竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

2本針って確かに効くんだ…

2012年06月30日 22時05分50秒 | 番外編「海」
久々にシロギスとでも遊ぼうかと、海へ。
現着6時半、天候は薄曇りで微風、波はべた凪でソコリ。ポイントは空いていてナブラなどはなく、条件は絶好かに見えました。竿を出してみると意外と濁りがしつこく、時折ゴミが流れてくるという状態です。それでも潮が動いてくれれば濁りも取れるだろうと信じて投げ続けます。

竿はエギングロッドの8フィート半、ラインは4ポンド、オモリは8号から始めましたが、意外にも根が露出していてラインブレイク。スペアの8ポンドに交換し、それに合わせてオモリをサイズアップして行き、最終的に13号に。エギングロッドで13号なんて投げられるのかと思いましたが、意外と大丈夫でした。ただし思いっきりメーカーの保証外ですのでご注意ください。折れてもあきらめのつく人だけ実践して下さいね。

そんなこんなでやっているうちにどうやらアタリらしきものが出始め、最初ジャリメを1匹付けしていたのですがシッポだけ食われるようなので、じゃあってことで、シッポの柔らかいところだけを丁寧に通し刺しにしてみると来ました! ところが残念、ヒイラギです。

潮も上げてきているし、そろそろシロギスやイシモチも釣れてきておかしくない状況なのですが、どうもアタリが安定しません。そこでハリスを1ヒロまで伸ばし、針を流線タイプの投げキス8号にしてサビいて針をスプーンのようにフラッシングさせてみると、そこからはヒイラギの連続ヒットです。やっぱりこの釣り方、外道には効果てきめんなんだよなあ…。

それからは怒濤のようなヒイラギの猛攻。そこでちょっと遊びで針を2本針にしてみると、なんと毎回ダブル。こういう素直なお魚さんって好きです。1尾目が掛かって餌が踊ると、2尾目が慌ててもう1本の針に飛びつくようで、その瞬間ずーんと重くなるのが楽しいです。…あーあ、これがシロギスだったら最高なんだけれどな。

こんなのが毎回です…。

さて、やがて潮がゴゴーッと動き、ベラが来て、


そのあとおヒゲをはやしたオジサンも来て、


3目達成となり、それを汐に当たりもすっかりなくなりました。


本日のナブラは、ソウダガツオらしきナブラが1回だけでした。




[時間]6時半~12時
[釣果]ベラ、オジサン、ヒイラギ。全リリース。
[道具]竿:セフィアソルティーショットS806M、リール:06セフィア、ライン:ファイアーライン8lb、リーダー:ナイロン3.5号、天秤:ヤマシタ・キステンビンK型L-18、オモリ:13号、ハリス:ナイロン3号~フロロ0.6号全長1.5m、針:オーナー投げキス8号。
[餌]ジャリメ。

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