風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

稲刈りの事とか

2016-10-21 | 風の山から
14日綺麗な夕焼けだった。『秋の夕焼け鎌を研げ』というフレーズがぐるぐる回る。
明日は頑張って早朝より出かけ、一気に終わらせて帰ってくると意気込んで行ったのは15日の土曜日。
お天気が悪く刈ることができなく、延び延びになっている稲刈りだった。
機械が入りやすいように縁刈をすれば、あとはすべて機械がやってくれるので、2時間もあれば終わるはずだったのに、あと少しになって
一部水はけの悪いぬかるんだところがあり、コンバインが埋まってしまう。
トラクターで引っ張り、やっと脱出させたのは良かったが、もうコンバインを頼るわけにはいかず、今度はバインダーで何とか刈ってもう少しで終わる頃やっぱりバインダーも埋まってしまい、もう人力で刈るしかないと、頑張るも重い体重が災いして泥の中に足を取られ難儀してやっと刈り終わったが、私は2度もしりもちをつき、田植えのような水はないものの、なんだかしっとりとモンペが濡れて気分は良くない(涙)

手で刈ったのや、バインダーで刈ったのをコンバインのところまで運んで脱穀して一区切りはついた。

ずぶずぶと入り込みそうな田んぼ。ホシクサ、レンゲも今は種もまかないけど毎年どこかに咲いている。
子どもの頃は、田んぼ一面にレンゲを作り牛のエサや、田んぼに漉き込んでいた。

ぬかるんだ田んぼを歩き回ったので、倍疲れた気がした。暫く筋肉痛が続き、洋式トイレのありがたさを感じる。

↓19日はシダの観察会があったので、実家に行きたくなかったが、下の田の縁刈を少ししたまま、束ねずにおいてきたのが気になっていたので(母が下りて行って転んでもいかんと思い)行ってきた。
稲刈りの日は、写真撮影どころではなかったが、この日は少し周りをうろうろして撮影してきた。
ハダカホオズキ、道ぶちで刈り取られてあまり良い状態ではなかった。


↓これは、ヒヨドリジョウゴ?図鑑を見ていたら、分からなくなった。花が違うのよね。ヤマホロシとか、マルバノホロシとか、似たのがあるけど・・考えていたら進まないので適当ですみません。



↓ルコウソウ、草むらで自己主張。


今日は、地震があってびっくり、震源は鳥取で震度6弱だとテレビで速報が流れた。高知は震度3だった。鳥取は余震も続いているようだし、皆さん大変だろうと思いながらテレビを見ている私。
更新をさぼっている間に、もう10月も終わり近くになった。今日沢山のキンモクセイの匂いに出あえた。

トップ仲良しトンボが、私の袋に止まっていた。何トンボだろう…赤とんぼ?もう少し近寄ってきれいに撮影したかったが、一枚だけ撮影して逃げられた。
写真撮影は19日

yuuminさんに、ミヤマアカネと教えていただきました。遅くなりました。ありがとうございました。25日追記
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18 コメント

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風さん、お早うございます~(^^♪ (yuumin)
2016-10-22 06:58:13
稲刈りのお手伝いご苦労様でした。
色々とアクシデントもあり余計に疲れましたね。私も昨日はお庭の手入れに出かけていてアシナガバチに三か所も刺され今朝見ると赤く腫れあがっていました。
椿の剪定ではチヤドクガの被害で痒いし、お掃除を手伝い腰痛です~(>_<)
今日は皆さん、お疲れのようなのでお休みにしました。
手提げ袋のトンボさん、アップリケのようで可愛いですね~(^^♪
多分、ミヤマアカネではないかと思います。
ヒヨドリジョウゴは淡紫帯びたムラサキヒヨドリジョウゴもありますね。
 私も、先日撮影したのが花冠は紫帯びているけど図鑑と少し違うので同定しにくいものがあります。
ヤマホロシは個体数が少ないのかしら…
当地ではヒヨドリジョウゴとマルバノホロシばかりみかけます。
体調管理に気を付けてお過ごしくださいね~(*^-^*)
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お疲れさん (karina)
2016-10-22 08:14:36
風さん おはようございます~♪

稲刈り、お疲れさんでした。
風さんの記事を読んでいると子供の頃を思い出した。鎌で稲刈りをしていると一厘亀(亀のあかちゃん)が居ってそれを捕まえて喜んでいたことを思い出した。
まだかまだかと思っていた金木犀もすっかり咲きそろったけど、今年の紅葉はいつ頃やろう。
今日も朝から雨、秋晴れの青い空が恋しくなってきた。
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ホシクサ (mari)
2016-10-22 09:14:50
ホシクサが可愛いですね。田圃一面に広がって咲いている様子ですね。

トンボの写真、面白いです。
最初、何だろうと思いましたが、トンボが2匹だとわかりました。

鳥取県倉吉には学生時代の仲良しが住んでいます。
心配でしたが、メールにすぐ返信電話があり、安心しました。
いつでも、どこでも地震があるので心配です。
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おはようございます (虫主婦)
2016-10-22 11:00:42
稲刈りはコンバインでさーっとできる時代、と思っていたら、そんな落とし穴が。。。
やはり足腰が丈夫でないと、きついですね。

ホシクサ、というのは知りませんでしたが、レンゲソウは、最近また復活しているようで、
神奈川の穀倉地帯平塚・伊勢原付近ではたくさん咲いているのを春に見かけます。

このトンボ、こちらではみかけない種類です。
翔の赤茶色の筋がいいなぁ

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 (yuuminさんへ)
2016-10-22 14:48:49
yuuminさんこんにちは。

アシナガバチって、スズメバチみたいに恐れられてないけど、これに刺されても結構痛いですよ、それを3か所も、大丈夫ですか。
子どもの頃、何度か刺されたことがあります。

トンボ、ミヤマアカネで検索してみたら、そのようです。ありがとうございました。いろんな種類のトンボも見かけますが、植物のように名前を知りたいということもなく、トンボでひとくくりにしてきましたが、やっぱり、名前がわかるといいですよね。

ヒヨドリジョウゴだと思って撮影してきたのですが、図鑑や検索で見ると白い花だしと思って迷いましたが、紫の花のをムラサキヒヨドリジョウゴというのですね。分かってすっきりしましたありがとう♪

ヤマホロシって、園芸種?として売っていますよね。
yuuminさん、庭師さんですか。他所の広いお庭の管理など、大変なそうですが、ご自分の想いでお庭を造る素敵なお仕事ですよね。

これからは、蜂も段々活動終了かと思いますが、まだ油断できません。お気を付けくださいね。
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こんにちは (多摩NTの住人)
2016-10-22 19:36:23
稲刈りはお疲れ様でした。私は生まれてこの方、稲刈りを一度もしたことがありませんし、田植えも記憶にありません。日本人なら一度は体験しておかねばなりませんね。
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 (karinaさんへ)
2016-10-23 07:42:30
おはようございます♪
いっつも遅れたコメントごめんぜ(汗)

山の上で、稲を作りゆうのも実家だけ、家の前だけでも、母が水管理などできる間はと思っているようですが、こればあ気象も不安定になってきたら、いかんねえ。

子どもの頃は、すべて手作業。刈るだけでも大変やったけんど、束ねて、『ハデ』にかけて、このはでも、竹を切り出して、組み立ててまあ手間がかかったねえ。
一厘亀はおらんかった。たまに谷からの『ずがに・もくずがに」が這いよった。

今年の紅葉はどうやろう、ユズはいつもより熟れてきた感じやった。
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 (mariさんへ)
2016-10-23 07:54:49
ホシクサ可愛いでしょう、シラタマホシクサは有名ですよね。それならいいのですが、これはあまり歓迎されない、水田の邪魔者?昔は、手作業でこういう草を取り除いていましたが、除草剤が普及して楽になった分、消えてしまった水田植物も多いようです。


仲良しトンボが、あちこちで飛んでいました。子どもの頃と変わらぬ風景の風の山ですが、人は減り母も年老いてしまいました。

倉吉は大変だったと思いますが、メールが届いたとのこと、良かったですね。

高知は地震が来たら、津波も多分発生すると思うので、被害は大きくなると思います。こればかりは人間の知恵・力ではどうすることもできませんねえ。
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 (虫主婦さんへ)
2016-10-23 08:02:48
一日遅れのおはようございます(汗)
いつも拝見しながら、小学校入学の話から、もう大学入試の話にななったんだと、感慨深く読ませて(聞かせて)いただきながら・・・渋皮煮も教えていただいたのに、最近作ってないし・・といろんなことを思っています(笑)。

虫主婦さんに、きれいな翅とほめていただくとは、嬉しいです。実家では普通にいるトンボです。

レンゲ畑、最近また復活気味?麦畑、レンゲ畑郷愁を覚えます。
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 (多摩NTの住人さんへ)
2016-10-23 08:11:07
多摩NTの住人さは、、田植えや稲刈りに縁はなさそうですが、最近都会でも公園など一部を田んぼにして、子どもたちに収穫まで経験させているとか、見聞きします。

今や大型機械で、効率よくコメを作る時代、田舎の棚田でも、しんどい手作業は敬遠され、どれだけお米を作れば、元が取れるのだろうかと思う、機械を購入せざるを得ません。
コメ作りも随分変化したと思います。
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