竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

甘くないです

2012年02月11日 19時51分43秒 | 番外編「海」
着いてみるとクリアでベタベタ。風は弱く、波は低いうえに足元でガサッと崩れる波。潮位はやや高いもののそれ以外は好条件。これでボイルでもしていれば、バスロッドでも行けそうな雰囲気です。

本日の作戦はラパラLC8とF11で近距離接近戦。デッドスローで足元のカケアガリを丹念に探ります。
もし周囲にヒラメがいるとすれば、カケアガリまで来ているはずです。そしてもしカケアガリに着いていれば、バルサミノーの動きにたまらず食ってくるはずです。

そして今日のコンディションはこの種の繊細な釣りに願ってもない状況。先週まずまずのサイズをバラしているし、今日はその先週よりも好条件。
底の砂利が見えるほどの透明度に、いやがうえにもやる気が出てきます。


ロッドが繊細なのでルアーの手応えを感じながら、夢中になってキャストし続けます。
ベイトの姿は見えず、バイトを得られないまま夜が明けてしまう…。
ウミウは1羽だけで、割りと沖合でした。


遊びで12cmのアイルマグネットを投げてランガンして見ると、確かに引いたときの手応えが重くなる場所が有ります。今日は軽いロッドだからたまたま分かったのでしょうけど、魚がいる場所・ルアーを思い通りに引きやすい流れというものが確実に有るということが分かりました。

そして12cmミノーで重くなる場所=深い場所という図式は、ある程度当てはまっているのでは?という感触を得ました。
そうするとワーム中心で釣りを組み立てる場合でも、まずは使い慣れたミノーを投げてみるというのが、理にかなった戦略だということになります。

というわけでパイロットルアーとしての12cmミノーの重要性というものを実感したのでありました。たとえライトロッドだったとしても、1個は持っていたほうがいいようですね。


そして、完全に明るくなってからは懸案のワームのジグヘッドリグ。
今日はテスト用各種ワームを持参。ボトムをちゃんと取れるか、レンジキープがしやすいか、飛距離はどうかといろいろテストです。

スティックベイトでもおしなべて柔らかいワームはレンジキープが辛く、ストレート系の中では硬めのノリーズのレディーフィッシュなんかも浮き上がりが早い感じであります。

結果的には、ランカーシティ社のワームだけが“あの感じ”を出せるということが判明。理由はよく分からんのですが、硬さ・コシだけでなくて、比重とかも関係してるのかも。


それが分かってからはランカーシティのワームだけで続行しましたが、ノーバイトでした。
おそらくもう、ボラパターンからハゼなんかのパターンに切り替わっているのだと思われます。
稚鮎の姿はまだ確認できてませんので…。




[時間]6時~12時。
[釣果]なし
[道具]竿:ARESドリームスビジオDRV-806S、リール:06セフィア 2500SDH、ライン:ファイアーライン4lb、リーダー:グンター3号。
[擬似餌]ミノーはアイルMGダイエット120F、ラパラ他。ワームいろいろ。

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