千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

ヴァンピックル(丸の内)の「吉田豚のスペアリブ」「自家製ハンバーグ」等

2014年12月21日 | フレンチ
【平成26年12月某日 調査・登録】
 こちらの店「ヴァンピックル」は昼はビストロ&クレープリー、夜は肉料理と自然ワインがメインの店です。吉田豚や旬の素材を炭火だけで焼き上げる職人技が冴えています。


 こちらは炭火焼ランチの「吉田豚のスペアリブ」です。肉厚で脂が載って実に美味です。炭火焼の香ばしさが光ります。




 テーブルには肉料理用に「わさび醤油」「マスタード」「塩」が用意されています。


 美味しいお肉といえば、付き物なのは美味しい赤ワインです。「カリニャン」をいただきました。香ばしくコクのある香りの中に、南仏らしい果実味がたっぷりです


 こちらは炭火焼ランチの「自家製ハンバーグ」です。肉汁がとてもジューシーです




 それぞれの料理に温泉卵とサラダとパンまたはライスが付きます。


 こちらの店は初訪問でしたが、とても美味しい肉料理で驚きました。ごちそうさまでした。

★ヴァンピックル
  所在:千代田区丸の内3-3-1新東京ビル地下1階
  電話:03-6212-1011
  品代:炭火焼ランチ<吉田豚のスペアリブ>1,400円、赤ワイン(カリチャン・グラス)810円、炭火焼ランチ<自家製ハンバーグ>1,200円

オーバカナル(紀尾井町)の「田舎風テリーヌ」「オムレツミックス」「クロックムッシュ」等

2014年01月26日 | フレンチ
【平成26年1月某日 調査・登録】
 こちらの店「オーバカナル」はホテルニューオータニに隣接し、清水谷公園の近くにあります。フランスらしいオープンテラスを持つブラッスリ-でカジュアルなフランス家庭料理を楽しむことができます。
 《前回のこちらの店に併設されたブーランジェリーの調査・登録:フォカッチャ オニオン・クロワッサン・ダノワール・パティシエール・フィセル オ ブール・シューケット



 まずはハウスワイン(赤)です。


 こちらは「田舎風テリーヌ」です。濃厚な肉の味わいが美味で、赤ワインに良く合います


 こちらは「オムレツミックス(ハム&チーズ)」です。フワッとした仕上がりがとても美味です



 こちらはほろ苦さが美味しい「カンパリソーダ」です。


 こちらは「クロックムッシュ」です。チーズの蕩け具合とハムやパンの食感が秀逸です



 こちらは付け合わせの「パン」です。


 最後に「カフェオレ」をいただきました。ごちそうさまでした。


★オーバカナル 紀尾井町店
  所在:千代田区紀尾井町4-1新紀尾井町ビル1階
  電話:03(5276)3422
  品代:ハウスワイン(グラス)550円、田舎風テリーヌ1,260円、オムレツミックス800円、カンパリソーダ800円、
     クロックムッシュ700円、カフェオレ600円

オーバカナル(紀尾井町)の「メダイのポワレ 白ワインソース」「クレームアメリ」等

2012年04月21日 | フレンチ
【平成24年4月某日 調査・登録】
 千代田区で咲く桜の代表であるソメイヨシノが散る頃、紀尾井町通りには八重桜が咲き誇り桃色の並木が出現します(姉妹ページ千代田遺産コチラを参照)。


 本日はその八重桜を見に紀尾井町へまいりました。こちらの店「オーバカナル」は桜並木の真正面にあり、オープンテラスからは咲き誇る八重桜が手に取るように良く見えます。こちらのブラッスリ-では、カジュアルなフランス家庭料理を楽しむことができます。
 《前回のこちらの店の調査・登録:平目のポワレトマトソース、ミックスサンド、クロックマダム、キッシュ・ロレーヌ


 こちらのフレンチは何をいただいても美味ですが、この「メダイのポワレ 白ワインソース」も例外ではありません。素材である目鯛の味がよく生かされています。 



 美味しい料理と美しい桜に似合うものは、そうお酒ですね。ということで、ハウスワインの赤をキャラフでいただきました。ハウスワインだからと侮ることなかれ!適度な渋みがあって実に美味です。


 こちらの「鶏肉とジャガイモのオムレツ マスタードソース」は、マスタードソースの酸味が玉子の風味とベストマッチしています。



 こちらは「サンドイッチミックス(ハム&チーズ)」です。これは何時いただいても最高です。パンだけでもとても美味しいのですが、ハムやチーズの塩分や食感が加わると美味しさが倍増します



 こちらはデザートにいただいた「クレームアメリ」です。このデザートがまた実に美味です。こんがり焦げたキャラメルの香ばしい苦みと濃厚なカスタードクリームのコラボレーションが秀逸です。



 こちらは仕上げの「カフェ」です。


★オーバカナル 紀尾井町店
  所在:千代田区紀尾井町4-1新紀尾井町ビル1階
  電話:03(5276)3422
  品代:メダイのポワレ 白ワインソース1,200円、ハウスワイン赤(キャラフ)2,100円、鶏肉とジャガイモのオムレツ マスタードソース950円、
     サンドイッチミックス(ハム&チーズ)700円、クレームアメリ650円、カフェ500円

ラ・メール・プラール(丸の内)の「ランチコースA」「ランチコースB」「リンゴのタルトタタン」

2012年03月27日 | フレンチ
【平成24年3月某日 調査・登録】
 フランスの西海岸に浮かぶ小島に築かれた世界遺産「モンサンミッシェル」はオムレツ料理が有名です。そのモンサンミッシェルで、1,000年の歴史と伝統を受け継いだ「ラ・メール・プラール」が、昨年(2011年)日本に初上陸しました。東京国際フォーラム(姉妹ページ千代田遺産コチラを参照)の1階です。創業者のプラールおばさんが考案したレシピの中でも、富に有名な看板メニューが「ふわふわオムレツ」です。




 「ランチコースA」は、「季節のオードブル」「ポテトフライまたはパン」「オムレツ」「コーヒーまたは紅茶」で構成されています。まずは「季節のオードブル」です。


 ポテトを選びました。


 さあ、いよいよ名物の巨大な「オムレツ」です。ふわふわでまるでメレンゲを食べているような食感です。全卵と生クリームを銅のボウルに入れ、大きな泡立て器でリズミカルかつ念入りに泡立てて作られます。オープンキッチンの店内ではその音が軽やかに響いています。十分に泡立てた後、銅のフライパンで焼いて完成です。味付けはバターと塩だけのシンプルさですが、それだけに卵の旨味が全開です。






 こちらはオプションのデザート「リンゴのタルトタタン」です。リンゴの自然の甘さとシナモンの香りがベストマッチの逸品です。



 コーヒーを選びました。


 そして、こちらは「ランチコースB」です。「季節のオードブル」「ポテトフライまたはパン」「マルミット」「コーヒーまたは紅茶」で構成されています。まずは「季節のオードブル」です。肉厚のサーモンがとても美味です



 パンを選びました。


 「マルミット」は「チキンのクリーム煮」です。さっぱりとした味付けです。





 紅茶を選びました。


★ラ・メール・プラール
  所在:千代田区丸の内3-5-1東京国際フォーラム内
  電話:03-5252-7171
  品代:ランチコースA1,500円、ランチコースB1,500円、リンゴのタルトタタン900円、サービス料10%

仏蘭西料理トリアノン(紀尾井町)の「ウェディングディナー」

2010年05月09日 | フレンチ
【平成22年5月某日 調査・登録】
 こちらの店「トリアノン」は、「グランドプリンスホテル赤坂」旧館内にあります。中世チューダー・ゴシック様式が醸し出す雰囲気の中で、旬の素材がふんだんに使われたフレンチ料理を楽しむことができます。



 まずは「シャンパン」で乾杯です。キリリと冷えた端麗な味わいが料理への期待を大きくさせます。


 まずは前菜「鮪とトマトジュレキューブのカクテル」です。鮪はフレンチとしていただいても美味です。


 「白ワイン」は適度に冷えた辛口で、近年いただいたワインの中ではピカイチの出来でした


 「オマール海老とタラバ蟹のレムラード キャビア飾り ほんのり甘酸っぱいマンゴー 白瓜とサフラン」は、キャビアの塩分とオマール海老やタラバ蟹の風味等が融合し絶妙な味わいを醸し出しています。「さすがにフレンチ」とうならせる秀逸の出来です


 「空豆のヴィシソワーズとコンソメゼリー マスカルポーネチーズのクネルのせ」は、冷えたヴィシソワーズが爽やかです。


 「真鯛のデュグレレ見立て 祝赤米のリゾットを添えて」です。


 「ブルガリア産バラ花のシャーベット」です。


 「和牛フィレ肉とフォアグラのデュエット 鹿児島と島根の旬菜を添えて 芳醇な黒トリュフ入りソースでエスコート」は、蕩けるようなフォアグラの濃厚な味わいが口の中に広がります。フィレ肉や旬菜とのコラボレーションにより素晴らしい料理として完成されています。勿論、黒トリュフのソースも最高です。


 デザートは「ピンクグレープフルーツとクロカント飾り ホワイトチョコレートムースとフルーツケーキと共に」です。


 最後に「(プティフールと)コーヒー」です。ごちそうさまでした。


★仏蘭西料理トリアノン
  所在:千代田区紀尾井町1-2グランドプリンスホテル赤坂旧館内
  電話:03(3234)1128

レストラン七條(一ツ橋)の「海老フライ タルタルソース添え」「仏産鴨のコンフィ 」

2009年11月03日 | フレンチ
【平成21年11月某日 調査・登録】
 こちらの店「レストラン七條」は、マスコミで「海老フライの美味しい店」として取り上げられることが多く、「街の洋食屋」のイメージが強いのですが、実は本格的な実力を持ったフレンチレストランでもあります。シェフは四ツ谷の「北島亭」で修業を積まれました。
 毎日、ランチタイムにはご覧のように入店を待つ客の行列ができています。


 こちらがマスコミでも頻繁に取り上げられる「海老フライ タルタルソース添え」です。名古屋の方なら、「どえりゃー海老フリャーが立っとるでよ~」とでもおっしゃるでしょうか。見かけもさることながら、中身もプリプリの食感を持ったどえらく新鮮な海老で、特製のタルタルソースとの相性が抜群です



 「仏産鴨のコンフィ 白インゲンのトマト煮添え」は、フレンチ料理の実力を感じさせる一品です。強烈なハーブは好みが分かれるところかもしれませんが、私には柔らかい鴨肉に良く馴染んだとても受け入れやすい味付けでした。



★レストラン七條
  所在:千代田区一ツ橋2-3-1小学館ビル地下1階
  電話:03(3230)4875
  品代:海老フライ タルタルソース添え1,200円、仏産鴨のコンフィ 白インゲンのトマト煮添え1,000円

東京パリ食堂(富士見)の「今週のランチ」

2008年11月08日 | フレンチ
【11月某日 調査・登録】
 この店「東京パリ食堂」は、肩肘張らずに気軽にフレンチ料理を楽しめるカジュアルなレストランです。


 「今週のランチ」は、前菜を4種の中から、メインを5種の中からそれぞれ選べます。さらに、パンとデザート、コーヒーor紅茶が付きます。
 こちらは前菜の「スイートポテトとサンマの自家製スモークテリーヌ」です。スモークされたサンマの風味がアクセントになって、とても美味しいテリーヌに仕上がっています。


 こちらは同じく前菜の「海老のクリームクロケット」です。えびコロッケのフレンチ版というのが一番分かりやすい言い方かもしれません。海老の風味と衣のサクサク感が秀逸です。



 こちらはメインの「自家製ソーセージ」です。マスタードが添えられています。


 こちらは同じくメインの「本日の魚料理」です。


 こちらは「デザート」です。濃厚なカスタードが美味です。


★東京パリ食堂
  所在:千代田区富士見2-3-1信幸ビル1階
  電話:03(3222)5400
  品代:今週のランチ1,260円

オーバーカナル(紀尾井町)の「平目のポワレトマトソース」「クロックマダム」「キッシュ・ロレーヌ」等

2007年05月04日 | フレンチ
【5月4日調査・登録】
 この店は、ホテルニューオータニに隣接し、清水谷公園も近くにあり、フランスらしいオープンテラスを持つブラッスリ-で、カジュアルにフランス家庭料理を楽しむことができます。




 「平目のポワレトマトソース」はトマトソースの酸味が平目の素材の美味しさを巧く引き出しています。


 「ミックス(ハム&チーズ)」


 「クロックマダム」はハムとチーズのホットサンドに目玉焼きが載っています。


 「キッシュ・ロレーヌ」


★オーバカナル 紀尾井町店
  所在:千代田区紀尾井町4-1新紀尾井町ビル1階
  電話:03(5276)3422
  品代:平目のポワレトマトソース890円、ミックス(ハム&チーズ)650円、
     クロックマダム750円、キッシュ・ロレーヌ650円

オーグー ドゥ ジュール(四番町)の「フレンチランチ」

2006年03月19日 | フレンチ
【3月19日調査・登録】
 この店は、ギャルソンの岡部一巳氏がオーナー、中村保晴氏がシェフを務めています。「気取らず心地よく」をモットーに、気の利いたもてなしの中、主張し過ぎない印象的なフレンチが楽しめます。

 「本日の前菜」は、次の「ベーコン風味のブランマンジェとアスパラガスの取り合わせ」「トマトに詰めた帆立貝のサラダとオマール海老のコンソメゼリー」又は「春野菜と生ハムのカネロニ 冷たいガスパチョと共に」の3品の中から選べます。いずれも、ベーコンやコンソメの風味を効きせながらも素材の味が生かされた究極の逸品でした



 本日の「魚料理」はアンコウ(焦がしバターソース)でした。和風に鍋などでいただくアンコウも良いですが、フレンチの手にかかれば、肝はまさにフォアグラと、淡白な身は高級白身魚と化し、そのドラスティックな変化を楽しめます。


 本日の「肉料理」は「鴨の胸肉」を選択しました。肉汁と酸味の効いたソースがとてもマッチしていました。


 本日の「デザート」は、次の「チョコレート」「アーモンドのブランマージュ」、又は「マスカルポーネのチーズケーキ」から選べます。「チョコレート」は濃度が極めて高くコクや香りを楽しめる秀逸なデザートでした



★オーグー ドゥ ジュール
  所在:千代田区四番町4-8野村ビル
  電話:03(5213)3005
  品代:メニューB(前菜・魚料理・肉料理・デザート・コーヒー又は紅茶)4,725円

ミクニズカフェ マルノウチ(丸の内)の「ミクニズカフェ特別ランチ」

2005年12月24日 | フレンチ
【12月24日調査・登録】
 この店は、三國清三シェフが率いるミクニグループが丸の内に展開するビストロ料理店です。


 「ミクニズカフェ特別ランチ」は、「本日の前菜」「築地市場より本日の鮮魚」「肉料理」「季節のデザート」「コーヒーまたは紅茶」で構成されるお得なランチセットです
 「本日の前菜」は「真鯛のカルパッチョ」で、香草が程よく効いた逸品です。


 「本日の鮮魚」は「スズキ」です。


 「肉料理」は「仔牛のブランケット」です。


 「季節のデザート」は「リンゴのパイ」で、リンゴの酸味や甘味とパイのハーモニー、またそれに溶け込むアイスクリームが絶品です。


★ミクニズカフェ マルノウチ
  所在:千代田区丸の内2-6-1古河総合ビルディング1階
  電話:03(5220)3921
  品代:ミクニズカフェ特別ランチ3,500円