ＢＯＳＳ 第３話 ＊感想＊

＊　ＢＯＳＳ(season2) 「悲しき暴力の連鎖」　＊　　番組ＨＰ

前半の畳み掛けるようなお遊び演出には　引き込まれてしまった第３話。
佐神(山本耕史)の取材を受ける対策室の面々の様子と　仕事よりも取材を受けることに力を入れる部下達に　
片っ端から突っ込んでいく絵里子(天海祐希)の様子は　テンポがあっていいわぁ♪
メンバーそれぞれの個性を楽しめるし　どうしようもなく個性的な部下に振り回される絵里子の様子が可笑しい。
中でも吹き出してしまったのは　ピーポーくんに扮した片桐（玉山鉄二）が絵里子に後頭部を思いっきり叩かれるシーン。
ファーストシーズンでは　片桐がオチに使われる展開なんてなかったような気がするんだけど・・・。
思いもかけないキャラの台頭に　アタシのテンションは上がりっぱなし。
野立（竹野内豊）と片桐・・イケメン２トップで　今後もグイグイ引っ張っていってほしいなぁ。

さてさて　メインストーリーの方は　第１話・２話に比べると　やや盛り上がりに欠けたような気がする・・。
絵里子が真犯人に用意した罠は　ファーストシーズンの第６話（石原由貴＠志田未来）を彷彿させるだけに
やや物足りなさを感じるのも残念。カバンの罠自体は面白かったのだけど　
ファーストを楽しんできているだけに　アタシの目が肥えてしまっている感じ？　
このアタリが　続編を製作していくうえでの難しさなのかも～。
絵里子と犯人の丁々発止の掛け合いが　あまり見られなかったのも　チョッと残念かなぁ。
その物足りなさは　絵里子が連続殺人犯（ムロツヨシ）を取り調べるシーンで埋めていただいているとも言えるケド。
犯人のプライドを傷つけ　巧みに真実を告白させる絵里子の尋問を見せてもらったことには満足。

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