竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

渓流釣り豆知識[生態編]

2020年04月13日 21時31分05秒 | 用語集

A席のアマゴ


瀬なら瀬、淵なら淵といったようにそのエリアの中で最も良い場所(=一等地)に着いているアマゴ(=強い個体)のこと(概念提示:恩田俊雄さん)※1。A席の個体を釣り上げることは、その河川での渓魚の成育度合を測る上で最も良い方法である。

アマゴ星


天魚の黒目の周りの白目に存在する黒色班である。別名ビューティースポット(語源不明。和製英語?)。降海前のスモルトを「シラメ」と呼ぶのはアマゴ星が存在しないことから※2。傾向としては居着きの天然物にしっかり出ている印象。もちろん山女魚にも存在する。
※個人的には、渓流域で掛かった魚にアマゴ星を認めると「天然物か!」と緊張します(最近は放流物のケースが多いですが)。

アルファ


群れの中で最も強い個体(例:ボスザルなど;雌のケースもある)。このような個体は、餌資源が乏しくなってくると最も弱い個体(=オメガ)を攻撃し、群れから排除することで種を守ろうとする(=サンクション)。魚類や哺乳類など進化系統上異なる種に共通して観察され※3、生態学上の大きな謎となっている。雄性ホルモン(アンドロゲン)と関連がありそうであるが、今後の研究が待たれる(某惑星の人種は、地位を奪われることに死に物狂いで抵抗するんですって。怖〜)。

イソトシン(isotocin)


ホルモンの一種(Cys-Tyr-Ile-Ser-Asn-Cys-Pro-Ile-Gly-NH2)。鮭鱒において、産卵中の雌が特定の雄の接近を容認する行動に関与していると考えられている。また、上述のアルファとの関連も興味深い。

糸を巻く


危険レベル		
ロッド適性		凌、金剛テンカラ、弧空硬中硬改

魚が抵抗してローリングし、ハリスを身体に巻きつける行動。糸を巻くのは山女魚・天魚のうち比較的コンディションの良い個体のことが多く、魚が餌を吐き出すタイミングで合わせている場合も多発する傾向がある。糸を巻いた魚にはくっきりと跡が残るので写真を見れば判別できる。魚体に傷が付くため減点対象。
※ごくまれに、魚みずから巻いた糸で雁字搦めになり身動きが取れなくなって揚がってくるケースも(すかさず駆け寄って手網で掬うべし!)。

千島克也『尺上瀬ヤマメを釣りたい!』より

浮袋(鰾)


元来、ウグイ、カワムツなどのコイ目の魚には浮袋があり、サケ目やキュウリウオ目の魚には浮袋がないというのが釣り人の定説であったが、近年では浮袋のあるヤマメ・アマゴが釣れることも珍しくなくなってきた。もし遺伝子に変化が起きているとすれば大事件であるが、どうやら胸びれの欠損した個体にこうした浮袋遊離がよく見られるという傾向があるようだ(「胸びれと浮袋」参照)。
※健常に育ったヤマメ・アマゴの浮袋は大動脈に沿った筋膜に貼り付いていますが、浮袋が筋膜に固定されず風船のように丸みを帯びた状態になっているものを便宜的に「浮袋がある」と形容しています。日本ではサケ・マスは一応「開鰾魚」に分類されてますが…

上ずる


不吉度		

魚が水面にばかり関心を向け、底を流した餌に見向きもしない状態。泳層も上がる傾向がある。梅雨入り前の水温が上昇した時に起こりやすい。餌釣りではオデコを食らう可能性が高く、首尾よく掛けたとしてもバラシが多発する。こういう時は剣羽根毛鉤が有効である。

越冬


野生の渓魚の大部分は水温が低くなると下流に下り、日差しの弱い水量豊富な淵に集まって冬を過ごす。ユスリカの成虫やカジカの卵を食べているようである。4月ごろ、小さな個体から体力を回復し瀬に出るようになる。

渇水


不吉度		

天候などにより、一時的に河川が沢枯れの状態になること。河川が渇水すると、①干上がる区間が出現し渓魚の生息範囲が狭くなる;②川幅が狭くなり水生昆虫の個体数が減る;③流速が落ち、水温は上がり、溶存酸素量は低下する;などの影響が出る。渇水が深刻になると、下流に降る個体が出てきたり、沢から本流に落ちる個体が出たりする。渇水時はドリフトの上で風の影響を受けやすくなり、微風でも4.5m以下の竿が有利である。またポイントの読みがいっそう難しくなる。
渇水が起きる要因としては、地下水位が関係していると思われる。日照り続きはもちろんのこと、からっとした南風が何日も続いた時も要注意であるが、地下水位が飽和している場合は、日照りが続いてもしばらくの間は大丈夫である。

噛み付き


テリトリーに侵入してきた個体にとる威嚇行為の一つである。

食い渋り


不吉度		

餌資源の比較的乏しい渓流域では、条件が揃えば渓魚は日中も餌を活発に摂取する。そして押しの強い流れでは、渓魚は摂食行動毎に想像以上の体力の消耗(酸素の消費)を強いられている。常に1回勝負であり、トライアル&エラーが必然となる流れの中の捕食行動では、捕食エラー(食い損ない参照)が何度か続くだけで渓魚はしばらくの間捕食トライをしなくなり、リプログラミングモードに入る。これが渓魚における食い渋りである。このような状態が続くとノーマルなパターンで渓魚を釣り上げるのは困難になり、匂いの強い餌を使ったり、攻撃性に訴えるアピール系のルアーを使う以外に手はなくなる。

食い損ない


不吉度		

ドリフトが上手く行っていないサインである。渓魚は流下する餌のパターンを学習し、予測することで効率の良い捕食行動をとっている。従って、学習済みの餌は学習した通りの流れ方をしてくれないと渓魚にとっては深刻なブレイクダウンとなる。細糸を使うとよく釣れるのは、渓魚の予測通りに餌が流下するため、口にできる率が大幅にアップするからである。ユージョアルな捕食行動が成功裏に果たされることは、地合いを長続きさせる上でも有利に働く。

口切れ


危険レベル		
ロッド適性		凌、弧空硬中硬、弧空硬調、粋我硬調

口周りに掛けた針が魚の身を切り裂いてしまうこと。掛かり処が悪かったり、力づくでやりとりした場合に発生する。魚は外れて逃げるが、掛かった場所によっては体液が拡散してしまうと考えられる。流れのある水域ではそれほど顕著ではないが、拡散した体液は同種の魚にとって一種の警戒信号となることが実験的に確認されている。またスレ掛かりで掛けた魚を強引に引っ張ると「身切れ」となる。

口を開ける(1)


危険レベル		
ロッド適性		特になし
推奨フック		がまかつGハード一番ヤマメ

ファイト中の渓魚がバックしながら流心に入り、口を限界まで大きく開く行動。こうすることで水の抵抗が急激に増加し、糸を切ったり、針を伸ばしたりする。たいていの場合は糸が切れる前に針が伸びる。釣り人側の防御策としては、針を口の横に掛けるようにすること。針が上顎に掛かっている場合は、一旦テンションを抜いてしまうしかない。ちなみに、岩魚、ウグイは口を開けない。雌のニジマスは口を開けないが、三年物以上の野生化した雄になると口を開けることがある(これをやられた人は多いと思います。なのに撮影に成功した事例なし。ま、当然か)。

口を開ける(2)


ビクに入れた魚が、口を開けて死後硬直すること。毛鉤やブドウ虫にガバッと出た魚ほど口を開けるようである(釣れた直後の血中アドレナリンが高いためかと思い、しばらくの間活かしておいて帰り間際に絞めたが、やはり口を開けた。謎である)。反対に、流芯にいるスレッカラシはあまり口を開けないようである。なお、活かしビクやバケツの中で酸欠死させた場合は、個体の生活歴に関わらず全てだらしなく口を開ける。

首振り


危険レベル		
ロッド適性		弧空硬中硬、粋我硬調、絆、煌、輝など

山女魚・天魚の鼻先は特に神経が集中しており、上顎に刺さった針を極端に嫌がり、何とかして外そうとする※4。この行動が首振りである。首振りをしている間、魚は上流を向いたまま果てしなく下流にバックしていくため、特に急流では首振りをできるだけ早期に抑制する竿操作が重要となる。首振りが収まれば渓魚は直ちに体勢を整え泳ぎ始めることが多い。山女魚・天魚の首振りに比べれば岩魚の首振りを止めるのはわりと容易である。

ケラレ


友釣り用語。手元に強いアタリが来ているのに針が乗らない/刺さらない/掛からないことを指すようだ。山女魚・天魚釣りの底バレとの関連が非常に興味深い。

ジャンプ


危険レベル		
ロッド適性		凌、弧空硬調改、刀翠、源流彩

捕食行動における跳躍とは異なり、ファイト中のジャンプでは、渓魚は一度底に潜る動きを見せ、直後に鋭角的に上方にターンすることで水面を突き破るだけの速度に達する。
単発のジャンプからローリングやヘッドシェイク、果ては二段跳びに移行するケースがあり危険度は高いが、充分なテンションを維持していても、スローテーパー過ぎる竿ではジャンプを充分に防ぐことはできない。泳がせ操作が楽に行える適度な反発力が必要である。一方、荒瀬では、渓魚は鋭角ターンをせず水流を利用してジャンプすることが可能である。

ステータスバッジ


鳥類、爬虫類の優位雄に現れる体色上のヴァリアント。同種雄を退け、雌を惹き付ける(カインのしるし、みたいなものでしょうかねえ?)。

スーパーハッチ


特定の時間帯に特定の水生昆虫が集中的に羽化すること。スーパーハッチを経験した渓魚は、ハッチが始まるまでの時間帯は待機モードとなっていることが多い。ちなみに、1995年ごろから車のフロントグリルがべたべたになる(windshield phenomenon)ような大規模なスーパーハッチは少なくなっているようだ。

スピナーフォール


ピンチョロなどの成虫が産卵のために群翔し荒瀬に集まること。スピナーフォールに着いた個体(群)は水面の餌を積極的に捕食し、跳躍の高さも高い傾向がある。

スニーキング


ペアリングしている個体が産卵を始めるとペアリングしていない別な雄が割り込んできてちゃっかり放精する。こうすることで体格の小さい個体も遺伝子を残すことができる。スニーキングを狙っている雄(スニーカー;ベータ・メイルとは意味が異なる)はかなり早期から産卵場所の目星をつけており、良型の雄を狙っていて先にスニーカーが釣れてしまい、ポイントが潰れてしまうということがよくある(あたかも餌を横取りするかのように、横っ飛びで引ったくるように食ってくるケースも多い)。また多くの場合スニーカーは産卵期後も生き延び、懲りずに翌年もまたやるようだ(そんなに似てます?)。
魚類以外ではトンボのスニーキングが有名。また、オランウータンの雄もこれに近い戦略をとるらしい(…マジか!!日経サイエンス2002年9月号)。

スレる


不吉度		

釣り人の便宜的な用語であり、必ずしも魚のある特定の状態を示しているわけではない。つまり:①脳幹反射のリプログラミングが生じ、特定の刺激に対して、もはや欲求が喚起されなくなること;②パターン学習により、アニュージョアルな異変や違和感を機敏に察知し、警戒モードに入ること;の2つのケースは少なくとも想定されよう。主に、ルアーフィッシングでは①のケースが、餌釣りでは②のケースが、毛針釣りでは①と②の複合したケースが多いと考えられる。ちなみに本来「すれる」という俗語は、人間が経験を経て巧みなセールスや勧誘、挑発に引っ掛かりにくくなることを指す。

底バレ


危険レベル		
ロッド適性		特になし

合わせを入れた直後に針を外されてしまうこと。魚が上ずっているのに底を流したり、ドリフトが上手く行っていない場合、あるいは針の選定が悪い場合、伸度の高い糸を使っている場合などに起き、合わせを強くしただけではヒット率を上げることができない場合が多い。一度底バレさせても放流魚ならしばらくすると食ってくるが、野生の魚は警戒して移動してしまうことが多い。7月以降は山女魚・天魚の顎は硬くなると考えられ、糸をワンランク太くし伸びの影響を小さくすることも有効である。
底バレで最も厄介な点は、食ってきた魚が大きかったのか小さかったのか判断しづらいこと。バレる瞬間ギラッと光るのはまだ良い方で、底石に軽く触れたような感触だけで終わるケースもある。
竿の調子が関連しているという説もあり、長竿で手前のポイントを流して掛からないケースも含めて底バレと呼ぶこともある。

滝落ち


危険レベル		
ロッド適性		凌、弧空硬中硬改

針に掛かった魚がジャンプして落ち込みを下り、下流の瀬へと逃げる行動。この時ハリスを切られることが多い。

滝登り


滝登りが成功するためには、助走をつけるためのある程度の水深が必要である。降水量の低下が深刻な近年では、むしろ大雨の増水を利用して滝を越えることが多いようである。

ダッシュ


危険レベル		
ロッド適性		凌、弧空硬中硬改、ニンフシューター

キックポイントのある竿では、渓魚はロッドがもたらす急激な負荷の変化に危険を感じ、突然逃走モードに入ることが多い。この時バット〜ベリーの張りが強すぎると、アングラー側の対処が間に合わず、逃げ切りを決められてしまうことが多い。従って、楽をしようとして無闇に高弾性のロッドを使うとアングラーの動ける隙がなくなり逆効果である。
ルアーフィッシングでもロッドが悪いと高性能なリールを使っていても瞬時にドラグが滑らず、ラインブレイクとなるケースがある。また、渓魚は引かれる方向と反対の方向に泳ぐ習性があるため、口の横に針を掛けた状態で急に驚かせた場合もダッシュする。

定位


渓魚が流れてくる餌(=水生昆虫の幼虫や亜成虫)に合わせてポジションをとること。餌の流下する頻度の高い筋に着くのはもちろんのこと、餌が軽ければ浮上しやすい場所に、重ければ流速の落ちる場所に定位する。また、他の個体との間隔も妥当な距離にとるようである。

テリトリー


縄張りの範囲、ないし守備範囲。渓魚は他者の守備範囲に落ちてきた(流れてきた)餌を横取りしないという単純な規則で群れの安定を図っている(人間と同じだね)。

トビ


孵化時期を同じくする仔魚群の中で飛び抜けて成育の早い(通常のガウス分布に収まらない)個体。

共食い


野生の渓魚は稀に共食いもするようである。後述のバソトシンとの関連がありそうであるが詳細はまだ謎である。

縄張り


産卵期が近づくと渓魚の雄は産卵に適した場所を確保しようとする。一箇所に固執するため、アプローチに失敗しても最終的には釣り上げることができる。ルアーによく反応する他、餌にも直線的に飛び掛かってくることが比較的多くみられる。同種の雌に対しては攻撃しないが、それ以外の魚に対しては威嚇や噛み付きなどの行動が見られる。一方、産卵期の雌は近くの淵などに潜んでいることが多い。

二段跳び


不吉度		

群れを形成している渓魚がボラの三段跳びのように立て続けに跳ぶことで仲間に危険を知らせる行動。たいてい釣り人がアプローチで音を立てた時などに跳ねるが、魚を掛けた時に周囲に居た別な魚が跳ねることもある。瀬に出ていた山女魚は一目散に淵へと避難するため、周囲一帯の山女魚は全く釣れなくなる。ちなみに、二段跳びの習性があるのは天然の山女魚・天魚だけである(なんてクレバーな魚なんだ!)。

ノボリ


渓魚が定着せず生息場所を上流へと移していくこと。餌資源を求めて遡る場合(居着き系)と、適水温を求めて遡る場合(モドリ、遡上系)とがある。支流から落ちてきた個体や定着性の個体よりもパワーがあり、体格も一回り以上大きいことが多い。ちなみにオイカワなども水温上昇期にパワーアップし、積極果敢に上流を目指す(ホルモンが関係してるのかも)。

バソトシン(Vasotocin)


ホルモンの一種(AVT, Cys-Tyr-Ile-Gln-Asn-Cys-Pro-Arg-Gly-NH2)。回帰魚が海水から淡水に生活の場を変える際に浸透圧を調節する。哺乳類におけるバソプレシン(Vasopressin、抗利尿ホルモン、ADH, Cys-Tyr-Phe-Gln-Asn-Cys-Pro-Arg-Gly-CONH2)が水分調節に関わるのに対し、鮭鱒のバソトシンは塩分調節に関わる。また、「川の水を飲んだ鮭は急速にブナ毛になる」と言われており、成熟度や体色とも関連している可能性がある。
哺乳類におけるオキシトシン(Oxt, Cys-Tyr-Ile-Gln-Asn-Cys-Pro-Leu-Gly-NH2)とは8番目のアミノ酸がロイシンからアルギニンに置き換わっただけの構造である。

股くぐり


危険レベル		
ロッド適性		金剛テンカラ4.4、凌5.1

タモが目前に迫った時に、正面突破で釣り人の方に向かって突進し一瞬の隙を作り、その後釣り人の脚に糸を巻いたり、歯でハリスを切ったりして逃げる行動(流木の間に逃げ込まれて切られることがあるが、同じだと思う)。釣り人側の防御策としては穂持の強い竿を使い、魚の頭を下げさせないことである。ちなみに、岩魚・ニジマス、ウグイは股くぐりをしない(イヌの股くぐりはどうなんだろ?)。

モンローのキスマーク


加藤須賀雄さんがまとめた「カゲロウ類の飛翔行動の季節的変化」。カゲロウ類のハッチ時刻が季節によって移り変わる様子がグラフに示されている。

(加藤須賀雄『かげろうの釣り』1977年、つり人社)


ローリング


危険レベル		
ロッド適性		凌、源流彩

渓魚がファイト中にワニのデスロールのように体を錐揉みさせる行動。これを許すと糸を巻く結果に繋がり、糸を切られることが多い。釣り人側の対策としては、ローリングされる前に抜いてしまうか、ローリングされそうになった時にテンションを緩め泳がせ操作に入るかである。ちなみに、岩魚、ウグイはローリングをしない。また、ニジマスや養殖山女魚はローリングできるが、糸を巻き付けるのは不得手であり、ラインブレイクのリスクは小さい。



※1 参考:木村一成『名人達の釣り道具』(人間社、1998年)p.57
※2 参考:天野礼子『萬サと長良川』(筑摩書房、1990年)

「シロメ、じゃ。あれは白目なんや。皆はシラメと呼んどるな。身体がアマゴより白いからじゃろう。じゃがわしは、シロメというとる。アマゴは目の縁にチョボチョボと黒い隈取りみたいなものがついとるが、シロメにはそれがないんや。じゃから、目が二重{ふたえ}に見えるんじゃよ。」p.142

※3 参考:Wikipedia『オオカミ』; 奥野良之助『磯魚の生態学』(創元社、1971年)
※4 どうやら渓魚達は実際に痛みを感じている模様である。参考:ヴィクトリア・ブレイスウェイト『魚は痛みを感じるか?』(邦訳:紀伊国屋書店、原著:2010年)

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