Mオジサンたちの恋を思った。子どもの頃から知っているMオジサンに、こんな秘められた過去が有ったのかとちょっと嬉しくなった。お互いそれぞれ家庭を持って普段は何事もないように暮らしていても、心の底には別の人を思う部分が有るのは誰にも咎めることは出来ない。
昔色んな事情で結ばれなかった二人が、次の世代に夢を託してそれぞれの人生を歩んできた。お互い家族を愛し、そんな夢のような話しが叶うとは思ってなかったかも知れない。
Mオジサンの娘さんはこの話があったとき、まだ若くてやりたいこともあると言うことで何度もお断りしたけど熱心に請われて3年の年月を経て結婚になったとMオジサンは話してくれた。
遠く県外に住んでいたMオジサンの思い人は、早くにご主人を亡くし息子さんと二人の生活、適齢期になった息子さんに何かの折りにこの話をしたのかも知れない。母の叶わなかった夢を聞いたとき、Mオジサンの娘さんがが愛おしく思えたのかも知れないと、勝手に想像する。
その姑上も数年前に他界されたと聞いた。
あの時、Mオジサンは本当はこうだったんだよと、子どもほど歳の違う私にも話したいくらい嬉しかったのかも知れない。
見たテレビは
60年を経て教育実習生だった先生に思いを綴った。往復書簡による『あの夏、少年はいた』を基にドラマと、ドキュメンタリーを織り交ぜてのドラマだった。
高齢者の恋を理解しない風潮はまだまだ多いように思う。私もこの歳になって分かることだけど、80歳でも90歳でも人を思う気持ちは変わらないと思う。勿論年代によってその思う形は変わっていると思う。私の先輩にも数人素敵な恋をしている方がいるが、お互い独身でもなかなか周りから理解して貰えないと嘆いていた。
作家の渡辺淳一の小説にエ・アロールと言うのがある。
高齢化社会、長い老後と言われる期間を寄り添える人がいればもっと幸せだろうと思える。
台風13号スピードを速めてこちらに近づいている。明け方から激しい雨が降っていたが、あれ?と思うように日が差してきたり変な天気。
でもこの予想図だと確実にこちらを通過していくと思う。
外の雨を眺めていたら、ヤブミョウガの間にシュウカイドウが咲いていた。ムカゴが落ちて良く増えるが、これも自分の気に入った場所でないと綺麗に咲いてくれない。
昔色んな事情で結ばれなかった二人が、次の世代に夢を託してそれぞれの人生を歩んできた。お互い家族を愛し、そんな夢のような話しが叶うとは思ってなかったかも知れない。
Mオジサンの娘さんはこの話があったとき、まだ若くてやりたいこともあると言うことで何度もお断りしたけど熱心に請われて3年の年月を経て結婚になったとMオジサンは話してくれた。
遠く県外に住んでいたMオジサンの思い人は、早くにご主人を亡くし息子さんと二人の生活、適齢期になった息子さんに何かの折りにこの話をしたのかも知れない。母の叶わなかった夢を聞いたとき、Mオジサンの娘さんがが愛おしく思えたのかも知れないと、勝手に想像する。
その姑上も数年前に他界されたと聞いた。
あの時、Mオジサンは本当はこうだったんだよと、子どもほど歳の違う私にも話したいくらい嬉しかったのかも知れない。
見たテレビは
60年を経て教育実習生だった先生に思いを綴った。往復書簡による『あの夏、少年はいた』を基にドラマと、ドキュメンタリーを織り交ぜてのドラマだった。
高齢者の恋を理解しない風潮はまだまだ多いように思う。私もこの歳になって分かることだけど、80歳でも90歳でも人を思う気持ちは変わらないと思う。勿論年代によってその思う形は変わっていると思う。私の先輩にも数人素敵な恋をしている方がいるが、お互い独身でもなかなか周りから理解して貰えないと嘆いていた。
作家の渡辺淳一の小説にエ・アロールと言うのがある。
高齢化社会、長い老後と言われる期間を寄り添える人がいればもっと幸せだろうと思える。
台風13号スピードを速めてこちらに近づいている。明け方から激しい雨が降っていたが、あれ?と思うように日が差してきたり変な天気。
でもこの予想図だと確実にこちらを通過していくと思う。
外の雨を眺めていたら、ヤブミョウガの間にシュウカイドウが咲いていた。ムカゴが落ちて良く増えるが、これも自分の気に入った場所でないと綺麗に咲いてくれない。
瀬戸内寂聴さん、出家した身でありながら「色気のある男、チョイ悪の男」がいいとどこかに書いていました。瀬戸内さんは恋多き女性でしたからそういうタイプになるかもしれませんが、どんな相手にせよ恋ごころというかときめく心がないと早くボケてしまいそうです。Mオジサンの恋は作り話ではなく実際にあったお話なのですね、ほのぼのとした思いを味わえました。
あちこちで浸水などと言うニュースを聞くと心配ですが、自然の成り行き見守るしかないですね。
シュウカイドウムカゴからいくらでも増えます。間引いてやらないといけないくらいびっしり生えます。
Mオジサンの話しは実話(だが確かめてはない)父の幼なじみで家も近所なのでよく遊んだ仲だったらしい。父から母が聞いていて何かの折りに私に話してくれた。
Mオジサンは娘の結婚を見届けてすぐに急逝した。今の私と同じ57歳だったと、葬儀に来てくれたMオジサンの息子さんが、僕もその年になったと話してくれた。
Mオジサンの親は難しい人で、その後で貰ったお嫁さんも家風に合わないと帰して。現在のお嫁さんを貰ったのだとずっと後になって知った。
Mオジサンは、3人の子供を儲け働き者の奥さんと仲良く百姓をしていた。
この秘めた思いはM家の人は知らない事かも知れない。
どんな大恋愛でも一生その情熱は続かないと思うのですが、こういう形だと長く想いは続くのかなあと感じました。勿論それぞれの家庭生活を大切にして、伴侶を愛して暮らしてきたと思いますが、何かの折りにふとその約束を実現できればイイナアと思ったのか思わなかったのか、現代の結婚は親が強要して成立するものでもないし、今考えれば良くできた話しですよね。娘さんのこともよく知っているのですが、とてもしっかりした堅実な生き方をする人。お相手の男性も同じ考えの方まさにぴったりという感じで、これって何だろうと思ってしまう私です。
一つの家庭を終えた男女が、結婚という形を取らないで仲良く暮らしていくと言うのも増えているようですが、世間体とか今まで築いてきた人間関係とかでなかなか難しいようです。特に子どもは複雑な思いかも知れません。理解してやるべきだと思いますが。。。
でも素敵なお付き合いをしている先輩もいます。
内緒ですが私もMおじさんとちょっと似た思い出があります。
その人の命日が9日でお花とお菓子を買ってきて「早いこと逝っちゃってー」なんていいながらお茶を飲みました。
つらつらさんにも素敵な想い出の人がいるんですね。
早くに逝ってしまったと言うことは、何時までも彼は若いままの想い出ですよね。
命日にお花を飾り思い出してくれる人がいる。良いですよね。