暑い日が続いてます。土曜日の朝練の最中にO師から「渓流に行きた~い!」メール。
こういう日は都会の人達が山に川に繰り出します。大体こういうときに意気込んで出掛けると、嫌な思いをするばかりで、かえってストレスがたまっちゃいます。気楽に、ドライブ気分でGO!
のんびりとスタートし、明るくなってから「どこで始めようか?」。暗いうちだと流れの細部まで見えませんから、通い慣れない川の場合は明るくなってから始めるのが得策です。
で、肝心の釣果の方は…って、聞かないでください。今日は充電に来たんですから(笑)。
クーラー空っぽで帰りましたが、良さそうなスジはいくつかありました。期待の滑走路Pはありませんでした。普通のオス山女魚の付く流れです。
この川は景観と水質の良さで人気の川なのですが、確かに、ここは何かが違う。釣りしてても何かいつもと違うんだよな~。なんでだろ?
帰りになって気がつきました。そうです!これです!たんぼの色、杉林の色、しばらく忘れていたホンモノの「みどり」を思い出しました。
足を折っちゃったときはもう一生渓流は行けないんじゃとマジで悩みました。けど、日本の山ではそれどころじゃない深刻な事態が進行していました。山や里の葉っぱという葉っぱの緑色が、だんだん褪せてきているんです。たぶん中国から来る酸性雨のせいでしょう。葉っぱが黄色くなり、枯れかかった木もあちこちで見かけます。
今日、この山里に来て、こんなところに酸性雨の影響を受けていないところがあったのかとびっくり。
一面の緑と真っ青なあじさいの花。この風景の中、菅笠かぶったオッチャン達がのんびりオトリを操ってるのを見てるだけで心癒されます…って、釣れない言い訳になっちゃいましたけどね。
まあ、絶好の行楽日和だし、車停められただけでも良しとしなくちゃ。
さてさて、無事に充電完了したんで、第2ラウンドは定番の鮎釣りです。コンクリート護岸の上から、おびただしい鮎の群れがヒラ打ちしてる様子が見えます。これを見ちゃったらやらないわけには行きません。
コンクリートに赤茶色のコケがびっしり着いており、それを盛んに食んでいます。群れ鮎ですから、捕食タイムが終れば手前に寄ってくるかもと淡い期待。
毛鉤を静かに打ち返しますが、いかんせん魚からこちらの姿は丸見え。時々釣れてくるのはオイカワ君だけ。あれだけ見えてるのに、本命ちゃんは振り向いてくれず、夢中でコケを食んでいます。このつれなさが自分を余計にアツくさせます。
竿は5.3ですが、流心には届いていません。車に7mが積んであったのを思い出し、取って返すとオイカワがポンポンと上がり、次いで待望の天然鮎が来ました!
その後魚が学習してしまったのか、全くアタリが無くなり、風も出てきて仕掛けがお祭りしてしまったので上がり。
香りもしないし、追い星もないので、面白いと思い解剖用にキープしました。11cm
こういう日は都会の人達が山に川に繰り出します。大体こういうときに意気込んで出掛けると、嫌な思いをするばかりで、かえってストレスがたまっちゃいます。気楽に、ドライブ気分でGO!
のんびりとスタートし、明るくなってから「どこで始めようか?」。暗いうちだと流れの細部まで見えませんから、通い慣れない川の場合は明るくなってから始めるのが得策です。
で、肝心の釣果の方は…って、聞かないでください。今日は充電に来たんですから(笑)。
クーラー空っぽで帰りましたが、良さそうなスジはいくつかありました。期待の滑走路Pはありませんでした。普通のオス山女魚の付く流れです。
この川は景観と水質の良さで人気の川なのですが、確かに、ここは何かが違う。釣りしてても何かいつもと違うんだよな~。なんでだろ?
帰りになって気がつきました。そうです!これです!たんぼの色、杉林の色、しばらく忘れていたホンモノの「みどり」を思い出しました。
足を折っちゃったときはもう一生渓流は行けないんじゃとマジで悩みました。けど、日本の山ではそれどころじゃない深刻な事態が進行していました。山や里の葉っぱという葉っぱの緑色が、だんだん褪せてきているんです。たぶん中国から来る酸性雨のせいでしょう。葉っぱが黄色くなり、枯れかかった木もあちこちで見かけます。
今日、この山里に来て、こんなところに酸性雨の影響を受けていないところがあったのかとびっくり。
一面の緑と真っ青なあじさいの花。この風景の中、菅笠かぶったオッチャン達がのんびりオトリを操ってるのを見てるだけで心癒されます…って、釣れない言い訳になっちゃいましたけどね。
まあ、絶好の行楽日和だし、車停められただけでも良しとしなくちゃ。
さてさて、無事に充電完了したんで、第2ラウンドは定番の鮎釣りです。コンクリート護岸の上から、おびただしい鮎の群れがヒラ打ちしてる様子が見えます。これを見ちゃったらやらないわけには行きません。
コンクリートに赤茶色のコケがびっしり着いており、それを盛んに食んでいます。群れ鮎ですから、捕食タイムが終れば手前に寄ってくるかもと淡い期待。
毛鉤を静かに打ち返しますが、いかんせん魚からこちらの姿は丸見え。時々釣れてくるのはオイカワ君だけ。あれだけ見えてるのに、本命ちゃんは振り向いてくれず、夢中でコケを食んでいます。このつれなさが自分を余計にアツくさせます。
竿は5.3ですが、流心には届いていません。車に7mが積んであったのを思い出し、取って返すとオイカワがポンポンと上がり、次いで待望の天然鮎が来ました!
その後魚が学習してしまったのか、全くアタリが無くなり、風も出てきて仕掛けがお祭りしてしまったので上がり。
香りもしないし、追い星もないので、面白いと思い解剖用にキープしました。11cm