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光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津郊外の図那(ずな)いちご園と袖ヶ浦の光福堰

2022年03月15日 | 日記
  
 3/7(月)自宅から車で4~5分の場所にある図那いちご園に朝どりいちごを購入に行きました。以前から自宅近くに🍓農園があると気にしていたのですが、今回初めて訪問しました。国道16号線が近くにあり、私たちが行った時は他に客はいなかったのですが、帰る頃には5~6台車が停まり客が沢山入って来ました。





  訪問したのは午後2時半頃、直販しているいちごは3分の1位は売れて無くなっていました。それにしてもいちごと言うのは種類が多いですね。迷ったのですが、よつぼしとあまおとめのLサイズ(何れも税込み700円)を1パックずつ購入しました。



  



 家に帰って2つのいちごを食べ比べてみました。上の写真がよつぼし、下があまおとめです。よつぼしの方が実の色が濃く甘みも強い感じです。あまおとめはさっぱりした甘さで、爽やかな味の様に思いました。ただそんなに差はなく、後は好みの問題ですね。練乳などいらない程甘く美味しかったです。やはりいちごも鮮度が命、摘みたてが一番です。





 3/9(水)は袖ヶ浦市三箇の光福堰を訪ねました。ここは知る人ぞ知る桜の名所。川津桜も何本かあったことを思い出し行ってみました。しかしまだまだでした。でももう咲き始めた花もあり、もう少し暖かい日が続けば見頃と思われます。





  光福堰は江戸時代に造られた農業用の溜池。池の周りに沢山の染井吉野が植えられており、開花するとそれが池に写ってとても綺麗。あまり知られていない穴場的なお花見スポットです。この日は池にカルガモが2羽優雅に泳いでいました。また桜が見頃になる頃来てみようと思います。


道標吾妻の江戸みちと木更津港内港北公園

2022年03月14日 | 日記
 
  3/5(土)ツレと一緒に午前8時頃木更津市吾妻の吾妻豆腐店で豆腐と豆乳プリンを購入に行きました。ついでに近くにある道標江戸みちを撮影、その後県道87号線を走り木更津内港を散策してきました。



 この吾妻の道標は安政5年(1858年)に建てられた道しるべです。銘文「東都小網三艾問屋釜屋治左ヱ門建立」により、江戸の小網町の艾問屋(もぐさどんや)釜屋の主人が建てたもの。江戸と木更津を行き来した五大力船が発着する河岸がこの近くに在りました。

         

 道標のある旧道を木更津駅方面に進み、木更津港に入る信号を右折しました。そこから道なりに進むと、内港北公園に出ます。ここは車が20~30台停められる駐車場があるだけの公園です。何時も釣り人が来ていますがトイレもない不思議な場所です。

         



 対岸には日本で一番高い歩道橋・中の島大橋があり、もう一つの内港公園から出ている突堤に鳥が並んで停まっているのが見えました。



 中の島大橋は鳥居崎海浜公園と中の島公園を結ぶ橋でもあります。中の島公園側にはプレジャーボートやヨットが置かれた船溜りがあります。





  その船溜まりの先には長い筏の様な物があります。その上には以前から紹介しているように海鳥の大群が羽を休めています。この日は殆ど羽が白い鳥でしたが、距離が離れているので名前は分かりませんでした。シラサギではなくもっと小さいので、カモメかもしれません。


木更津市長須賀の野鳥と蓮田

2022年03月11日 | 日記
 
  3/5(土)久しぶりに木更津市長須賀にツレと散策に行って来ました。この長須賀地区は以前きさらづレンコンの地として有名でした。しかし稲作と比べて手間がかかり重労働のわりに対価が少なく、後継者不足もあって今や蓮田も風前の灯火状態です。



  訪問したのは午前7時半頃、時間が早いので誰もいません。雲の合間から陽が射しこみ荒れた蓮田を照らしていました。近くを内房線が通っており、朝の通勤時間帯のせいか東京方面に向かう電車が頻繁に通り過ぎていきます。





  線路の側の沼地にアオサギの姿が見えました。大きいですね羽を広げていると2m近くあるようです。何か餌を見つけたようで、しきりに沼の中をつついていました。





 上空を見上げるとシラサギが飛行していました。沼には1羽だけですが、カモもいました。しかし私たちのいる場所から離れていたので、鳥の種類は分かりませんでした。





  また内房線の電車がやって来ました。風が無いので、沼の水面が水鏡になってフォトジェニックです。そして元蓮田だった場所には葭(ヨシ)が茂り、寂しげな景観を呈していました。


我が家のネコと近所の犬とネコ

2022年03月10日 | 日記

  アッと言う間にロシアのウクライナ侵略が激化している今日この頃。久しぶりに我が家の2匹のネコの写真をUPしました。1枚目は庭で見頃の紅梅にカメラを納めていると、縁側から飼いネコのポンタ(雌)が私の方を不思議そうに見ていました。



  2月の初め家の縁側で日向ぼっこをするポン(最近ポンタを略してポンを呼んでます)何度もあくびをしていました。

         



  私の布団の上で寝るお姉さんネコのチビタ(雌で最近略してチィ―と呼んでます)臆病で人が来ると何処かに隠れます。下は汚れたガラスケースに入っていたのを見つけて撮影。



 野良ネコのくろっちが来ると直ぐにポンが会いに行きます。最近くろっちが来なくなりポンが寂しそうです。



 冬が来る前に2匹に暖かいキャットベットを2つ購入しました。でも気まぐれで中々入ってくれません。珍しくポンが中でくっろいでいたので急いでシャッターを切りました。





  時々買いに行くお豆腐屋さんの犬。私を見ると吠えていますが、時間が経つとジッとこちらを見ています。



  毎朝散歩するコースにいるネコ。出窓からツレと私をじっと見ています。不思議なネコです。


木更津の鄙びた港・畔戸漁港(くろとぎょこう)

2022年03月09日 | 日記
  
  3/4(金)ツレと木更津市・見立て海岸の「浜っ子」で食事をした後、近くの畔戸漁港を訪問しました。ここはホテル三日月に隣接した小さく鄙びた漁港です。

  

         

  4日の畔戸漁港は干潮が12時01分。訪問したのが12時40分頃なので、潮が完全に引いて遠浅の砂浜です。ここは他と比べて浜の色が黒っぽいのが特徴です。地元の漁師に寄ればそれが畔戸(くろと)の由来との由。





  アクアラインがここから良く見えます。アクアラインを走行中は、海ほたるパーキングまではそんなに距離があるようには思えませんがこうしてみると結構な距離があります。調べてみると金田インターから海ほたるまでは約5.7kmだそうです。

            



   畔戸漁港の写真を撮っていると、頭上で爆音がするので見上げると陸上自衛隊の大型ヘリが何かを吊り下げ飛行中でした。吊り下げているのは何か良く分かりませんが、こうしてみると何かの部品の様です。

 

 

  漁港の突堤の向こうに大型のタンカーが航行しているのが見えました。木更津の漁港の隣は、国内最大規模の発電設備を誇る袖ヶ浦火力発電所や姉ヶ崎火力発電所があるので、その燃料を運ぶタンカーです。

           



  それにしても静かな漁港です。何回か撮影に来ていますが、ここで漁師に会った事は1度もありません。寂れて裏寂しい漁港です。しかし木更津らしい写真を撮るにはもってこいの場所です。もっと早い時間や夕暮れ時にも来てみようと思います。

           



  30分位撮影して帰りましたが、漁港の入り口には丸いブイが沢山置かれていました。道の横はホテル三日月の巨大なヤシの木が並び、まるで南国の様な景観を呈していました。


金田漁協直営の食事処・浜っ子で地アサリ釜飯を食す‐木更津市

2022年03月07日 | 日記
  
陽気も春めき気温も上がってきた今日この頃。3/4(金)ツレと木更津見立て海岸と畔戸漁港を散策してきました。そしてランチには見立て海岸潮干狩り場内の食事処・浜っ子で予約した地あさり入り釜飯(税込み800円)を賞味しました。浜っ子は以前は舫船(もやいぶね)と言う金田漁協直営のレストランでした。しかし千葉を直撃した台風の被害を受け、暫く休業していたのですが昨年からリニューアルオープンして浜っ子として営業中の店です。



  場所が海の側で店内からアクアラインが良く見え、曇っていなければ雄大な富士山も食事をしながら見る事が出来ます。そして店の横には何故かボートが置かれています。海賊を示すどくろの旗もたっていたのですが、今日は外してありました。



 入店したのは昼の12時。釜飯は予約でないと食べられないので、開店時間の午前11時に電話で予約したら12時位に来店してとの事だったので、この時間になりました。客は私たちの他に3組8人。広い店内なので密にはなりません。直ちに食券を購入して係に渡すと、湯気の出る釜飯を直ぐに持って来てくれました。





 席はコロナ対策でアクリル板で仕切ってあります。あと4~5分で食べ頃ですから、タイマーが鳴ったらかき混ぜて食べてくださいと大きなタイマーも置いて行きました。

    

 言われた通り、タイマーの音を合図に蓋を開け杓文字でかき回し茶碗に盛りました。





 あさりの出汁が御飯に沁みてとても美味しいです。ツレは少し御飯が柔らかめと言っていましたが、私はこの位が好みです。先日房総の金谷漁港で食べた釜飯にも匹敵する旨さでした。他にアサリと海苔の佃煮が付いています。

 これで800円なら大満足、しかしもう少し値段をあげ、味噌汁や香の物を付けた方がいいのではと言う感じも受けました。漁協さんこんな意見も聞いてください。


袖ケ浦市郷土博物館のわら飾りとその周辺

2022年03月03日 | 日記

 袖ヶ浦公園の側にある袖ヶ浦郷土博物館をツレと訪問してきました。博物館は袖ヶ浦公園上池の畔に在るのですが、森に囲まれた自然環境豊かな場所に建てられています。驚いたことに博物館駐車場の柵にはイノシシ注意の看板が付けられていました。しかし何回か来た私たちもまだイノシシは見た事がありません。

      

 今回博物館に来たのは、博物館横の旧鎌倉街道沿いにわらで造った小さな祠があり、その事を聞くためです。これを見つけたのは昨年暮れのことですが、珍しい物なので詳細が分かればと思い訪ねてみました。



 受付で係の人に聞いたのですが、そんなものが近くにあるなんて知らなかったそうで、今度行って見るとの事でした。ただ展示品の中によく似た物があり、おそらくこのイナリマチの一種ではないかと言う事でした。





  博物館の民俗展示室にはろいろ面白いものが展示してあり、たこ飾りや延命寺の百地蔵等も写真と共に解説されていました。

        

        
        



  そして展示室入り口には木更津の藁飾りツナハリも「ツナツリ」として展示されており、昔の生活習慣と共に面白く拝見させていただきました。





  この2枚の写真は博物館側の旧進藤家住宅近くにあった巨木です。他にも古くて大きな木がありましたが、この周辺は旧鎌倉街道も通り歴史ある場所の様です。