竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

食い渋り…

2008年10月26日 21時48分01秒 | 番外編「河口」
今週はモーニング狙いはなし。空いてる時間帯に市街地をショートカットして河口に直行。
9時過ぎ河口に到着。やや濁り。ちょうど汐が止まっている。速攻で仕掛けを作ってすぐに竿を出す。ソコリだが水位高。それで足場が悪くポイントが限られてしまう。期待していたゴロタは深すぎてウェーディングもままならず、ひたすら移動を繰り返す…。

ここまで完全ノーバイト。いつもならポイント・汐に関係なくデキハゼ・クラスが当たってくる…はずがっ、まったくの沈黙。これじゃどこに腰を据えればいいのやら…途方に暮れてしまう。

今日は水深があるが、先週の橋脚下がギリギリ狙える。ちょっとだけ無理して竿を出してみる。立ち込むと泥が増えていて、ズブズブと足が沈み込む。まずは先週よかった辺りをピンで直撃。まだ上げてこないので水深3mほど。

するとすぐにゴンゴンと来て竿を絞り込む。重い。揚がってきたのは、まさに“○根”サイズ。時計を見ると10時半。

そして同じポイントに投入するがまったく次が来ない。居着き専門ポイントなのか。うーむ…

そこで今度はその周囲を狙ってみるが、深くてあまり前に出られないので、すぐに根がかってしまう。アタリも全然ない。


根掛かりが余りにもひどいのでポイントを移動。今度は泥底で所々コンクリ塊のあるシャローエリア。かけ上がりは緩くなっている。水深は沖目でだいたい3mほど。
物は試しで、渓流で使っている長良LTRの7号を結んでみる。

竿を出すと、すぐにモタレるようなアタリがある。いいカンジでフッキングさせ、水面まで寄せたが外れてしまう。アユ針ではやっぱり不安を感じ川虫針6号に戻す。

細めの青イソをていねいに刺して投入、すぐに当たり、平均サイズのハゼ。

立て続けに次が来る。水面まで寄せると上あごに皮一枚で掛かっている。そっと抜き上げる。

3つ目は水面近くまで寄せたところで、バラシ。やっぱり今日は食いが悪いと思う。

アタリが頻発してきた。いよいよ“爆”か~~と思ったら、強烈な根掛かり。仕方なくいったん車に戻る。

ジワジワと上げてきていて、水辺を歩いているとあちこちからカニが姿を現す。ズカニはいないかな♪と思ったが、いない。さっきのポイントへ急ぐ。

ポイントに戻るといつのまにか若いアンチャンが竿を出してる。そういえばちょうど猛スピードで土手を走ってくる車がいたが…。ガックリ。
仕方なく外れの方で竿を出してみるが、全くアタリがない。

せっかく見つけたポイントなのにざっけんなよ!!

く~~~ 仕方なく再び放浪の旅へ…。

探って、探って、テトラの先にようやくポイントを発見。ダボハゼだがポツリポツリと釣れてくる。ここで静かに釣ってればマハゼも寄ってくるだろう…。

しばらく誘っているとようやくモタレるようなアタリが出て、平均サイズのマハゼ。
水温が下がったのか、かなり激しく小突かないと口を使ってくれない。小刻みに小突いて小突いて、「コン!」と当たるのはダボハゼ。もたれるような気配があったら一瞬竿先をピッと止め、ほんのわずかにオモリを浮かせるようにして、その瞬間に食わせる。0.5秒ぐらいポーズさせて食わなければ再びシェイク、この繰り返し。

今日はこのパターンでどうにかアタリが続いたが、途中根掛かりやバラシもあったりで苦戦し、終いには道糸ごとロスト。急遽トラウトロッドでチョイ投げしてみるも、今日の低活性でまったくエサを追わず、ギブアップ。…はい、今日も完敗です

[釣果]11~12cm×4、16cm×1、水面でのバラシ数回。他にダボハゼ。
[データ]潮位:干潮~満潮、水色:濁り、底質:泥+コンクリート+ゴミ、水深:2~3m。
[道具]竿:G社星煌峰5.3m(中硬)、オモリ:2号、道糸:ナイロン1.2号、ハリス:ホンテロン0.3号、針:O社川虫針6号(まだ小さい)。
[エサ]青イソメ。

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