
高知市の北に見える山々は高知市内から近くでいろいろな植物が楽しめる好きな山。
この日はお天気もハッキリしないし、早めのお昼御飯を食べてからまだ少し早いけど嫁石の梅でも見に行って見ようかと言うことにしたが、時間があるので滝を見てから行こうと言うことになり、山の上に上がっていく。
市内を抜けると、車も少ないので植物を見逃さないように山道をゆっくり走る。ヤブツバキの花もちらほら咲いていたが、高い場所だったり遠くだったりなかなか丁度の場所には咲いてない。
山道を走っていると、廃屋の屋根を覆うように白くなっている。車を止めて良く見ると、ヤマホロシが見事に咲いていたが、カヤや雑木に覆われて近づけず撮影は失敗(涙)側には真っ赤なカラスウリがいくつもぶら下がっていた。これは少し離れた場所。桜の木に絡んでいたカラスウリ。この時期には色褪せていることが多いけど、綺麗な朱が、冬枯れの中で目立っていた。
途中で梅の花も咲いていたが、どうせ嫁石にいけば咲いているからと素通りしたら、上からおじさんが、工事中で10分ぐらい待ってくれとのこと。そんな看板何処にもでてなかったよと思いながらも、さっきの梅を見に行こうと思っているので文句は言わない。ガードマンのお兄さんに10分より早く行きなさいって事はないよねと念を押したら、遅れても早くなることはないとの返事。
でも念のために運転手は残してさっきの梅の所まで下がる。撮影して早めに帰ったら、通れるようになったので上の広い場所まで行って貰いました。
約束が違うじゃないのよと思いながらも、工事している場所を小走りに上がりながら、目だけはきょろきょろと観察。
崖の上の方に、土埃を被った紅い実がある。マンリョウとは違う『カラタチバナ』かなあと思ったが、よじ登って行くのも躊躇われ遠くから撮影。ヤブコウジ科ヤブコウジ属
百両と言われる。
これは離れた場所で見つけた『ツルコウジ』ヤブコウジに似るが茎や葉に茶色の毛があるので違いがわかる。センリョウやマンリョウなどと揃えてこれは一両とも言うらしい。
この日はお天気もハッキリしないし、早めのお昼御飯を食べてからまだ少し早いけど嫁石の梅でも見に行って見ようかと言うことにしたが、時間があるので滝を見てから行こうと言うことになり、山の上に上がっていく。



でも念のために運転手は残してさっきの梅の所まで下がる。撮影して早めに帰ったら、通れるようになったので上の広い場所まで行って貰いました。

崖の上の方に、土埃を被った紅い実がある。マンリョウとは違う『カラタチバナ』かなあと思ったが、よじ登って行くのも躊躇われ遠くから撮影。ヤブコウジ科ヤブコウジ属
百両と言われる。

1両・10両・100両・万両・億両がアリドウシだとか、違うかも、誰かのブログで読みましたが、直ぐ忘れます。
高知の山々は本によると養老先生も時々虫捕りに来られるようですが、こんなに自然が残っているんですから虫もさぞかし沢山いるのでしょうね。
上のブログでいろいろ珍しい植物を見せてもらいました。一粒の椎の実、あそこで大きな木に育つといいなあと思います、風さんと一緒に野山を歩いている気分になれ今夜は安眠できそうです。
『十両は「ヤブコウジ」百両は「カラタチバナ」千両は「クササンゴ」万両は「マンリョウ」という名だそうです。
これに「アリドオシ」があるとお金にご縁があるそうですが、億両は?というと
山奥にしか育たない「ミヤマシキミ」を億両と言うとか???
どれも皆かわいい赤い実をつけるようです』
高尾でミヤマシキミを撮りました何時か載せますね。
>keikoさん、安眠できましたか(笑)
ヤブコウジとツルコウジそれほど違わないですが、区別しているようです。
高知は結構植物の種類が多いらしいですが住んでいるとそれほどに感じません。山が多いので(人工林が多いですが)虫や鳥たちも結構いるようです。
山に囲まれて育ったので、特別自然とか、草木を意識しなかったのですが、改めて見てみるとこれも悪くないなと思っています。
椎の実誰かが置いたように岩の上にちょこんと座っていました。
走っている時に見えたヤブ椿、こんな景色を一度見てみたいです。暖かいといってもやはり冬、花も実も少ないでしょうが、それでもいろいろな植物を発見した時は感激でしょうね。
こちらは白一色でも、ふんわりと屋根や樹木、塀の上などあらゆるところに積もっている雪もきれいなものですよ。
芽吹きはまだですが、日溜まりには春を待ちかねたようにセントウソウや、タチツボスミレが咲いていました。
ヤブツバキも綺麗だし、アオキの真っ赤な実も目立っていました。
北海道の雪景色何時も楽しませて貰っています。雪祭りの設営風景後でゆっくり見せて頂こうと思っています。