人の2ショット。その後次の目的地岩谷観音堂やぐら群に向かいました。



廃業した銭湯・人参湯の夜間点灯-オーガニック・デイ木更津

2020年11月06日 | 日記

 11/3は木更津市が市制を制定した日として、市民の日になっています。そして市はこの日を「オーガニック・デイ木更津」と名付け、市内各所で色々なイベントを開催しました。中でも廃業した銭湯・人参湯の全照明を点灯、レトロな銭湯内部を見学出来るというので、カメラを片手にツレと午後5時半頃、人参湯に行ってみました。(開催時間午後5時~8時)



 この人参湯は昭和7年(1932年)創業。建物は昭和27年(1952年)の建築で、千鳥破風の屋根がレトロな雰囲気を醸し出しています。2011年まで営業していたそうですが現在は休業中(廃業でしょうか?)です。男湯の方では今年の6月から木更津焼きぞばが営業中で、私たちも何回か訪問しています。ただ女湯の方は入った事がないので、興味津々で入りました。





  ガラス戸の入り口を開けると番台。そこには福助の人形や1920年代のモガ(モダンガール)の写真が置かれています。



 女湯の中は、殆ど営業中のままだそうです。洗面台や本棚、懐かしい電話機等の小物が置かれていました。隅の方には竹の脱衣カゴも重ねられていて、今からでもお風呂に入れそうです。





 風呂場には椅子やテーブルが置かれていますが、その他は当時のまま。不思議なのは突き当りの湯船に、小型の木の舟が立てかけられていました。何に使ったのでしょう。またボイラー室も見る事が出来ましたが、入る事はできません。色々な器具があり、穴が開いているので危険と言う事でした。





  男湯の方も行ってみましたが、木更津焼きそばの屋台や小物類が置かれています。時々音楽のイベントも開催しているようで、楽器も沢山置かれていました。1時間程見学して帰宅しましたが、懐かしい銭湯気分を満喫しました。面白かったです。


森の中の喫茶店・ライラックでランチ-木更津市

2020年11月05日 | 日記
 
10/30(金)ツレと木更津市草敷の八幡神社を訪問、昼も近くなって来たのですぐ側の高倉観音に移動しました。ここは坂東第30番札所で、千年のロマンを伝える鎌足桜の祖株がある事でも知られた場所。社殿前の駐車場に車を停め、参拝してきました。この奥に喫茶ライラックがひっそりと営業しています。





 
 ライラックに入ったのが12時半頃。先客は1名、ここで密になる事は殆どありません。店内は明るく窓際には何時も綺麗な花が置かれています。カウンター席と4人掛けのテーブル席が4卓あり、私たちは何時も奥のテーブル席に座っています。





  私はエビピラフのセット(税込み1000円)ツレはトーストセット(800円)をお願いしました。エビピラフが美味しいですね。ふんわりと炒めてあり、ボリュームもあってお腹一杯になりました。ツレも極厚のトーストにバターとたっぷりのジャムを付け、美味しそうに食べていました。先日他で食べたトーストランチとは雲泥の差と言っていました。





  食後には名水で淹れたホットコーヒをいただきました。適度な酸味がとても美味。コーヒーにはおやつの焼き芋のスライスがのっていました。心憎い演出です。窓の外のシュウメイギクの花を見ながらまったりとした時間を過ごしました。


不思議な鉄塔と草敷・八幡神社の大木-木更津百景

2020年11月04日 | 日記
 
 晴れて、快適な散策日和になった10/30(金)ツレと木更津市矢那の高倉観音、草敷の八幡神社周辺を歩いてきました。まず向かったのが、以前から訪問してみたいと思っていた草敷の村社・八幡神社。県道23号木更津末吉線を君津方面に向かうと矢那地区と草敷の境に、八幡神社参道と言う立派な石碑が見えてきます。そこを入ると直ぐに神社の駐車場です。





  駐車場に車を停め八幡神社参道に出ると、神社のある森の横に不思議な塔が在りました。まるでロボットの様です、電線が伸びているので、送電線の鉄塔だと分かりました。電線の先の鉄塔には小さな舟のような物が取り付けられ、それに人が乗り整備中の様です。
 
 そういえばこの光景は以前見た事があります。3年前、自宅近くの送電線鉄塔工事の時も同じ作業が見られました。参考までにその時の写真を2枚添付しました。2017年5月に撮影したカットです。







  参道を神社に向かって登って行くと。5分程で鳥居の前に出ました。この神社は元和2年(1616年)里見氏の家臣の安西一之正が、この地に来て帰依し、八幡神社・社殿を造営したと伝えられています。元和2年と言うと江戸時代の初期,約400年も前に創建された由緒ある神社です。



 そして鳥居を囲み3本の大杉がそびえています。「木更津名木100選」にも指定された御神木で、樹高・38m/幹周4.8m/樹齢300年以上との由。幹に触れてみましたが、樹から不思議なパワーが出ており、元気をもらった様に感じました。



 鳥居を潜り、急な階段を上ると境内に出ます。境内右には神楽殿と思われる建物があり、左に社殿が鎮座しています。





  社殿前には旧い狛犬が置かれています。ツレと一緒に参拝して下に降りました。しかし3本の大杉が辺りを圧倒しています。木更津郊外に、このような巨木と神社が在るのは初めて知りました。季節が変わったら景観もまた変化するので再訪しようと思います。




木更津市長須賀の野鳥たち

2020年11月02日 | 日記
 
 10/28(水)ツレと木更津市郊外・長須賀を散歩してきました。ここは以前は千葉県でも有数のハスの産地。古代ハスで名高い大賀博士も訪問した事があるとの由。

 ただ現在は生産者の高齢化でハスを栽培をする人が少なくなり、荒れたハス田が目立ちます。内房線の線路の近くの看板にアオサギがとまって、辺りを見回していました。





 時間は午前6時半頃ですが、木更津駅の方から2両編成の久留里線の列車が姿を表しました。静かに次の祇園駅に向かって行きました。水を湛えたハス田に沢山のシラサギがいました。波の少ない水面にシラサギの姿が写りとても綺麗。





 シラサギの他にカルガモの群れ。自宅近くの田んぼではもう見る事はないのですが、ここには沢山のカルガモが羽を休めていました。





 時折内房線の電車が朝日を浴びながら通過して行きます。その音に驚いて、カルガモの群れも飛びたちました。ここは本当に野鳥の楽園です。



  そして 荒れたハス田の通路には逆光に照らされた猫じゃらしが美しく輝いていました。