Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

はじめまして、愛しています。  第4話  *感想*

2016-08-05 | 夏ドラマ(2016)感想
番組HP


出産ごっこっていうのが面白いわねぇ。
この試みって、実際にもやった方がいるのかしら?
それとも、ドラマのオリジナル?

ま、なんにせよ、
こんなことまでするほどに追い込まれる美奈(尾野真千子)の状況をひたすら見守ってしまったよ。
ここまでしないとならない一(横山歩)の状況に切なくなってしまったよ。
見せられる出産ごっこは強烈な異様さを感じさせるんだけど、
それを真剣にやろうとする美奈と信次(江口洋介)の姿と、
生まれてきて、信次に抱き付く一の様子には、心を大きく動かされるものがあったよ。

「泣いていいんだよ。」「泣かなきゃいけないんだよ。」
この美奈の言葉が思いがけなくってねぇ、、
そうよね、泣くよね、、赤ちゃんって、、と、納得させられてねぇ、、
声を出して泣く一の様子にもらい泣きしちゃったよ。
まさか、二週続けて泣かされるとは思わなかったよ。


それにしても、美奈は今回も大変そうだったねぇ。
堂本(余貴美子)に涙ながらに想いを訴える美奈の様子に同情したなぁ。
どうしようもなくなって煮詰まってしまった美奈の様子が感じられ、このシーンも印象に残ったよ。
堂本さんったら、前回は厳しく突き放していたけれど、今回はえっらい話を聞いてくれてたわねぇ。
里親として、真摯に子供と向き合う人には親身になるというコトかしらねぇ。
信次に頼まれたことも影響しているのかしら。
このドラマ、要所要所でしっかり入れてくるよねぇ、信次の株を上げるエピソード。
その後には着ぐるみで帰宅してきたりして、
信次は信次で、美奈のことを気にかけていたり、
一のことで、もどかしく感じていることがちゃんと分かるのがいいなぁ。


最後には一から「お母さん」「お父さん」と言ってもらえる美奈と信次。
今日が最終回でもいいんじゃ、、などと思いたくもなるような円満っぷりなのだけど、
二人の子育ては、ここからやっと始まるのねぇ。
二人の新たなる奮闘、楽しみだ。


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