千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

出雲そば本家(神田神保町)の「いづも膳」

2005年09月12日 | 蕎麦
【9月12日調査・登録】
 「いづも膳」は、1日40食限定で、割子そば3杯、一口てんぷら、お好みの薬味で構成されています。
 この店は昭和26(1951)年創業の東京では数少ない出雲そばの専門店で、最上の玄そばを黒皮ごと石臼で挽き込み、店内の打ち場で店主自ら毎日打っています。田舎そば風の歯ごたえが絶品です。だし汁には、日本海のどうめ(鰯節)をたっぷりと使い、本鰹節、鯖節と合わせてひいた一番だしに、じっくりと寝かせた返しを合わせ、コクの深い味に仕上げています。



★出雲そば本家
  所在:千代田区神田神保町1-31
  電話:03(3291)3005
  品代:いづも膳1,200円

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2 コメント

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Unknown (haru)
2005-09-13 21:02:42
神保町が再開発される前は、かなり足を運んだ店でした。この店の酒のツマミで海草をベースにした「ハバ」?はメニューに残っているのでしょうか。
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コメントを有り難うございました (千代田グルメ遺産)
2005-09-13 21:49:53
 あぶりめのは(わかめの新芽を板状にのばし焙ったもの)でしたら在りましたが、「ハバ」というものは見当たりませんでした。



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