さてさて、本日のお題は改造穂先。刀翠ZE硬調というと、どちらかというと硬めで大っきめオモリ急流・深場専用てな感じですが自作穂先でどこまでやれるんでしょうか?そんなイメージで去年削った安物ソリッドを紙やすりで微妙に調整いたしてみました(ちゃんと「理由:レジャー」で事前投票を済ませております)。
4時半、明るくなってからドライアンダーを履き進軍開始。霧と雨でずっと濡れていたせいなのか、岩という岩、落ち葉から木の幹に至るまでぬるぬるのシアノバクテリアまみれ。やたらに滑ります。落ち葉を踏んだだけでツルッ。おーすげすげ、と思ったらなんとそのままズルズルーッと滑落。腰を思いっきり強打、思わず竿の上に手を付いてしまっただに。竿は何とか折れなかったですが、大腿部が…肉離れ?いやー暗いうちだったらやばかったかもです。
降りてみると結構な水量で全然渡れない。しょうがないので付近のポイントだけ集中的に攻めることに。
最初全然アタリがなくて、やっぱり釣りにならないかと諦めかけますが、前回の表層パターンを試してみたらすぐに食ってきて17cmクラスが2尾。やっぱり今年はこのパターンみたいだなと。刀翠、増水のため参考記録だけど穂先次第で一応表層の釣りも可能って事ですね。小継ぎでズームというのはやっぱり便利です。仕掛けも良く飛ぶし、抜きのパワーもあるし。凌だったら滑落したときに折れていたでしょう(笑)。
ともあれ17cm揃い踏み、サイズ的には思いっきり規定違反ですが今日はこの2尾で打ち止めということも充分に有り得るということでとりあえずキープ。そして再びえっほえっほとよじ登って別な下降点を目指します。
もう1か所もやっぱり道がズブズブで崩れかかっていて、かなりの難儀。そしてやっぱりこっちもかなりの水量でゴンゴン流れてます。これだけの水量が続いたら、今年はむしろいつもチョロチョロの沢を攻めた方がいいのかも。
水量が多すぎて攻められる場所は限られますが、ふと見ると落ち込みになってる対岸がごっつええ感じ。今日はズームだからギリギリ届きそうだし…と、もう足が勝手にポイントへ向かって歩を進めていますが、ここは逆パターン逆パターン。いままでの常識と習慣を打破しないと。で、まずは川虫が補充できそうな瀬へ向かいます。
こんなビリポイントでも、もしかしたら思わぬ伏兵が潜んでいるやもしれぬので念のため足下のヘチを絨毯爆撃。2~3投目、着水して1、2、3、ふっと目印がゆっくりになる…よっしゃ!手が勝手に動く…ガクッという手応えが手に伝わると同時に、ピンクがかった魚影が流心にダッシュして逃げ去る…残念。
V長良LTRが底をついたので仕方なくGハード改良ヤラズにしていたのだけど、さすがに鮎針に比べてしまうとフッキングが微妙に…。で、その後叩いたポイントに立ち込んでようやく僅かながら川虫を確保。いたという驚きとバラしたショックをバネに、意気込んで先ほどの好ポイントへと向かいます。針はここぞとばかりに新品のマル秘針に交換。
好ポイントは木がオーバーハングしていて、竿を立てると枝ともろにチャンチャンバラバラです。ズームを伸ばしてサイドキャスト、すぐにズームを戻して仕掛けを対岸に流し込みます。するとすぐにヒット。いったん下流に下った魚が急流にさしかかって一気に逆走、落ち込みのサモトに逃げ込もうとします。助かった?二三歩下流に下がってシモ竿で引きが弱るのを待ちますがそうは問屋が卸しません。危険を察知したのかまたもや急転換して下流へダッシュ、急流を転がるように遁走。水面を飛び出したのが幸いし、魚は流心を飛び越えて手前へ。けれども増水のため魚を止めるスペースがない。何とかタモ入れしようと竿を立てますが駄目。全然抜ける手応えじゃない。そしてあろうことか滝になっている流心に逃げ込まれ、そのままグングンと流下…。あー行ってしまう。必至で岩によじ登ってどうにか付いていくと下のタルミでやっと止まりましたぁ。1回目のタモ入れはスルーされ2回目でやっとキャッチ成功。いやーひっさびさにアドレナリン出ました。
その後いったん上がって別な下降点2か所降りてみますが、なぜか完全ノーバイト。ただひたすら歩いただけでした。
というわけで、滑落して腰をしたたかに痛打したわけですが、帰ってくると前よりもむしろ腰の具合がいいような気が…。これももしかしてショック療法!?
[釣果]19cm♀、17cm♀×2。
[時間]5時~13時。
[道具]竿:刀翠ZE硬調51改。
[仕掛け]天井糸:トヨフロンハード0.8号×50cm+0.6号×1m、道糸:ライカ川釣り0.3号×4m、ハリス:ライカ川釣り0.25号×20cm、針:カツイチV長良LTR 7.0号、マル秘針K2、オモリ:ガン玉6~8号。
[感想]しっかしまあ、釣れなくなっただに。
4時半、明るくなってからドライアンダーを履き進軍開始。霧と雨でずっと濡れていたせいなのか、岩という岩、落ち葉から木の幹に至るまでぬるぬるのシアノバクテリアまみれ。やたらに滑ります。落ち葉を踏んだだけでツルッ。おーすげすげ、と思ったらなんとそのままズルズルーッと滑落。腰を思いっきり強打、思わず竿の上に手を付いてしまっただに。竿は何とか折れなかったですが、大腿部が…肉離れ?いやー暗いうちだったらやばかったかもです。
降りてみると結構な水量で全然渡れない。しょうがないので付近のポイントだけ集中的に攻めることに。
最初全然アタリがなくて、やっぱり釣りにならないかと諦めかけますが、前回の表層パターンを試してみたらすぐに食ってきて17cmクラスが2尾。やっぱり今年はこのパターンみたいだなと。刀翠、増水のため参考記録だけど穂先次第で一応表層の釣りも可能って事ですね。小継ぎでズームというのはやっぱり便利です。仕掛けも良く飛ぶし、抜きのパワーもあるし。凌だったら滑落したときに折れていたでしょう(笑)。
ともあれ17cm揃い踏み、サイズ的には思いっきり規定違反ですが今日はこの2尾で打ち止めということも充分に有り得るということでとりあえずキープ。そして再びえっほえっほとよじ登って別な下降点を目指します。
もう1か所もやっぱり道がズブズブで崩れかかっていて、かなりの難儀。そしてやっぱりこっちもかなりの水量でゴンゴン流れてます。これだけの水量が続いたら、今年はむしろいつもチョロチョロの沢を攻めた方がいいのかも。
水量が多すぎて攻められる場所は限られますが、ふと見ると落ち込みになってる対岸がごっつええ感じ。今日はズームだからギリギリ届きそうだし…と、もう足が勝手にポイントへ向かって歩を進めていますが、ここは逆パターン逆パターン。いままでの常識と習慣を打破しないと。で、まずは川虫が補充できそうな瀬へ向かいます。
こんなビリポイントでも、もしかしたら思わぬ伏兵が潜んでいるやもしれぬので念のため足下のヘチを絨毯爆撃。2~3投目、着水して1、2、3、ふっと目印がゆっくりになる…よっしゃ!手が勝手に動く…ガクッという手応えが手に伝わると同時に、ピンクがかった魚影が流心にダッシュして逃げ去る…残念。
V長良LTRが底をついたので仕方なくGハード改良ヤラズにしていたのだけど、さすがに鮎針に比べてしまうとフッキングが微妙に…。で、その後叩いたポイントに立ち込んでようやく僅かながら川虫を確保。いたという驚きとバラしたショックをバネに、意気込んで先ほどの好ポイントへと向かいます。針はここぞとばかりに新品のマル秘針に交換。
好ポイントは木がオーバーハングしていて、竿を立てると枝ともろにチャンチャンバラバラです。ズームを伸ばしてサイドキャスト、すぐにズームを戻して仕掛けを対岸に流し込みます。するとすぐにヒット。いったん下流に下った魚が急流にさしかかって一気に逆走、落ち込みのサモトに逃げ込もうとします。助かった?二三歩下流に下がってシモ竿で引きが弱るのを待ちますがそうは問屋が卸しません。危険を察知したのかまたもや急転換して下流へダッシュ、急流を転がるように遁走。水面を飛び出したのが幸いし、魚は流心を飛び越えて手前へ。けれども増水のため魚を止めるスペースがない。何とかタモ入れしようと竿を立てますが駄目。全然抜ける手応えじゃない。そしてあろうことか滝になっている流心に逃げ込まれ、そのままグングンと流下…。あー行ってしまう。必至で岩によじ登ってどうにか付いていくと下のタルミでやっと止まりましたぁ。1回目のタモ入れはスルーされ2回目でやっとキャッチ成功。いやーひっさびさにアドレナリン出ました。
その後いったん上がって別な下降点2か所降りてみますが、なぜか完全ノーバイト。ただひたすら歩いただけでした。
というわけで、滑落して腰をしたたかに痛打したわけですが、帰ってくると前よりもむしろ腰の具合がいいような気が…。これももしかしてショック療法!?
[釣果]19cm♀、17cm♀×2。
[時間]5時~13時。
[道具]竿:刀翠ZE硬調51改。
[仕掛け]天井糸:トヨフロンハード0.8号×50cm+0.6号×1m、道糸:ライカ川釣り0.3号×4m、ハリス:ライカ川釣り0.25号×20cm、針:カツイチV長良LTR 7.0号、マル秘針K2、オモリ:ガン玉6~8号。
[感想]しっかしまあ、釣れなくなっただに。