新聞によりますと、最近コンビニのスイーツが売れているそうです。そして、主な購買層は男性だということで…。
【コンビニ:スイーツ好評…男性が人気の支え】
(毎日新聞、4月4日)
スイーツ好きの男性が増殖中ってことですかねっ。
さて、甘いお菓子といえば、昔は学校にお菓子を持っていくなんぞ“以ての外”で、見つかれば取り上げられるし、下校時にこっそり何か食べていると必ずどこかで大人が見ていて、すぐに学校に電話がかかってくるという有り様でした。(恐)
今では児童の学習効果を高めるためにキャンディをあげる先生もいるとか。いやはや時代は変わりました…。
でもどっちがいいという話じゃないですね。
どちらも子供の身体についてよく分からないまま試行錯誤でやってるだけですから。
ところで血糖値が下がると、イライラしたり、集中力が続かなくなってきたりします。
これは子供の場合ほど極端で、泣いたり、暴れたり、「お腹がすいたー」と叫んだりします。
子供は「セロトニンが足りないよー」と主張してるのですね。
甘いものを食べたり、お酒を飲んだときはブドウ糖の血中濃度が必要な濃度を超えます。そうすると、一時的に脳にセロトニンが流入するので心地よい気分を味わいます。
適度なお酒はストレス解消にもなりますし、いがみ合っていた人も打ち解けあいます。また気分を朗らかにし、快活にし、やる気・元気が出てきますね~。
最近お酒を飲まない人が増えていますが、ノンアルコールでしかも禁煙、コーヒーもお菓子もなしというんじゃ、コンパなんて無理です。旧人類のワタシには…
けれども、お酒も甘い物も、毎日毎日続けていると、かえって低血糖になりやすくなってしまいます。
この悪循環を断ち切るには、禁欲的で過酷な修行が必要そうに思えます…。
ところが実は、これがホントにちょっとした工夫であっさり克服することができます。
糖依存症が起きるプロセスは、血糖値が下がってくることでセロトニンが少なくなって、自分でも何だかよくわからない不安感が生じてきて、さらに「このまま食べ物にありつけないんじゃないか」という本能的な不安が、さらに不安を増幅させるわけですから、「大丈夫なんだ。いつでも食べられるんだ」と自分を説得すればいいわけです。
そこで最近ちょっと疲れやすいなあ、低血糖気味だなあと感じたら、次のようにします。
目の前に食べ物を置いておきます。これだけです。ポケットにパワーバーなどを入れておいてもいいですね。
だいたい人間とは不思議なもので、目の前にあると欲しくないのに、手の届かない所にあると無性に食べたくなるものです…。
そして、そのスナックは食べません。いいえ、食べてもいいのですが、必ずギリギリまで我慢してから食べるようにします。
セロトニンは「待つ」ことに関係があるのですから。
さて、面白いもので、渓流釣りでポケットにスナックを忍ばせて溪に降りて行ったとき程、結局食べないで上がってくることが多いんです。夢中になってるから忘れてるんですね~(パキ)。
それで「なんだ、せっかく持っていったのに無駄になった。面倒だし次からやめるか」と思ってしまいます。
でも、そうじゃないんですね~。「ポケットの中にある。いつでも食べられる」ということで、心配しなくて済んだわけなのですから。とにかく「食糧がある」ということがメンタル面で効果的なんですね~。
戦国時代の籠城で、いよいよ兵糧や矢種が尽きてくると、雑兵が浮き足立ってきて、「殿、一刻も早く御下知を!」てな具合に家臣から詰め寄られてしまいます。ところが蓄えが充分にあれば、火薬や矢を作ったり、守りを堅固にするわけです。
で、朝、慌てて食料をクルマに積み込むのを忘れたときなど、釣りしてても不安で不安で、「もう昼かなあ」などという邪念が、アタマの中をグルグル回り始めます。
昔はあちこちにヤマグワとか、ノイチゴ、ナワシログミとかあったのですが、もはや酸性雨のせいですっかり姿を消しましたから。
てなわけで、水は川の水を飲めばいいですが、スナックは必需品です。出掛けるときは忘れずに。
ところで、「腹が減っては戦はできぬ」で、腹が減ってくると集中力が落ちてくるわけですが、かといって満腹でも、カンが働かなくなります。
そして釣り、特に渓流釣りでは実際、腹が減ってるときの方が釣れます。不思議なことに。
「今日は持久戦になりそうだから、先に食べておこう」ということで、朝飯をしっかり食べてから溪に降りたときはあんまり釣れず、反対に、「今日は陽射しが強そうだから、とにかく短時間で決着を付けて、それから飯にしよう」という日は不思議と読みが的中するんですね~。ある程度ハングリーなほうがいいのかも。
でも飲んだ日の翌日は早起きしてもダメです。まるでカンが働きません。
素直に寝てましょう。
【コンビニ:スイーツ好評…男性が人気の支え】
(毎日新聞、4月4日)
スイーツ好きの男性が増殖中ってことですかねっ。
さて、甘いお菓子といえば、昔は学校にお菓子を持っていくなんぞ“以ての外”で、見つかれば取り上げられるし、下校時にこっそり何か食べていると必ずどこかで大人が見ていて、すぐに学校に電話がかかってくるという有り様でした。(恐)
今では児童の学習効果を高めるためにキャンディをあげる先生もいるとか。いやはや時代は変わりました…。
でもどっちがいいという話じゃないですね。
どちらも子供の身体についてよく分からないまま試行錯誤でやってるだけですから。
ところで血糖値が下がると、イライラしたり、集中力が続かなくなってきたりします。
これは子供の場合ほど極端で、泣いたり、暴れたり、「お腹がすいたー」と叫んだりします。
子供は「セロトニンが足りないよー」と主張してるのですね。
甘いものを食べたり、お酒を飲んだときはブドウ糖の血中濃度が必要な濃度を超えます。そうすると、一時的に脳にセロトニンが流入するので心地よい気分を味わいます。
適度なお酒はストレス解消にもなりますし、いがみ合っていた人も打ち解けあいます。また気分を朗らかにし、快活にし、やる気・元気が出てきますね~。
最近お酒を飲まない人が増えていますが、ノンアルコールでしかも禁煙、コーヒーもお菓子もなしというんじゃ、コンパなんて無理です。旧人類のワタシには…
けれども、お酒も甘い物も、毎日毎日続けていると、かえって低血糖になりやすくなってしまいます。
この悪循環を断ち切るには、禁欲的で過酷な修行が必要そうに思えます…。
ところが実は、これがホントにちょっとした工夫であっさり克服することができます。
糖依存症が起きるプロセスは、血糖値が下がってくることでセロトニンが少なくなって、自分でも何だかよくわからない不安感が生じてきて、さらに「このまま食べ物にありつけないんじゃないか」という本能的な不安が、さらに不安を増幅させるわけですから、「大丈夫なんだ。いつでも食べられるんだ」と自分を説得すればいいわけです。
そこで最近ちょっと疲れやすいなあ、低血糖気味だなあと感じたら、次のようにします。
目の前に食べ物を置いておきます。これだけです。ポケットにパワーバーなどを入れておいてもいいですね。
だいたい人間とは不思議なもので、目の前にあると欲しくないのに、手の届かない所にあると無性に食べたくなるものです…。
そして、そのスナックは食べません。いいえ、食べてもいいのですが、必ずギリギリまで我慢してから食べるようにします。
セロトニンは「待つ」ことに関係があるのですから。
さて、面白いもので、渓流釣りでポケットにスナックを忍ばせて溪に降りて行ったとき程、結局食べないで上がってくることが多いんです。夢中になってるから忘れてるんですね~(パキ)。
それで「なんだ、せっかく持っていったのに無駄になった。面倒だし次からやめるか」と思ってしまいます。
でも、そうじゃないんですね~。「ポケットの中にある。いつでも食べられる」ということで、心配しなくて済んだわけなのですから。とにかく「食糧がある」ということがメンタル面で効果的なんですね~。
戦国時代の籠城で、いよいよ兵糧や矢種が尽きてくると、雑兵が浮き足立ってきて、「殿、一刻も早く御下知を!」てな具合に家臣から詰め寄られてしまいます。ところが蓄えが充分にあれば、火薬や矢を作ったり、守りを堅固にするわけです。
で、朝、慌てて食料をクルマに積み込むのを忘れたときなど、釣りしてても不安で不安で、「もう昼かなあ」などという邪念が、アタマの中をグルグル回り始めます。
昔はあちこちにヤマグワとか、ノイチゴ、ナワシログミとかあったのですが、もはや酸性雨のせいですっかり姿を消しましたから。
てなわけで、水は川の水を飲めばいいですが、スナックは必需品です。出掛けるときは忘れずに。
ところで、「腹が減っては戦はできぬ」で、腹が減ってくると集中力が落ちてくるわけですが、かといって満腹でも、カンが働かなくなります。
そして釣り、特に渓流釣りでは実際、腹が減ってるときの方が釣れます。不思議なことに。
「今日は持久戦になりそうだから、先に食べておこう」ということで、朝飯をしっかり食べてから溪に降りたときはあんまり釣れず、反対に、「今日は陽射しが強そうだから、とにかく短時間で決着を付けて、それから飯にしよう」という日は不思議と読みが的中するんですね~。ある程度ハングリーなほうがいいのかも。
でも飲んだ日の翌日は早起きしてもダメです。まるでカンが働きません。
素直に寝てましょう。