千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

近江屋洋菓子店(神田淡路町)の「もも」

2020年09月03日 | スイーツ・菓子
【令和2年9月某日 調査・登録】
 こちらの店「近江屋洋菓子店」の初代経営者は近江八幡の出身で、明治17(1884)年に近江屋パン店としてこの店を創業しました。
 《前回のこちらの店の本店の調査・登録:チョコレート10個入り




 こちらは「もも」です。数年前から試作を重ね今年やっと完成したという、桃が丸ごと使われたケーキです。桃の表面はナパージュに覆われてツヤツヤに輝き、中にはカスタードが詰められています。リーズナブルな値段のケーキが多い同店にしては、何と1,200円(税別)とお高めですが、その分、桃本来の旨みを存分に楽しめる超絶美味な一品に仕上がっています
 予想以上の大人気で、売り出してもすぐに完売してしまうようです。










 ごちそうさまでした。

★近江屋洋菓子店
 所在:千代田区神田淡路町2-4
 電話:03(3251)1088
 品代(税別):もも1,200円