散策仲間に、室戸在住の方がいるので、今日は地元に咲く花を案内してもらった。
『ルリハコベ・瑠璃繁縷』サクラソウ科ルリハコベ属
県植物誌には、ルリハコベという項目は無く、アカバナルリハコベの中に次のように書かれています。
アカバナルリハコベ ヨーロッパ原産で、宮城県から近畿地方 四国 宮崎県に帰化する。花が赤いものをアカバナルリハコベ青いものをルリハコベと呼ぶ。
県植物誌によると、東部 室戸岬と 西部 大月町とで採取されていて、その間にはない。
帰化植物は、あまり歓迎されないものも有るが、これはどこででも見られないということもあり、ありがたみを感じるのは私だけ?1年草だけどこぼれだねからよく生えるらしい。彼女が私の散歩コースと連れていてくださった。防波堤の歩道のアスファルトの隙間に沢山生えていた。
今朝、山と渓谷社の『野に咲く花』で調べてみたら、分布は本州(伊豆諸島 紀伊半島)四国 九州 沖縄
小笠原諸島には、花が黄赤色のものがあり、アカバナルリハコベというと説明がある。この本は私が買ってからでも年月が経っているが、1989年1刷発行
2002年15刷発行と書かれてるのでこの本が発行されて後、植物事情も変わっていると思う。
検索で見ると、ルリハコベは、アカバナルリハコベの亜種とされることもあると書かれたりしているので、県内では珍しいアカバナルリハコベの方が親分?頭がこんがらがって来たのでこのくらいにします。
室戸岬にも、アカバナルリハコベはあったらしいけど、最近見かけなくなったと彼女が言っていた。
↓『ツルナ・蔓菜』も生えていた。ツルナ科ツルナ属 検索で調べたら『ハマミズナ科』とも書かれていた。
食べられるらしいけど、案内人は食べたことないとおしゃっていた。 あれに似ているよねえ。あの塩が吹いたような奴ねえ。皆さん、あれこれそれで会話が成り立つ『アイスプラント』と誰かが思い出してくれた。
ハマミズナ科メセンブリアンテマ属 覚えられそうにない属
海も穏やか、この岩がごつごつした感じがいいなあと思う私。
岩にくっついた貝でも探したい気分だったが、最初にタンポポ調査をして時間を取られたので、日が長くなったとはいえあまり遅くまで居るのは、運転手さんも大変だし、小さな可愛い石を拾って帰ってくる。
↓『イワタイゲキ・岩大戟』トウダイグサ科 トウダイグサ属 『見慣れている彼女は、下りて行く?なんか足下ようないし、草があるぜ』と乗り気ではない。下りて行くよ折角見に来たのにと、普段は楽したい私だが、こういう時は一番に下りて行く。
こんもり形良く、ひときわ大きな株。花も咲いていたが花というより全体の姿がいいなあと思う。
彼女が言うのに、鉢などに植えたらこんな良い形にならないとのこと。
やっぱりこれは、こういう広々したところで育つのが似合っている。
根っこも大きく、深く潜っているらしい。『砂地やき、乾燥にも耐えるように大きく、深く潜るがやろうかねえ』といいながら撮影。
時化の時は、結構大きな波がくるらしいので、波にも流されないための、丈夫な根でもあるのかもしれない。
↓これはまだ、若い?イワタイゲキ。
ハマダイコンや、ハマエンドウなども撮影したが、長くなるので今夜はこれで。
29日、山里祭りの話もあるけど、今日の感激を忘れないうちに・・・
昨夜、イタドリの皮を剥がないと、あぎる(硬くなる)と思うて慌てて書いたら変な文章になっていました(普段から変ですよと聞こえてきそうですが…)一部訂正しました。31日追記
室戸へ行ったらイワタイゲキの開花状況も見てきて欲しいと頼んじょったけんど、咲き始めたがやね~。
ルリハコベの花期は長いので4月になって天気のよい日に見に行こうと思いゆう。
イワタイゲキのこと頼まれちょったき、夕べ報告に行こうかと思いよったけんど、木積で買うて来たイタドリを、早よう剥がんといかんと思うて、やりよったらもうよういかんかった。
あちこち見たわけやないけんど、まだ一番下のようながが多かった。
みちちゃんプレゼントの、レンズで写すには良い感じのイワタイゲキやない?
飛行機が高知空港に着陸寸前に見えたのが、室戸岬でした。
イワタイゲキは室戸の海岸に似合っていますネ。
風さんが一番で海岸に下りた気持ちが伝わってきます。
水平線も素晴らしい写真でした。
花弁の根もとの赤い色もいいですね♪
ツルナが食べられると書いてあると美味しそうに見えます(笑)
岩場も青い海も気持ち良さそ~です
こんもりと緑と黄色がいい感じのイワタイゲキ
海に行ったら探してみたいです。
小さな花ですが、存在感抜群です。
多摩NTの住人さん所にもありそうに思いますが、どうなんでしょうねえ。無責任ですみません(汗)レンゲやコスモスのように愛されている?植物もあるし、一概に帰化がダメだとも思わない私です。
このルリハコベ、畑にでも大量に生えたら、作物に支障が出るかもしれませんが、遊歩道などでは何の問題もないように見てきました。
室戸の海素敵でしょう。
いつまでも眺めていたい、そんな感じでした。
イワタイゲキが砂浜に、こんもりとした風景を作っていましたが、ごみというかいろんなものが打ち上げられているのが、折角の風景が、ちょっと残念でした。
瑠璃色の花もいくつかありますが、ルリハコベは一級品だと思う私です。
青に赤、黄色の葯、薄黄緑の葉。色の配分もばっちりですよね。
イワタイゲキも、こういう風景の中で見るので、よいのかもしれませんね。
是非、海にお出かけになって、見てください、大きな株に抱き付きたくなるくらい感激しますよ(笑)
たくさん群生していて素敵ですね、
イワタイゲキを撮るためにいの一番で
降りて行ったのはいかにも風さんらしくて
ほほえましいです(笑)
この花、ユーフォルビアによく似ていますね。
ユーフォルビアも種類が多いですね。
室戸の海岸の岩礁、、いつか風さんのブログで
拝見して素敵だなと思っていました。
海の青さもきれい、きれいな空気を胸いっぱい吸った感じになりますね。
先日もテレビで室戸岬のいろんな岩を紹介していました。
途中で見たけどアッ室戸岬によく似ていると思ったのが正解でした。
片手間にちらちら見ていて落ち着いて見られなかったのが残念です。
イワタイゲキは大株でどんと浜辺で咲く姿を見るとさすが海近くで根を下す植物と思えます。迫力あふれる此花は元気になれます。
例年4月中旬が見頃なので今年は久しぶりに見に行く予定をしています。
周りにあるゴミが目につくのが難ですがこの花は青空の下、花の黄色と特長ある葉の緑が際立ってルリハコベとは違い別の意味で好きです。
アカバナルリハコベは前に行ったときにも探しましたがなかったのでやっぱり消えたのですね。
庭では元気に育っています。
けんどルリハコベはわかるものの・・その上にアカバナがついているので??マークがついたときがあります。植物の名前にはつけかたの法則があるがやねえ。
わらわれそうやけんど4日続けて花散策したら疲れて夕ご飯も食べずに寝てた。
明日から天気が悪いので安心や~。