マルモのおきて 第２話 ＊感想＊

＊　マルモのおきて 「今日からここがおまえらの家」　＊　　番組ＨＰ

護（阿部サダヲ）と薫（芦田愛菜）と友樹（鈴木福）の　ままごとのような数日を通して
二人の子供達と一緒に暮らしていきたいと　護の気持ちが高まるまでを描いた第２話。
特に大きな事件が起こるでもなく　それほど盛り上がりを見せるストーリーというワケではないけれど
重ねて描かれる３人の触れ合いに　心は癒されっぱなし。
首からぶら下げた袋の中の大切な百円を使って　マルモのアイスを買う様子や
「全部食べるのもったいないから明日食べる。」と　アイスを翌日まで取っておく様子や
叔父の車の中から　悲しげな表情でマルモを見つめる様子などなど　
薫と友樹の可愛らしさや　いじらしさにホロリ。

護の会社の上司・鮫島（伊武雅刀）や　大家の畑中（世良公則）など　
護の周りの人物が　優しげで理解がありそうなトコロも好き。
現実の生活で感じる辛いことや悲しいことを忘れさせてくれそうな　
心優しい登場人物ばかりというのは何ともホッとできるし　そこが　このドラマの魅力となっていると思う。
当の護の方は　子供と犬と生活していくことの大変さを　これからさらに感じていくことになるのだろうけれど
鮫島や畑中　彩（比嘉愛未）など　周囲の人たちの協力のもと　
護が戸惑いながらも二人と暮らしていく物語に　今後も心を癒されたい。

そうそう　「フリーター、家を買う。」で　とてもいい味を出していた児島一哉さんは　今後も登場するのかしら？
護のキャラと児嶋さん演じる警官の雰囲気は相性が良さそうだし　二人の掛け合いをもっと見てみたいんだけどなぁ。　

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